石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第三章 加賀藩治恢弘期 第五節 浦野事件
尚連の長氏相續と領地所替
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
頼朝の時より以來、長氏の血統加能二州に連綿たること、こゝに殆ど五百年に垂んたりし
が、その間家運の危機に瀕したること兩次。一は戰國末期...
第五章 加賀藩治終末期 第二節 黒羽織黨及び海防
異船の領海通過
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
鑄造場・上清水村の焰硝庫を巡視して、軍備の充實と士氣の振興とを計りしが、幾くもな
く安政二年四日十四日加能の領海を航行する一異船を認むるに及び、益外國に對して注意
を怠るべからざるを痛感したりき。この船は、同...
第五章 加賀藩治終末期 第六節 藩末の改革
篠原一貞の建白
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
し不善を惡む道理に御座候得ば、只々天下之人望良心を被レ爲レ得儀を御國是と被レ爲レ
遊、皇國之御爲三州(加能越)之力を以御忠誠被レ爲レ盡候が御急務与奉レ存候。右等に
付指當り大御變革も無二御座一ては、力を盡し國...
第三章 學事宗教 第二節 漢學(上)
大聖寺藩の漢學
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
時を同じくして草鹿蓮溪あり。醫にして詩を能くす。蓮溪の子遯齋、遯齋の子蓮浦も並び
に詩を能くせり。前節加能二州に於ける、加賀藩の經學詩文に就きて、その一斑を述べた
り。是より進みて學者文人の系統並びにその業績...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
前田光高
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
れを昌程・昌佐・紹巴等に學べり。人となり彜倫に篤く、聖經を崇び神を敬し、教を立て
ゝ能く人を導く。葢し加能の地肇めて文學あるを知り且つ洙泗の旨を味へるは、既に利長
の世王伯子を祿せるに起れりといへども、當時猶...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
前田綱紀
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
るものには、千岳あり、高泉あり、普門あり、月坡あり、月舟あり、萬山ありて、以て詞
苑の花を飾れり。葢し加能の地、文雅を唱ふる最盛の極、一變して將に道に至らんとする
ものなりと稱せらる。
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
室 直清
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
聖典の微旨を發明するに至りては、海内の士鳩巣に敵するものなし。其の木鐸の餘風一時
に波及し、延きて今日加能二州の文化に及ぶもの、實に大幸なりといふべし。享保十九年
八月歿する時、年七十七。著す所鳩巣文集四十卷...
第三章 學事宗教 第四節 國學(上)
和歌と藩侯
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
先に論じたるが如く、加賀藩治の最初期に在りては、加能の地尚未だ奎星の光芒を發する
に至らざりしといへども、獨和歌に於いてはその片影を認め得ざるにあらざりき...
第三章 學事宗教 第五節 國學(下)
板津檢校
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
の秋九月、板津檢校巽一謹而白山大權現の廣前に、愚なる懷ひの百句を述て御法樂に備へ
奉る。其祈る壽詞は、加能越三國の太守正四位下左近衞中將菅原綱利公武運長久に、國家
繁榮にして諸願成就の冥助をまもらしめ給へ、抑...
第三章 學事宗教 第五節 國學(下)
西南宮雞馬
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
、蜀山人・宿屋飯盛・鶴廼舍・窻之舍等の狂歌師と親交あり。嘉永の初金澤町會所の吏と
なる。門人頗る多く、加能越三州に充つ。雞馬の詠ずる所洒脱にして、世の俗惡なるもの
と日を同じくして論ずべからず。春の野同じ野に...
第三章 學事宗教 第六節 俳諧
貞門の俳諧 可理 提要 長久 勤文
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
書を有する西武が鷹筑波及び同年の序文を有する重頼の毛吹草にその名を列するが故に、
貞徳の門派より出で、加能俳界の草分たる地位を占むるものなり。七尾の涼風軒提要もこ
れと流派を同じくし、曾て吟花堂晩山の能登に遊...
第三章 學事宗教 第六節 俳諧
一烟 閏之
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
是より先、加能最初の俳書菊酒刊行せらる。菊酒は今村幽也・一烟・成田頼元・杉野閏之
・高田貞之等の付句を拔萃し、卯辰山...