石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第三章 加賀藩治恢弘期 第四節 極盛極治
藩臣の叙爵
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
たる後は、全く叙爵の臣を有せざるに至りしを、この命あるに及びて綱紀は本多政長を請
ひて安房守たらしめ、前田孝貞を佐渡守たらしめき。孝貞は後佐渡守を改めて駿河守と稱
す。是の時老中牧野成貞は、幕府が漸を追ひて加賀藩...
第三章 加賀藩治恢弘期 第二節 前田利常の監國
改作法實施
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
密の御用と奉レ存退候得ば、其儘可二罷在一由御意に而御座候。左門能致二合點一、玄蕃
(津田正忠)・對馬(前田孝貞)・因幡(奧村庸禮)可レ被レ爲二申聞一候。此改作方之
儀は、數十年苦勞仕、色々工夫を以申付候處、此節に...
第三章 加賀藩治恢弘期 第四節 極盛極治
寄合政治の改善
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
にしたりき。當時寄合に參加する所の老臣八人ありて、本多政長・長連頼・横山忠次・小
幡長次は大事を決し、前田孝貞・奧村庸禮・津田孟昭は交番して尋常の國政を視、今枝近
義は多く江戸の事を執り、各政務を分掌すると同時に...
第三章 加賀藩治恢弘期 第四節 極盛極治
高山城の廢毀
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
り、而して與力・歩士・足輕之に屬せり。次いで綱紀は、その事をして遺漏なからしめん
が爲、己に代りて老臣前田孝貞を遣はさんとせしに、孝貞は時に年七十に垂とせしが、意
氣凜然、進みてその命を辱かしめざらんことを期した...
第三章 加賀藩治恢弘期 第四節 極盛極治
元祿の凶歉
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
能はざるもの甚だ多かりき。是より先綱紀は、七月六日を以て江戸に往きしが、金澤に留
守せる老臣本多政長・前田孝貞以下、皆この危急の時に際して何等積極的手段を講ずる能
はず、唯纔かに改作法に規定せらるゝ貸米を農民に交...
第三章 加賀藩治恢弘期 第四節 極盛極治
綱紀の歸國と救濟
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
縮すること三日にして、同月十一日金澤に着し、當時二ノ丸の殿閣修營中なりしを以て蓮
池邸に入り、月番年寄前田孝貞を召し、藩吏が救恤の法を謬りたる爲、領民中餓死するも
のあるに至らしめし失政を譴責し、算用場奉行和田小...
第三章 學事宗教 第八節 科學
向井元升
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
向井元升、字は以順、肥前の儒醫なり。萬治元年京師に入りて僦居す。藩の老臣前田孝貞
、綱紀の飮食調理の參考に供するが爲め一書を編述せしむ。元升即ち東垣の食物本草を經
となし、時珍の綱目を...