石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第四章 加賀藩治停頓期 第一節 大槻騷動
前田重教の略歴
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
前田重教は吉徳の第六子にして、第十世の藩主なり。寛保元年十月二十三日金澤に生まる
。母は藩士木曾氏の女實成院。...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
前田重教
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
前田重教、字は道積、九皋又は以寛齋と號す。學を好み、詩賦に長じ、屢由美希賢・不破
浚明等をして詩を作らしむ。失...
石川縣史 目次
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
前田宗辰畫像五五四頁―五五五頁本多政行宛前田重凞書翰五五六頁―五五七頁前田重靖畫
像五五八頁―五五九頁前田重教畫像五六二頁―五六三頁前田治脩筆蹟五八〇頁―五八一頁
金澤城石川門と橋爪門六〇八頁―六〇九頁金澤城鼠多...
第一章 制度法規 第三節 司法
死刑の停止
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
に亙ることあり。元文五年閏七月、櫻町天皇の女御臨月にあたらせられしを以て死刑を廢
し、明和三年八月藩侯前田重教夫人の臨月なるを以て、朔日より出産に至るまで之を除き
しことあるが如し。藩侯の大法要を執行する當月も、...
第三章 學事宗教 第一節 學校
學校創立
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
べきなり。その後歴世の藩主、皆國事の多端なると治世の短少なりしとによりて、之を顧
みるの暇あらず。十世前田重教に至り、綱紀の遣志を繼がんとの志ありしも亦未だ着手す
るに及ばざりき。是を以て十一世前田治脩は、己之を...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
由美希賢
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
こと泰斗の如し。希賢又詩を工みにし、徂徠の重んずる所となる。加賀藩に在ること二十
五年。明和六年十一月前田重教不破浚明に命じて冬至の詩を賦せしむ。浚明七律一篇を賦
して之を上る。曰く『淑景知下從二北陸一通上。朝施...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
不破浚明
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
は和平、南臺と號す。篤敬の子なり。藻思蔚然、詩を以て一世に冠たり。格調雄渾にして
明人の口氣あり。藩主前田重教その才を愛し、恩寵並びに至る。浚明の學、初め古義を唱
へ、父篤敬と大に趣舍を異にす。前田治脩の新井白蛾...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
伊藤 嘏
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
伊藤嘏、字は純夫、石臺と號す。祐之の子にして本多政行に仕ふ。明和八年藩主前田重教
の徴す所となり、儒官に列す。寛政三年八月江戸大風ありて、瓦を飛ばし木を倒す。時に
重教命じて大風の詩を...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
長谷川尚之
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
す。中西尚賢の門人なり。その學、力を極めて先賢の諸説を抄出し、陶冶して以て講述の
資と爲すにあり。藩主前田重教の時、召されて侍讀となり、治脩の世に至り新井祐登の歿
後、明倫堂都講となる。文化九年六月十九日歿、齡七...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
富田景周
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
送る、隆蓮亦和韻あり。遂に十餘人に及び、大卷三軸を爲す。隆達又序を作り、乾祐直之
に跋し、遂に之を藩主前田重教の覽に供ふ。詞苑傳へて佳話と爲す。景周博覽強記にして
、殊に國史に精通し、兼ねて加賀藩の地理歴史を研鑚...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
富田好禮
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
富田好禮、通稱彦左衞門、字は苟美、春郭と號す。學問精緻にして詩亦奇雋多し。前田重
監國の時重用せられて祿八百石を増し二千石を領せしが、その卒後罪を獲、獄中秋懷七
律八首を賦す。指頭を噛...
第三章 學事宗教 第五節 國學(下)
津田政隣
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
津田政隣、通稱權平・左近右衞門、初諱正隣。前田重教・治脩・齊廣の三世に仕へ、讀書
を好み文才に富む。政隣諸家の記録を渉獵し、天文七年以降安永七年に至る二...
第三章 學事宗教 第六節 俳諧
麥水
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
庵忰』と記すれども、麥水が藩の御醫師たる待遇を得たるは、元と南京將棊と稱する遊戲
に長じたるより、藩侯前田重教に之を傳へんが爲接近するの要ありたるによるといへり。
麥水の風貌に關しては、坂井一調の根無艸に、『其の...
第六章 經濟交通 第一節 貨幣
紙幣
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
紙幣の加賀藩に發行せられたるは、第十七世前田重教の時に初まり、寶暦五年七月朔日正
銀通用を停止して銀札遣とせるもの即ち是にして、素より財政紊亂の極正貨...
第六章 經濟交通 第一節 貨幣
銀札の停止
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
如く切迫したりしかば、銀札の通用を永續するは甚だしく不利なるの觀あり。因りて當時
江戸參覲中なりし藩侯前田重教は、六月朔日書を以て在國の老臣本多安房守政行に内旨を
傳へ、七月朔日その停止を令せしに、同月廿五日月番...