石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第一章 領主及び領土
加賀藩領二村返上と近江領増加
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
轄の地となし、加賀藩に對しては、その代償として近江高島郡海津の中村を與へたりき。
是を以て享保二年將軍吉宗の前田綱紀に與へたる判物は左の如く、その目録も亦寛文四年
のものに、近江國高島郡之内今津村・弘川村高貳...
第三章 學事宗教 第八節 科學
庶物類纂叙
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
たりしが、不幸にして正徳五年七月五日六十一歳を以て京都に歿し、その業半途にして廢
するに至れり。後將軍吉宗この書の成れるを聞き、林鳳岡を介して之を綱紀に求む。綱紀
未だ全く功を竣へざるを以て辭せりといへども、...
緒言
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
りしに因るとすべし。綱紀は長命富貴治を施くこと七十九年、幕府に在りては家光・家綱
・綱吉・家宣・家繼・吉宗に亙り、皇室に在りては後光明・後西・靈元・東山・中御門諸
帝に渉る。綱紀の天稟英爽嚴明、政を勵み法を整...
第二章 加賀藩治創始期 第三節 前田利家の晩年
利家夫人の晩年
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
吉祥。修二證過現當菩提一。旹慶長十五庚戌年暮春如意吉辰。』と記し、又『奉行越前住
三輪藤兵衞尉藤原朝臣吉宗。同越前住大井久兵衞尉源朝臣直泰。下奉行田中仁兵衞尉重政
。五十嵐角兵衞尉吉連。棟梁藤原朝臣森五郎左衞...
第二章 加賀藩治創始期 第七節 大阪兩陣
出師の命利常に達す
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
以て軍令を出し、又部署を定めて奧村永福を金澤城代とし、小松城に前田長種、大聖寺に
近藤甲斐、七尾に三輪吉宗・大井直泰、魚津に青山長正、富山に津田義忠、今石動に篠原
滿了を置き、本多政重・長連龍・前田知好・篠原...
第二章 加賀藩治創始期 第七節 大阪兩陣
再度の出陣
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
へ、奧村易英・三輪長好二人を金澤城代とし津田重久を大聖寺に、岡島一吉を高岡に、津
田義忠を富山に、三輪吉宗・大井直泰を七尾に置き、十八日金澤を發して出征の途に上れ
り。從軍の將士一萬五千と稱す。二十六日利常軍...
第三章 加賀藩治恢弘期 第四節 極盛極治
中興の英主
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
ち前田綱紀にして、治世前後七十九年の久しきに亙り、將軍家光の末期に始り、家綱・綱
吉・家宣・家繼を經て吉宗の初年に及び、獨天下昌平の餘慶に浴せしのみならず、亦自ら
政を勵みて藩治の實蹟を擧げ、外は則ち侯伯の典...
第三章 加賀藩治恢弘期 第四節 極盛極治
木曾路福島關門通過問題
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
實行せんとするの意あることを告げたりき。鳳岡これを見て大に驚き、直に老中に告ぐる
所あり。老中も亦將軍吉宗に以聞せしに、將軍は固より綱紀の閲歴と才幹とを尊重せしを
以て、戸田山城守忠眞に命じて圓滿に解決せしめ...
第三章 加賀藩治恢弘期 第四節 極盛極治
綱紀の退隱
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
悉く完備したりしを以て、四月二十六日綱紀は書を上りて骸骨を乞ひ、五月九日その許可
を得たり。この日將軍吉宗は、綱紀の女壻鳥取侯池田吉泰及び世子吉徳を召し、吉徳をし
てその封を襲がしめ、且つ賜ふに優旨を以てせり...
第三章 加賀藩治恢弘期 第四節 極盛極治
綱紀の爲人
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
、法令を定め制度を立つ。是を以て天下その政事の美を推稱して一加賀二土佐といふに至
れり。綱紀の晩年將軍吉宗、近臣有馬兵庫頭を介して綱紀の政事を室直清に問はしめき、
直清即ち加賀藩の邸に至りて詳かに綱紀に諮ひ、...
