石川県立図書館/大型絵図・石川県史

本文テキスト検索結果
 
ソート機能:
第五章 殖産製造 第四節 林業
小塚藤十郎の自記
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
り。其事官府より尋給ふ。往昔山井甚右衞門知郡の時、邦内の松山を不レ殘松高山とした
ること有。其時封内の土民、松木を切事芥のごとくす。故に暫時に松木少くなる。其時小
鹽・橋立邊松木を大切にして不レ切、官府より褒...
第二章 加賀藩治創始期 第三節 前田利家の晩年
土民の刀劔沒收
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
十四年秀吉京師に方廣寺の興造を命じ、後數年にして成る。十六年利家が領内土民の刀劍
を沒收したるは、その鐵材を供給すると共に、彼等の武器を褫奪して治安の便を助くる秀
吉の政策に從ひ...
第二章 加賀藩治創始期 第七節 大阪兩陣
祈禱と戒嚴
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
之を文書に徴して知るを得べし。又戰時中各地に戍を置けることは、既に之を言へるが如
くなりといへども、尚土民の盲動せんことを慮り、各郡一向宗大坊の寺主を金澤に居らし
め、彼等を質として配下各寺院に各その門徒を取...
第三章 加賀藩治恢弘期 第二節 前田利常の監國
改作法實施
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
近く成候と存候へば悦び競ひ、志まで違ひ進み申物にて候。左候得ば仕置等も仕能候。口
脇の白いやつばらが、土民を程近く指置候と我等事も譏申躰と承候由、御意被レ遊候。〔
藤田安勝筆記微妙公夜話〕○明暦元年の春御參勤...
第三章 加賀藩治恢弘期 第三節 白山爭議
山内庄
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
たる理由を以て領主を戴くことなかりしが、室町の頃より牛首の土豪加藤藤兵衞といふも
の自ら擡頭し、傍近の土民を屈服せしめて恰も統治者たるが如き觀を爲せり。然るに永正
中藤兵衞は土冦の爲に戮せられしを以て、その時...
第五章 加賀藩治終末期 第八節 本多政均の遭難
爲政至難の時
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
多くは之を過激なりとして悦ばず、流言蜚語自らその間に行はれ、之に加ふるに連年秋收
豐かならざりしかば、土民往々にして喧騷するものありき。世情此くの如き時に在りて爲
政の局に當るもの衆怨の目標となり、竟に命を不...
第五章 加賀藩治終末期 第九節 版籍奉還
慶寧の政務に關する意見
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
大利に著目するものと言ふべきなり。今や箱舘の賊已に平定せるを以て、宜しく蝦夷地諸
税の收入を擧げて之を土民救恤の資に供し、目前の利害を棄てゝ萬世遠大の計を爲さば、
十年を出でずして開拓の法確立するに至るべし。...
第六章 大聖寺藩治一斑
利治の爲人
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
利治資性穎邁にして士を愛すること最も厚し。一日放鷹を加賀藩領能美郡に試みしに、偶
土民の馬に騎して侯の前路を進むものありしかば、利治乃ち從臣山井某に命じて之を斬ら
しめき。利常時に老を小松...
第六章 大聖寺藩治一斑
海防令
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
て雲版の響微にして普く徹せざるを以て、易ふるに小鐘二聲にして洪鐘一聲を交ふること
ゝ定めたりき。後數日土民報じて曰く、海岸を去ること二百歩許に巨艦の浮ぶものありと
。藩吏乃ち撞鐘を促さんとせしに、民又馳せ到り...
第四章 美術工藝 第二節 陶磁
永樂和全
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
措置なりしなり。和全は文政六年に生まるといひ、その山代に在りしは四十五歳より後五
年間に亙りしが、居常土民と交るを好まず、時ありて金澤に赴きて點茶家を訪ひ、最も原
呉山と親善にして書信を往復せり。此等手簡中に...