石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第四章 加賀藩治停頓期 第五節 社會種々相
遊廓
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
公然の秘密として行はれたりしかば、文政三年町奉行山崎頼母範侃等は、寧ろ之に許可を
與へて監督を嚴にし、困窮に堪へざる子女をして生活を得しむるを策の得たるものなりと
し、三月二十五日藩侯齊廣の許可を得、四月四日...
第三章 學事宗教 第十節 佛教
色衣問題
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
命ぜしめき。而も諸寺はかくの如き姑息なる指令に從ふを欲せず、更に徹底せる解決を得
るに至るまで、各自の困窮を顧みず、説法停止の現状を持續せしむべしと主張せり。妙成
寺個條書の儀に付、當宗寺庵等異論候儀者、追而...
第五章 加賀藩治終末期 第一節 奧村榮實の献替
士人の絶望と農村の窮乏
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
凶作なるに拘らず、特に藩の宥免を得ざる限りは依然として規定の貢租を納入せざるべか
らざりしが故に、その困窮殆ど見るに堪へざるものあり。當時藩の制、毎年中秋彼岸の候
に於いて農村の肝煎・組合頭・長(オトナ)百姓...
第五章 加賀藩治終末期 第八節 本多政均の遭難
連累の裁判
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
勵可レ仕与存罷在。然處兎角御國政向難レ立事共多有レ之、上下一致不レ致、御藩中不平
を懷候者不レ少、百姓困窮罷在候者も多、毎度御布令も有レ之處、右御趣意不レ致二貫徹
一哉にも相聞得。右は奸吏共之所爲にて、依怙之...
第四章 美術工藝 第六節 刀工
山林の下苅特許
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
の下刈を特許せられてその生活の維持を謀るに至りたりき。寶永三年四月十村等の書上に
、『金澤刀鍛冶共年々困窮致し及二迷惑一に付、河北郡菱池御林、上山・北袋・市ノ瀬御
林、小竹御林、田屋御林下刈被二仰付一、御役銀...
第五章 殖産製造 第三節 農業(下)
貧村御仕立
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
てしことあり。かくの如き村方を世に改作村といひ、統督の御扶持人十村を改作支配と稱
す。寶暦以降村方殊に困窮し、手餘り高といひて土地あるも耕作し得ざるものすらあるに
至りしかば、安永中此等諸村に入百姓を命じ、寛...
第三章 加賀藩治恢弘期 第二節 前田利常の監國
士人の困窮
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
當時藩の財政は、祖宗の蓄積せし餘を受けて尚頗る豐富なるものありしといへども、士人
に至りては漸く太平の...
第三章 加賀藩治恢弘期 第四節 極盛極治
巳年の大借銀
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
所は此の如くなりしも、之によりて諸士の面目を改むることは到底一朝一夕に望み得べき
にあらず。而も彼等の困窮は急速の救濟を要し、決して默視するに忍びざるものありしを
以て、諸士をしてその負債を申告せしめしに、總...
第三章 加賀藩治恢弘期 第四節 極盛極治
綱紀の歸國と救濟
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
・横山任風をして之に代はらしめ、人を領内に派して普く飢民に食を施し、又一面には改
作奉行等をして農民の困窮に陷りし原因に關する調査を爲さしめ、算用場奉行に諮詢して
財政善後の方法を確立し、その畫策施設する所甚...
第三章 加賀藩治恢弘期 第六節 社會種々相
非人小屋の建設
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
藩は之と同時に彼等の戸籍と困窮の事情とを調査し、自ら業に就きて生を營み得べきもの
は十村・町年寄等に命じて保護を加へしめたるも、否ら...
第四章 加賀藩治停頓期 第二節 財政逼迫
吉徳時代の財政
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
べき米穀の缺乏せる事情を述べたるに拘らず、尚且つ内帑の資を割きて三千兩を貸與した
る如きも、亦當時藩の困窮程度が甚だしく深刻ならざりしを察すべきなり。一昨日貴札致
二拜見一候。未餘寒に御座候得共被レ成二御揃一...
第四章 加賀藩治停頓期 第二節 財政逼迫
享保の貸銀
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
銀を行ひてその救濟を計りしこと四回に及びたるは既に之を言へり。吉徳の時享保十年六
月朔日、復家中の諸士困窮なるを以て、過去二十五ヶ年を遡り元祿十四年以來の借銀及び
買懸銀の有無と金高とを調査して屆出づべきを命...
第四章 加賀藩治停頓期 第二節 財政逼迫
宗辰時代の財政
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
局心を一にして成功を期せしめ、十二月にも奢侈を戒め文武を勵ましめき。次いで三年六
月又令して、方今諸士困窮するを以て、藩は之が救濟の方法を講ぜんと欲すどいへども、
府庫既に缺乏してその意を果すこと能はず。是を...
第四章 加賀藩治停頓期 第二節 財政逼迫
銀札發行の失敗
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
を兼ねしめ、以て府庫及び内帑整理の大任に當らしめき。寳暦六年六月二十六日申渡覺書
御家中之人々勝手甚敷困窮候に付、銀鈔遣被二仰付一御救被レ成候はゞ可レ宜与、遂二穿
鑿一相親候處、御領國には自二往古一無一之儀に...
第四章 加賀藩治停頓期 第二節 財政逼迫
治脩時代の借知と貧民の蜂起
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
四年豫定の三ヶ年を經過したりといへども藩は之を停止する能はず、爾後毎乍之を繼續せ
しかば、獨諸士をして困窮に陷らしめたるのみならず、その影響する所庶民も亦市況の不
振を歎ずるに至り、偶物價騰貴して彼等の生活を...
第四章 加賀藩治停頓期 第二節 財政逼迫
質商の處罰と徳政
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
と稱す。天明五年九月十一日町奉行え達町中質屋致二商賣一候者、當夏以來銀支申立其用
不レ辨、輕き者共甚だ困窮當年にも不レ限候。毎年時々不辨(便)至極之由相聞え候。元
來質屋之儀は、末々輕き者共に運之ため致二商賣...
第四章 加賀藩治停頓期 第三節 風教作振
善藏の切腹
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
四郎に新知三百石を與へ、又高田善藏の家を興し、村鐵三郎をして襲がしめ、新知百石を
與へたりき。五ヶ年屋困窮之助方にて拂候懸物等目録二幅對葛卷權佐(昌興)像・高田善
藏像。此直段百萬石。壹幅竹田五郎左が善藏をい...
第四章 加賀藩治停頓期 第四節 教諭政治
農制振興策
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
らず、農民の流亡するもの多きを聞き、苟も改作奉行にしてその職責を盡くし心を農制の
整備に致さば、下民の困窮決して此の如くならざるべきを以て、急に救濟の法を議して以
聞すべしと命じ、同日また老臣に諭して曰く、余...
第五章 加賀藩治終末期 第二節 黒羽織黨及び海防
黒羽織黨
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
。天に三十三人あり、足早に廻られたり。一に犬共召遣ひ、二に似合ひの役を立、三にさ
ま〲仕法立、四に下々困窮し、五に御荷物賃なしに、江戸の屋敷へやられたり、火消の扶
持米減さうとした。六つ厩の豆をしみ、七つ何や...
第五章 加賀藩治終末期 第二節 黒羽織黨及び海防
軍艦建造の議と火技の奬勵
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催御座候樣子。右軍艦之儀は、先年被二仰出一も御座候御由粗奉二承知一候處、其頃いづ
れの向より歟、諸士之困窮御國民御撫育方の御所置方等を以申上候向も御座候哉に而、御
指延に相成申樣にも風聞仕候。乍レ恐軍艦御取建...