石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第三章 學事宗教 第六節 俳諧
句空
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
句空は鶴屋氏。世に彼の祖先を武士なりと説くものあるは、艸庵集なる一枝亭玉斧の文を
誤解せるに由る。句空卯辰...
第三章 學事宗教 第六節 俳諧
雪袋
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
初め遊平・由平ともいひ、後梅室の門に學びて悠平と號し、又雪袋と改め、所居を葵囿舍
又は睦月庵と稱し、後句空庵を繼席す。明治十九年四月十日歿す、享年六十九。その著文
久三年に聞ばやあり、又句空庵隨筆・續句空日記...
第三章 學事宗教 第六節 俳諧
三十六 友琴 文志
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
たらず、檀林亦決して潔白の檀林にはあらざりしなり。牧童が宗因の風流を慕ひしといふ
も然り、北枝も然り、句空も然り、萬子も亦然り。皆常に新興の俳風に注目を怠らず、終
に相携へて芭蕉の葉蔭に悠遊するの人となれり。...
第三章 學事宗教 第六節 俳諧
芭蕪歿後の追悼
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
り。此等載せて路通の芭蕉行状記に在り。又八年正月その百日忌には、越中の浪化偶金澤
にありしかば、北枝・句空等と作善の歌仙を賡ぎ、小祥忌には秋の坊の草庵に於いて、故
翁が坊に與へたる『やがて死ぬ氣色は見えす秋の...
緒言
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
道より歸途、一たび遊杖を曳くに及び、溪泉悉く低きに就きて巨流を成すの感あり。北枝
といひ、凡兆といひ、句空・萬子・牧童・秋の坊等の俳雄、一時に勒な並べて競進したる
もの、何等の偉觀ぞや。既にして支考・乙由等の...
第三章 學事宗教 第六節 俳諧
金澤及び小松吟行
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
して、諸書に少幻庵と誤らるゝもの。芭蕉の句は、後に『秋涼し手毎にむけや瓜茄子』と
改案せらる。芭蕉また句空の柳陰軒に宿して、『散る柳主も我も鐘を聞』の句あり。小春
も亦一夜芭蕉を留めて、『寐るまでの名殘なりけ...
第三章 學事宗教 第六節 俳諧
泉屋又兵衞 桃妖
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
助が常に桃妖の字を用ひたるものは、夭字に短折の義あるを忌みたればなるべく、楚常の
卯辰集に桃葉に作り、句空の草庵集及び北枝の喪の名殘に桃蛘に作るも亦彼にして、所居
を桃枝齋又は宿鷺亭といへり。その遠逝は寶暦元...
第三章 學事宗教 第六節 俳諧
北枝
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
舍羅を訪ふ。その會見の状は俳諧世説に記さる。北枝の著す所、前に擧げたる外北枝考・
蕉門誹談隨聞記あり、句空との共著に卯辰集あり。俳文には仁不仁論・族野郎をあはれむ
詞・居眠辯等あり。その句集には、天保三年加賀...
第三章 學事宗教 第六節 俳諧
秋の坊
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
ほそかれ丈夫心』など吟ぜるを以て見るべし。然るに芭蕉北遊の際事によりて相爭ひしこ
とは、元祿三年芭蕉の句空に與へたる消息に、『北枝・秋の坊風流のあらそひなどおもひ
出し、』といへる如し。この年秋の坊芭蕉を湖南...
第三章 學事宗教 第六節 俳諧
楚常
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
郡鶴來の産なり。金子氏、名は吟市。元祿元年七月二日歿、享年二十六。楚常の歿せし時
一句集を遺しゝかば、句空・北枝二人之に増補し、元祿四年公刊せり。卯辰集即ち是なり
、その追悼の集は後人假に題して楚常手向草と稱...
第三章 學事宗教 第六節 俳諧
支考の行脚 宇中
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
、彦根に許六を訪ひ、加賀に入りて山中・大聖寺・金澤に巡遊するや、その能文と能辯と
は、直に桃妖・厚爲・句空・北枝・牧童・萬子・小春・秋之坊等を、悉く藥籠中のものた
らしめしが如し。さればそこの花の序文に、萬子...