石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第五章 加賀藩治終末期 第六節 藩末の改革
職制の改革
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
る七十餘家の士より任用するの例なりしが、今や共に之を廢し、その階級に拘らず一般に
士人中の材幹を擇びて執政又は參政に任ずることゝし、舊八家を假に芙蓉問溜と稱して禮
遇せり。是に於いて前田土佐守直信・奧村伊豫守...
第五章 加賀藩治終末期 第八節 本多政均の遭難
沖太郎義平の捕縳
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
右衞門嫡子沖太郎・一等中士井口義平与相名乘、只今本多從五位殿与見諸候に付兩人申合
及二殺害一候。此上は執政衆に御目に懸り委細御達申度旨申聞候に付、夫は支配頭え被レ
達可レ然哉与存候得共、猶更役頭え可二相達一旨...
第五章 加賀藩治終末期 第八節 本多政均の遭難
本多政均の人物調査
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
質敏捷に而、國事盡力黽勉不レ怠、私事不レ顧、斃而後已之氣象有レ之、於二知事一深倚
頼致し候者有レ之候。執政在勤中可レ稱二失體一は更無レ之候得共、右樣政權彼に歸候處
、改革紛擾之折柄時勢全徹底致兼候處より、無識...
第五章 加賀藩治終末期 第八節 本多政均の遭難
本多家臣の綏撫
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
、親戚寺西彈正秀武、並に本多氏の家老五人を招き、藩知事の意を傳へて愼重に事を處せ
しめき。この日薄暮、執政前田直信及び參政前田孝錫は藩知事の使者として本多邸に臨み
、嗣子資松に對して弔辭を述べ、又遺領相續の恩...
第四章 加賀藩治停頓期 第五節 社會種々相
富突の流行
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
夢想する投機心の勃興を見る。富突の盛に起りしもの亦實に之が爲なり。寛延三年四月町
奉行青地彌四郎蕃宣が執政奧村丹後守修古に提出せる稟請書に、近時能登に於ける幕府領
及び富山藩に於いて富突の流行を來し、加賀藩の...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
小川幸三の監禁
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
俄かに信ずべからず。請ふ姑く時機を待たんと。二十一日齋泰又馬廻頭に命じて幸三の言
を聽かしむ。馬廻頭は執政等に亞ぐ要職なり。依りて二十三日幸三を召し、組頭十二人列
座してその所見を徴し、後又之を文に草して上ら...
第五章 加賀藩治終末期 第八節 本多政均の遭難
本多政均の經歴
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
るも、豪邁果敢にして時務に活眼あるは能く及ぶ所にあらず。然るに世その人と爲りを誤
解するもの多く、彼が執政の上席に在るを嘲りて、『花を見たけれやお席へ御座れ今は南
瓜の花盛り』と言ひ、前田直信の彼に代りて政局...
第四章 加賀藩治停頓期 第一節 大槻騷動
眞如院
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
朝元の五箇山に謫せられたる後、寛延元年六月二十一日眞如院、八十五郎を伴ひて江戸を
發す。これ八十五郎が執政村井主膳長堅の嗣子たるべきことを命ぜられし爲にして、七月
十一日金澤に入れり。
第五章 加賀藩治終末期 第三節 錢屋五兵衞
外國貿易説 其一
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
五兵衞といふ者ありて、外國貿易を爲せりとの風聞あり。足下之に關して聞く所あらざる
かと。是に於いて某は執政に上申し、委細に査覈したる後毫もその事實なきを報告せりと
。之に因れば當時或る方面には、五兵衞が外國貿...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
本多政均等の執政と關係者の裁判
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
是より先、藩の老臣本多播磨守政均・村井又兵衞長在二人は、久しく政事の樞機に與るこ
とを得ざりしが、慶寧...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
福岡惣助
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
三日を以て生まれ、資性穎敏倫に絶す。是を以て關澤房清等の一時權勢を得るや、惣助の
用ふべきを知り擢でゝ執政席留書となし、尋いで安政元年非人小屋裁許となせり。既にし
てその職を免ぜられしが、時恰も幕府政綱を失し...
第五章 加賀藩治終末期 第六節 藩末の改革
進軍中止
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
〕○明治戊辰伏見之變。君適(關澤房清)在二京師一。參政前田孝錫。使三君馳報二變於
金澤一。抵二小松一。執政村井長在。率二兵數千一佐二幕府一。越後榊原侯。亦統レ兵次
二于此一。將下與二我藩一共進上。勢頗熾盛。君...
第五章 加賀藩治終末期 第六節 藩末の改革
官衙の改廢と士分階級の改定
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
與力を一等中士、徒士を二等中土、徒士並を下士といへり。職等一等二等三等四等五等六
等七等八等九等政事堂執政參政主簿書吏二等書吏公務局公議人公議人公用人公用人應接方
書吏二等書吏會議局議長議衆議衆書吏監察局監察...
第五章 加賀藩治終末期 第八節 本多政均の遭難
暗殺者に傀儡師なきか
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
り聞きたりとして傳ふる所は之と異にして、この陰謀は第一に慶寧側室の兄久徳傳兵衞の
賛成を得、保守黨たる執政前田直信及び舊と家老たりし青山將監悳次二人もまた共に善後
の事に任ずべき默契を得たるを以て、沖太郎等を...
第五章 加賀藩治終末期 第八節 本多政均の遭難
連累の裁判
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
一哉にも相聞得。右は奸吏共之所爲にて、依怙之振舞多、不レ辨二大義一に付右樣之儀も
出來可レ仕と存、何れ執政等之内え可レ及二論判一抔と、去々年以來私共兩人迭に論じ罷
在。岡野外龜四郎は豫め心易事故毎度罷越、右等...
第五章 加賀藩治終末期 第九節 版籍奉還
慶寧の入朝と利嗣の任官
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
北陸の天地寧靜に歸するに及び、藩侯前田慶寧は一たび京師に朝して天顏を拜せんと欲し
、明治二年正月十八日執政横山政和及び參政木村恕・藤懸頼善・丹羽履信を從へて金澤を
發し、二十九日岡崎邸に入れり。是より先、去年...
第五章 加賀藩治終末期 第九節 版籍奉還
官制及び職制改定
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
ことなく、各その職務を盡くして朝恩の萬一に報ぜんことを期せしめたりき。九月七日藩
の職制を改め、從來の執政・參政を廢し、前田直信・横山政和・岡田正忠[後改棣]を以
て大參事たらしめ、前田孝錫[後改晉]・安井顯...
第五章 加賀藩治終末期 第九節 版籍奉還
與樂宴
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
明治二年春二月一。返二還封土一。尋有二勅命一。公爲二金澤藩知事一。是年十一月十七
日。去二本城一移二舊執政本多政以邸一。越三年十二月六日。盡召二在職諸臣一。設レ宴
曰二與樂一。聖代之宴也。盖所下以廢二舊例古格...
第六章 大聖寺藩治一斑
利鬯江戸に往く
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
せしが、齊泰は東下を欲せざりしを以て、利鬯をして己に代らしめしなり。利鬯の發する
前一日、佐分儀兵衞の執政を罷めて老臣の末班に置き、その軍職は尚舊の如くならしめき
第三章 學事宗教 第二節 漢學(上)
性理學の祖述
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
中羽黒成實の來りて金城に寓するに及び、最も程朱の學を祖述すること深く、孜々として
教授に努力せしかば、執政村井親長は先づ從學して衣食の資を給し、士大夫亦多く之を矜
式し、一藩翕然として歸嚮せり。蓋し加賀藩に儒...