第三章 加賀藩治恢弘期 第六節 社會種々相
府庫の匱乏と儉約勵行
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
支の均衡を得るに至れり。されば綱紀の將に退隱せんとする頃に在りては、海内侯伯の財
政皆窮乏を極め、將軍吉宗の節制を以てしても、尚享保六年凶歉の後旗下の士に俸祿三分
一を給し得るに止りしが、獨加賀藩のみ新たに賢...
第四章 加賀藩治停頓期 第一節 大槻騷動
前田宗辰の略歴
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
文元年十月初めて江戸に出づ。二年四月六日犬千代と稱し、翌日又左衞門利雄と改む。四
月二十八日初めて將軍吉宗に謁し、六月廿八日柳營に於いて首服を加へ、正四位下左近衞
權少將兼佐渡守に叙任し、偏諱を賜ひて宗辰と改...
第四章 加賀藩治停頓期 第一節 大槻騷動
前田重凞の略歴
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
女心鏡院。重凞童名を龜次郎といひ、元文五年十二月二十一日諱を利安と稱す。寛保三年
二月十五日初めて將軍吉宗に謁し、十二月二十一日從五位下但馬守に叙任す。延享二年五
月六日初めて國に就き、三年十二月十日兄宗辰の...
第四章 加賀藩治停頓期 第二節 財政逼迫
吉徳時代の財政
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
ふに意なきかと諮りしに、幕府その献議を嘉納せり。されば十八年正月十五日吉徳例によ
りて登城せしに、將軍吉宗はこれを見て、曩に幕府の賑貸時を失はざるを得しは一に卿の
進言宜しきを得たりしに由り、且つ卿の治績あり...
第四章 加賀藩治停頓期 第四節 教諭政治
齊廣の致仕
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
不惑を超えたりしを以て、文政五年十一月十五日自ら致仕して封を嗣子齊泰に傳へんこと
を幕府に請へり。將軍吉宗乃ち二十一日これを許し、且つ特に命を齊廣に下し、齊泰の年
尚幼なるを以て藩政を攝行せしめたりき。時に齊...
第六章 大聖寺藩治一斑
釆女利昌と寛永寺の凶變
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
尚び儀禮を重んず。これを以て典故に慣れたる者往々にして他を侮蔑し、爲に自ら禍を招
きしものあり。後將軍吉宗の時慶弔に朝使の東下を辭したるは、その目的首として幕府の
費用を節するに在りたりといへども、亦兼てこの...
第六章 大聖寺藩治一斑
第五世利道
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
遺領を襲ぎしが、時に齡甫めて五歳なりしを以て、未だ柳營に上ること能はず、延享二年
二月に至り初めて將軍吉宗に謁したりき。四年十二月十九日利道從五位下に叙し、壹岐守
に任ぜられ、寛延二年五月初めて入部し、三年四...
第一章 制度法規 第三節 司法
刑の改定
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
)樣へ差上候紙面寫一、毃放之刑・入墨之刑右兩刑之内、入墨者享保五子年二月、毃放者同
年四月有徳院(徳川吉宗)樣御代より御仕置初り候旨、町附與力服部仁左衞門より申越。
一、火あぶりの刑右御三家樣方にては御討ひ被...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
鳩巣の推賞
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
將軍徳川吉宗亦嘗て室鳩巣を棣棠ノ間に召して、綱紀の施政及び學術の良否數條を問ひし
ことあり。鳩巣之に對ふる語中にい...
第三章 學事宗教 第四節 國學(上)
士人の連歌
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
是等の類甚だ多し。上の好む所既に此くの如くなりしかば、利家の臣赤座吉宗、利常の臣
今枝重直・澤橋兵太夫、綱紀の臣淺井政右・青地等定・赤座孝治・竹田忠張等、相競ひて
この道に沒...