第三章 學事宗教 第十節 佛教 加賀法論 |
石川県立図書館/大型絵図・石川県史 石川県史 第三編 |
め、講師易行院法海・嗣講如説院慧劔之に臨み、兩者共に偏する所ある所以を告げてその 局を結べり。世に之を加賀法論と稱す。 |
第三章 學事宗教 第十節 佛教 了暀 |
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に至りて倶舍を學び、尋いで高倉學寮に入つて香月院深勵に師事し、文化十三年十一月擬 講に補せらる。文政中加賀法論のことの起るや、了暀上洛して講師五乘院寶景に内訴せし ことあり。同九年十一月五日七十一歳を以て寂す。 |
第三章 學事宗教 第十節 佛教 法賢 |
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て生まれ、後に石川郡金石妙覺寺の住職となる。法賢高倉學寮に入りて香月院・香樹院兩 講師に師事し、文政中加賀法論の際にはお助け方の一人たり。天保十三年擬講に任じ、嘉 永二年十月十三日寂す。享壽八十。同月本山は之に嗣... |
第三章 學事宗教 第十節 佛教 哲僧 |
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法名は慶忍、護法院と稱し、閲藏觀主と號す。倉谷氏。河北郡二日市一向宗東派誓入寺第 十三世に住す。文政中加賀法論の際父北山と共にお頼み方に屬して本山の取調を受けしが 、改悔して宥され、天保十三年寮司となり、明治二年... |