第二章 加賀藩治創始期 第二節 越中平定 成政軍の國境撤退 |
石川県立図書館/大型絵図・石川県史 石川県史 第二編 |
り、新に今石動に城きて之に居らしめ、又青木善四郎・大屋助兵衞二人に鳥越城を守らし め、近藤長廣・岡島一吉・平野五郎右衞門をして倶利伽羅を守らしめき。案ずるに末森記 等の諸書に、今石動の城主を秀繼の子又次郎利秀な... |
第四章 美術工藝 第二節 陶磁 若杉窯 |
石川県立図書館/大型絵図・石川県史 石川県史 第三編 |
字六兵衞山に磁石を發見せり。因りて八兵衞は窯を若杉村に築き、貞吉をして陶業に從は しめしに、京都の人寅吉・平戸の人平助も亦來りて事を共にし、始めて青華の磁器を燒く を得たり。是に於いて時人その形状描畫の大に精妙... |
第四章 美術工藝 第二節 陶磁 若杉燒の特徴 |
石川県立図書館/大型絵図・石川県史 石川県史 第三編 |
若杉窯には貞吉・平助等肥前系に屬したる工人ありしを以て、その白磁が伊萬里風に作ら れたること勿論なり。而して當時我が國の... |