石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第四章 美術工藝 第二節 陶磁
古九谷窯の廢絶
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
古九谷窯は大聖寺藩の奬勵によりて起り、その保護によりて存續したるものなるが故に、
生産の費用徒らに多くして産額...
第四章 美術工藝 第二節 陶磁
吸坂燒
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
、光悦は寛永十四年八十一歳を以て歿したるが故に、加賀光悦の製作も亦寛永以前に在り
とすべく、是に因りて古九谷窯以前、加賀に陶窯ありたるを證すべし。これ所謂吸坂燒な
るものにあらざるかといへり。然るに之に反するもの...
第四章 美術工藝 第二節 陶磁
古九谷窯廢滅以後
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
古九谷窯の略元祿初年に廢絶したりしことは、前に之を言へるが如し。今之を肥前方面の
陶磁史によりて案ずるに、かの...
第四章 美術工藝 第二節 陶磁
古九谷燒の特徴
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
次に古九谷窯の作品に就きて見るに、その青華なると色繪なるとを問はず、畫風頗る明末
清初のものに類似すること多く、文...
第四章 美術工藝 第二節 陶磁
加賀の陶磁器
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
藩に於ける陶磁器の沿革は、その關係する所極めて廣汎にして、最も主なる陶窯のみに就
いて言ふも、江沼郡の古九谷窯・吉田屋窯・永樂窯、能美郡の若杉窯・小野窯・蓮大寺窯
、金澤の春日山窯・大樋窯等を擧ぐることを得べく、...
第四章 美術工藝 第二節 陶磁
古九谷創始期の推定
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
然りといへども、承應二年は明暦元年より遡ること僅かに三年なるが故に、古九谷窯の創
始を略明暦の頃にありとするに於いては亦甚だ妨げずとすべく、實は前田利治の就封せる
後、恐らくは慶安...
第四章 美術工藝 第二節 陶磁
陶業の復興
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
古九谷窯の廢滅以後、藩内に於いて陶磁の精良なるものを得る能はざりしを以て、多く供
給を肥前に仰ぎ、後更に尾張よ...
第四章 美術工藝 第二節 陶磁
江沼郡の陶業
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
江沼郡に在りては元祿初年古九谷窯の廢滅せしより製陶のこと全く斷絶せしにあらざるも
、微々として不振の状に在りしが、文政中に至り吉田屋窯...
第四章 美術工藝 第二節 陶磁
江沼郡掉尾の快擧
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
江沼郡の窯業は、古九谷窯を初とし、吉田屋窯に於いても、宮本屋窯に於いても、常に創
意發明に富みたりといへども、之を商品としては...
第四章 美術工藝 第二節 陶磁
九谷本窯の特徴
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
に簡素なる鳥獸草花を青華にし、その上部に色釉を以て著畫せるものあり。色釉は黄・青
緑・青・紫等にして、古九谷窯の丹礬も亦使用せられき。而して和全の山代に於いて作れ
るものには、於九谷永樂造又は大日本於九谷永樂造な...
第四章 美術工藝 第二節 陶磁
大樋燒
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
尚樂燒にありては能美郡に粟生屋物のありたる外、金澤に大樋窯及びその支系に屬するも
のあり。大樋燒は遠く古九谷窯の中期に起り、連綿として今日に及びたるものにして、寛
文六年加賀侯前田綱紀が京都の茶人千宗室を招きし時...