石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第二章 加賀藩治創始期 第三節 前田利家の晩年
利家の趣味
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
流の人たりしによる。利家初め學を信長の右筆たりし武井肥後に學び、書を能くし、傍ら
算數に通ぜり。茶儀・和歌も亦之を解し、就中今春流の猿樂を學びて、その練習三日に一
回の繁きに及びたりといひ、東北・芭蕉・通盛・...
第二章 加賀藩治創始期 第三節 前田利家の晩年
利家夫人の晩年
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
き、曲彔に憑りて珠數を手にし、意氣凜然として丈夫の面目あり。宗園これに偈を加へ、
而して夫人は記するに和歌二首を以てせり。十五年五月伽藍工を竣へ、號して芳春院とい
ふ。同年夫人、能登の總持寺の山門を建立す。初...
第二章 加賀藩治創始期 第六節 基督教の傳播
茶人としての南坊と利長
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
、南坊が言ひし所の意を問ふ。利長曰く、この言汝輩の能く解し得ざる所なるべし。頼政
は後白河天皇に仕へて和歌に巧なりし人なり。天皇嘗て頼政に十文字の題を與へて一首を
咏ぜしむ。頼政乃ち『曙の峰にたな引横雲の立つ...
第二章 加賀藩治創始期 第九節 金澤城及び城下
金澤の名稱と芋掘藤五郎
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
)と號すとなり。藤五郎廉直なるを以て、隣郷其の徳に懷き、推して地頭となす。藤五郎
夫婦他の望なし、常に和歌を詠じて其志を頤ぶ。〔越登賀三州志〕
第二章 加賀藩治創始期 第九節 金澤城及び城下
天文中初めて文献に見はる
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
りしものゝ如し。何となれば廻國雜記を見るに、道興准后がこの國を旅行したる際、野々
市にても、津幡にても和歌を詠じたるに拘らず、金澤に就きては一も之を遺さゞりしを以
てなり。而してその確實に金澤の名稱を發見し得...
第四章 加賀藩治停頓期 第三節 風教作振
高田善藏の忠義
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
かば、善藏その害の及ぶ所測るべからざるを思ひ、遂に命を絶つに至りしなりといふ。善
藏の家を出でしとき、和歌一首を居室の襖に題して『思ひたつ死出の山路はやすけれどは
ゝその森の露ぞかなしき』といへるもの、豫め決...
第四章 加賀藩治停頓期 第三節 風教作振
善藏の切腹
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
短册やがて取出し、硯と共に參らする。高忠短册手に取りて墨摺り流し筆を染む。ワキ詞
『いかに高忠、辭世の和歌をあげて一指御舞候へ。同『しげりあふ。シテ『しげりあふ、
一村松の春の雪、消えても千代の陰にぞ有りける...
第四章 加賀藩治停頓期 第五節 社會種々相
盆正月
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
來りたり。其外桐に棲む鳳凰、又は地をかける麒麟まで來りて御賀をなすとかや。シテ『
ましてや此國は。同『和歌三神の國なれば、水にすむ白眼鯛、出世の鯉や大海老も、二見
が浦に歌をよむ、ためしは多く菊慈童の、不老不...