石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第四章 加賀藩治停頓期 第四節 教諭政治
諸士の教諭
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
武の道初めて活用せられて、汝等が祖先の功を紹恢することも亦庶幾くは期して待つべき
なりと。同月齊廣また勤儉令を發して曰く、近時諸士の風俗宜しきを失ひ、子弟の教養亦
その法に適せず。凡そ武士たらん者は、祿の高下...
緒言
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
熈・重靖・重教皆壽ならず、治績の擧らざるもの亦故ありとすべし。治脩の學校を興し、
孝義を旌表し、齊廣の勤儉を奬め、奢侈を禁じ、文武を盛にして士風を作振せんとしたる
が如き、大に努めざるにあらざりしも、既に江戸...
第三章 加賀藩治恢弘期 第一節 三藩鼎立
米價低落と貸銀
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
を借りて償ふこと能はざれば、その衣食を節せしめ、若しくは俸祿を割きて上納せしむ。
これ一は士人をして、勤儉自ら産を治むるの念を養はしむると共に、一は利子の藩外流出
を防ぎ、併せて府庫を豐かならしむるが爲なりし...
第三章 加賀藩治恢弘期 第二節 前田利常の監國
士人の困窮
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
、或は俸祿の一部を割きて負債償却の途を講ぜしめ、或は僕隸の員數を減じて資財を賣ら
しめ、或は吏を付して勤儉節約の實行を監視せしむる等の事を爲し、之と同時に農民が租
米納入の義務を盡くさゞるは、實に士人を窮乏せ...
第四章 加賀藩治停頓期 第二節 財政逼迫
重凞時代の儉約
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
ざるべからず。而も敢へて之を罰するは余の情に忍びざる所なるを以て、今より後須く舊
染を改め、奢侈を除き勤儉質實を旨として、各その世を永くせざるべからずと言へるを以
て之を知るべきなり。
第四章 加賀藩治停頓期 第四節 教諭政治
金澤城の罹災
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
大に猿樂を奏して老臣以下諸吏の觀覽を許せり。齊廣がこの大工事を行ふに當りて、幕府
の力を假らざりしは、勤儉力行を以てこの難局を打開せんと欲したるに因る。財政の窮迫
は時に多少の弛張なきにあらざりしも、略前代に...
第四章 加賀藩治停頓期 第四節 教諭政治
農制振興策
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齋廣の施政はかくの如く、勤儉節約の奬勵とし、文學武技の鼓吹とし、祖宗の遺法を恪守
すべしとする類にして、徒らに告諭を頻發するに止り...
第四章 加賀藩治停頓期 第五節 社會種々相
串の遊廓
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
場附近より出火し、部落の大半を燒夷せしに拘らず、忽ちにして舊状を挽回したりしが、
天保十三年水野忠邦の勤儉令を布くに及び、大聖寺藩亦旨を奉じて服飾器玩を簡素ならし
め、吏を派して室内の華麗なる建具を撤し、桂・...
第五章 加賀藩治終末期 第一節 奧村榮實の献替
士氣振興の令
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へしめき。是の如きは卿等の夙に熟知する所なるべしといへども、之を知るは易くして行
ふは難し。卿等宜しく勤儉自ら制し忠孝自ら勵まし、老成年は産を治め家を整へ、少壯者
は學を習ひ技を練るべし。卿等余が命を恪守し、...