石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第一章 制度法規 第一節 職制
八家
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
加賀藩の臣屬中、家格の最も高く、封祿の最も大なるものに八家(ハツカ)あり。本多・横
山・長・村井・前田兩家及び奧村兩家即ち是にして、食祿一萬千石以上五萬石に及ぶ。
綱紀の時以後、その職名を年寄と稱し、...
第三章 學事宗教 第一節 學校
學校創立
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
學校創立の沿革は、遠く第五世前田綱紀の時に遡らざるべからず。綱紀は夙に文學を好み
、多く鴻儒を祿したりしが、之と同時に四民教導の爲文武...
第三章 學事宗教 第五節 國學(下)
木村藤兵衞 河内山昌實 村井親長 吉田軌申 源 久矩 板垣信精 高畠定延
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
前記の外前田綱紀の時代に屬する學者に、木村藤兵衞ありて寛文十三年岩淵喧嘩記一卷を
著し、河内山昌實ありて延寶三年前...
第三章 學事宗教 第十節 佛教
前田氏と曹洞宗
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
前田氏に在りては、第十三世齊泰・第十四世慶寧の薨去に至り、初めて神葬式に依れり
といへども、利家以降齊廣に...
第三章 學事宗教 第十節 佛教
一向宗東派の寺院
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
村に移り、天正中第八世慶榮鶴來に轉じ、慶長元年金澤の御城後町に來りしが、元和中第
九世慶信の時に至りて前田利常より田丸町なる今の寺地を寄進せられたりと見ゆ。本蓮寺
の祖は本願寺綽如の第二子鸞藝頓圓にして、嘉吉...
第四章 美術工藝 第二節 陶磁
田村權左右衞門と後藤才次郎
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
が如き矛盾あり。願成寺のものも亦寛永十六年六月に分封せられ、早くとも十二月に初め
て入部せる大聖寺藩租前田利治に件ひて金澤より移されたりと見るべき後藤才次郎として
は、十月に於いてこの鏤刻を試みたりしは聊か早...
第四章 美術工藝 第八節 鏤工
加賀後藤
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
甲州身延山に寄進したる金燈籠には兵庫頭清永の銘あり。清永の弟を才次郎吉定といふ。
亦越後に生まれしが、前田利常の祿する所となり、後藤次右衞門と共に貨幣鑄造の職たる
吹座を命ぜられしが、承應元年を以て歿したりき...
緒言
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
・城主・城主格・領主の五類あることを定めたり。是に至りて大大名・小大名の俗稱も亦
用ひらる。而して我が前田氏は、徳川氏に對して家門たり譜代たる親昵の間柄にあらずと
いへども、所謂大大名の尤なるものにして、領土...
第一章 制度法規 第一節 職制
安永の軍役改定
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
中の土地とを相混じて與ふることゝなりたるが故に、到底前掲の法に準據する能はざるに
至りたりき。是を以て前田綱紀は、元祿中更に綿密なる軍裝軍役の標準を定め、子孫歴世
之を規範としたりしが、亦遂に實行せられざりし...
第一章 制度法規 第二節 祿制
改作法施行前の過渡期
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
に二歩三厘の増免を加へて合計四ッ一歩とし、加州知は從來の三ッ三歩に、三歩の増免を
加へて三ッ六歩とし、前田利常に仕へて小松城に勤務する士は加州知三ッ五歩なりしを改
めて三ッ七歩とせりと傳ふるは、必ず何等かの根...
第一章 制度法規 第三節 司法
藩政初期の刑
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
刑罰の種類は、藩政の初期に在りては、戰國殺伐の遺風を受け、尚自ら頗る峻嚴なるを免
る能はざりき。前田利家が、某年卯月十八日七尾城代前田安勝に與へたる書状に、『將亦
先度からめ進申候上戸(ウヘド)百姓、は...
第三章 學事宗教 第一節 學校
大聖寺の藩學 學問所
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
終に大聖寺藩の學制一斑を記さんに、この藩に於いては天保四年藩侯前田利平が、その臣
江守長順・竹内世絅等をして經書を書院に講ぜしめ、諸士及び子弟に是を聽かしめ、號し
て學問...
第三章 學事宗教 第二節 漢學(上)
前田利長の功績
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
抑も前田利家の初めてこの土に封ぜらるゝや、世は尚戰亂の餘習を脱すること能はざりし
を以て、その節奪ふべからずそ...
第三章 學事宗教 第二節 漢學(上)
前田綱紀の紹述
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
第五世前田綱紀は先考の遺志を襲ぎ、進みては魯論學庸を幕府の高閣に講じ、退きては則
ち詩筵を設け、その晏息の處なる...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
王伯子
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
王伯子、名は國鼎、伯子はその字なり。前田利長の伯子を聘するや、彼をして城外蓮池園
に居らしめ、衣食の資を給し、優游日を送らしむ。利長又當時我が...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
前田誠明
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
前田誠明、字は似閑、通稱左京、七日市侯前田利豐の第四子なり。綱紀の族たるを以て、
請ひて加賀藩の臣となる。...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
前田知頼 前田知雄
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
前田知雄、通稱大學、修理知頼の男にして、相尋ぎて執政たり。知雄は南窩と號し、記性
ありて歴史を背誦す。詩は...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
前田利實
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
前田利實は吉徳の第四子なり。初め臣籍に下りて大音氏を冒しゝが、後に又前田氏に復し
、梅郭と號す。利實經史に...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
前田信成
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
前田信成は大聖寺藩の侯族にして、初名を利擧といへり。信成大幸岱畎を師とし、專ら孝
悌雍睦を主として浮靡の學...
第三章 學事宗教 第四節 國學(上)
前田利常と連歌
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
又元和八年藩侯前田利常以下の詠じたる連歌一卷あり。その發句に御上とあるは將軍秀忠
にして、この連歌を興行したる六月十七日...