石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第二章 加賀藩治創始期 第三節 前田利家の晩年
秀吉の關東征伐と利家利長の從軍
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
、二十三日未明街端を突破して悉く番卒を戮し、降將大道寺政繁の一隊は山下曲輪に、上
杉軍は城東の大手に、前田軍は城北の搦手に迫れり。この日大霧溟濠咫尺を辨ぜず、爲に
城兵は敵の近づきしを曉らざりしかば、助重は不意...
第二章 加賀藩治創始期 第七節 大阪兩陣
攻撃開始
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
次いで十二月三日に至り、前田軍初めてその攻撃行動を開始す。この日家康、諸營を巡廻
して前田軍に來り、利常に語りて曰く、この城急に薄る...
第二章 加賀藩治創始期 第七節 大阪兩陣
坑道掘鑿
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
この後戰局は急に發展することなく、前田軍に於いても、十二月十一日大小銃炮を伯母瀬
山に集めて、城中に彈丸を注ぎし外見るべき戰鬪行爲なかりき。同...
第二章 加賀藩治創始期 第七節 大阪兩陣
前田軍岡山口に戰ふ
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
見て瓦解し、利常の兵は隍塹を越えて城壁に攀登せり。大坂の士北村五助等乃ち矢丸を集
めて之を防ぎしかば、前田軍の死傷甚だ多かりしも、勇を皷して進み、その斬馘する所實
に三千二百餘級に及びたりき。
第二章 加賀藩治創始期 第一節 末森の戰
前田利家の金澤入城
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虚に乘ぜんとせしを以て、未だ枕を高くして眠るを許さゞりしが、十二年九月成政の進ん
で末森城を襲ひ、敗を前田軍に取るに及び、利家の北陸探題たる地位は、牢として拔く可
からざるに至れり。
第二章 加賀藩治創始期 第一節 末森の戰
小牧役に於ける前田軍
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
この役、前田利家は素より秀吉の與黨たりしが故に、老臣長連龍をして兵一千人を率ゐて
之を援けしめき。而し...
第二章 加賀藩治創始期 第一節 末森の戰
朝日山方面の不穩
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
天正十二年八月二十八日成政先づその將佐々平左衞門・前野小兵衞二人に命じ、河北郡松
根及び横根方面より前田軍の朝日山を襲はしむ。時に朝日山は、壘柵僅かに成りたるを以
て、士卒滯陣の準備を成さんとして金澤に歸りた...
第二章 加賀藩治創始期 第一節 末森の戰
救援の成功
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
十一日黎明前田軍は羽咋郡今濱に入りしも、敵の川尻を守るものゝ知る所とならざりき。
今濱以北兩路ありて、一は成政の本營坪...
第二章 加賀藩治創始期 第一節 末森の戰
上杉氏の尋盟
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
八日上杉景勝の將須田滿親は利家に、土肥政繁等は前田安勝に、並びに書を致して、彼等
が同盟の誼を重んじて前田軍に後援せんが爲越中新川郡境城に迫り、火をその邑里に放ち
しことを告げ、且つ久しからずして景勝も亦出馬し...
第二章 加賀藩治創始期 第二節 越中平定
蓮沼攻撃
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
餘人を斫り、將に兵を戢めんとせり。時に成政の配下、松根の城代杉山主計、城端の將河
地才右衞門等、蓮沼の前田軍に襲はれたるを聞き、直に來援して長頼の軍に追跡せしかば
、長頼は踵を旋して自ら鎗を合はせ、家臣吉川平太...
第二章 加賀藩治創始期 第二節 越中平定
成政の鷹巣攻撃
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是に於いて成政は、前田軍の蓮沼襲撃に報いんと欲し、三月二十一日の夜、國境を超ゆる
こと一里にして河北郡鷹巣に迫り、その民家を焚...
第二章 加賀藩治創始期 第二節 越中平定
成政軍の國境撤退
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
ども利秀は、文祿二年二十六歳を以て歿したるを以て、それより逆算するときは、天正十
三年は十八歳に當り、前田軍最前線の一城主たるに適せざるが如く思はる。故に今この説
を採らず。
第二章 加賀藩治創始期 第四節 大聖寺淺井畷二役
前田丹羽軍の衝突
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を聞き、櫻井源太の兵を湖上に放ち、古田五郎兵衞の隊を淺井口に出しゝに、櫻井・古田
は水陸二道より進みて前田軍の進路を擾さんと欲し、中軍の既に去りて輜重の來るを望み
直に攻撃を加へしが、輜重隊將富田重政は横山長知...
第二章 加賀藩治創始期 第四節 大聖寺淺井畷二役
大聖寺城攻撃
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人目を惹けり。敵直にその主將なるを察し、城壘の狹間より亂發亂射せしも、その兜を貫
きてその身に中らず。前田軍勢に乘じて隗隍に迫り、山田勘六先登して死せり。前田肥前
守利長は、大神君(家康)の御味方として、大聖寺...
第二章 加賀藩治創始期 第四節 大聖寺淺井畷二役
利長の戰捷
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
なり。連龍麾下の兵之が爲に激勵せられ、先を爭ひて進み、鐘ヶ丸の敵を驅逐して牙城に
遁れしむ。城主宗永、前田軍の猛威當るべからざるを見、自ら麾を執りて指揮せしも、敗
餘の羸卒健鬪すること能はず、本丸も亦遂に陷落し...
第二章 加賀藩治創始期 第四節 大聖寺淺井畷二役
淺井畷の戰
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
田長知とし、長連龍を殿軍たらしめき。是より先、丹羽長重は、その將江口三郎右衞門正
吉をして伏兵を設け、前田軍の過ぐるを待ちて襲撃すべきを命じたりしが、正吉は斥候の
報を得て敵の近づけるを告げしかば、長重も亦兵を...
第二章 加賀藩治創始期 第七節 大阪兩陣
前田勢眞田丸に迫る
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以て、先陣をこゝに進め、利常の本營は之を木野村に移せり。夜に入りて家康、本多政重
・山崎長徳等を召し、前田軍の擅に攻撃を加へし所以を詰りしに、政重等は、これ青年輩
の拔け驅したるに過ぎずと辯解して止めり。大阪御...
第二章 加賀藩治創始期 第七節 大阪兩陣
石川重之前田軍に混じて戰ふ
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是の日將軍秀忠は嚴に軍令を定め、その麾下左右の士をして斷じて先登すること勿らしめ
き。然るに石川重之は...
第二章 加賀藩治創始期 第七節 大阪兩陣
安見隱岐
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爲す。隱岐は初名を右近といひ、諱は元勝。西國の産にして前田氏に仕へ、祿一萬石を領
せり。五月七日の戰に前田軍の城門に肉薄せし時、城兵出でゝ大に邀撃せしかば、攻撃軍
は退却の止むを得ざりしこと三次に及びたりしが、...
第二章 加賀藩治創始期 第七節 大阪兩陣
大阪夏陣之覺
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大阪夏陣に關する前田軍の行動を述べたるものに大阪表夏陣之覺一卷あり。これ亦後の編
纂に係るものなれども、先の冬陣に於ける日記...