石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第三章 學事宗教 第八節 科學
本多
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
本多明は通稱を三郎右衞門といひ、北夷又は魯鈍齋と號す。父伊兵衞はもと加賀の産な
りしが、人を害して越後に走...
第三章 學事宗教 第十節 佛教
寶圓寺
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
寶圓寺は舊と越前國高瀬に在りしものにして、前田家の府中に治せし時、こゝに嚴慈の
靈牌を安置し、忌辰には必ず詣でゝ冥福を祈りたりき。時に寺僧に大透圭徐...
第四章 美術工藝 第六節 刀工
前田の刀工優遇
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
此の時に當りて藩侯前田は百般の工藝を奬勵したりしが、殊に刀工の優遇に意を致し
、その邸地を城下鍛冶町に賜ひて集團工區を作ら...
第一章 制度法規 第四節 租税
田租
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
までもなく、而して初期に於ける賦課の比率は、草高を三分してその二を地頭の所得とす
るにありし如し。前田家が長連龍に與へたる書中に、『三分二は地頭へ令二收納一、三
分一をば百姓徳分に可レ致候。』といへるもの...
第三章 學事宗教 第十節 佛教
日經
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
藩政の初期に當り、豪僧樂院日經の加賀に下りしことは、特筆に値すとすべし。日經は
上總の人、慶長十三年秋尾張に在りて本迹勝劣の...
第三章 學事宗教 第十節 佛教
東本願寺末寺
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
末寺を金澤に建設せしは、慶長七年京都六條に於けるその本寺が分立したる後日尚淺く、
加賀藩に在りては前田の治世の初期にして、長の尚生存中に屬したりしが如し。葢
し東本願寺の教如と長との親交ありしことは...
第五章 殖産製造 第五節 鑛業
鞍ヶ嶽金山
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
石川郡鞍ヶ嶽の金坑は慶長三年に發見せらる。前田家即ちその臣高畠定吉に命じてこれ
が採掘を試みしめ、若し有望なりとせば奉行を選任すべきことを以てせり。...
第六章 經濟交通 第一節 貨幣
金銀貨
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
加賀藩に於いて金銀貨を製造したるは、夙く前田家の時に始る。こは天正中領内寶達山
に於いて金銀を産出したるが故に、家は豐臣秀吉の爲す所に倣ひ、之を...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
前田
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
前田は天資豪邁、に儒生の訓詁の末に拘泥するを嘲笑し、自ら咄衆なる者を左右に
侍せしめ、彼等の經歴せる所...
第三章 學事宗教 第四節 國學(上)
前田と連歌
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
又元和八年藩侯前田以下の詠じたる連歌一卷あり。その發句に御上とあるは將軍秀忠
にして、この連歌を興行したる六月十七日は...
第三章 學事宗教 第十節 佛教
時宗
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
の玉泉寺あるのみ。玉泉寺はもと越中富山に在りて淨禪寺といひしもの。その社殿に菅公
を祀りしを以て、前田長之を崇敬して慶長十六年高岡に移らしむ。長の薨後、元和三
は又之を金澤泉野の地に遷らしめ、長...
第五章 殖産製造 第二節 農業(中)
改作法
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
字を用ひ、耕地整理・新田開墾・農事奬勵等の意味を含蓄せり。改作法の執行は、前田綱
紀の施政を攝行したるによりて慶安四年より着手せられ、伊藤内膳等を奉行とし、御
扶持人十村等を小松城内に延きて事務を執らし...
第五章 殖産製造 第五節 鑛業
寶達金山
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
へども、之を文献に徴して明らかにし得べきは、天正十二年寶達山に開坑せるに起る。そ
の後同山の鑛況一時非の隆盛に赴き、鑛鋪凡べて十二ヶ所に及びしかば、諸國より集り
來れる坑夫の家を構ふるもの八十戸を數へ、各...
第六章 經濟交通 第四節 交通
早道飛脚
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
るを早飛脚とし、夏は八十四時・多は百八時を要するを中飛脚とし、夏は百二十時・冬は
百四十四時を要するを飛脚とせり。又金澤より京都に至るものは、夏は二十七時・多は
三十六時を要するを早飛脚とし、夏は三十九時...
第三章 學事宗教 第二節 漢學(上)
前田 光高の學事奬勵
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
第三世前田は、寛永中小瀬道喜を京師より招き、その子光高の教授に當らしめき。而
して光高も亦聰明にして儒術を尊信...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
竹田忠種
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
竹田忠種、通稱市三郎、前田の時仕へて使番となる。文才ありて詩を好む。綱紀の世
に至り、萬治元年の薨ずるや、その殊恩を荷ひた...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
千岳
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
じて、傳燈寺の傾廢を興隆せしむ。千岳拮据經營し、明暦元年三月成るに及び入りてその
寺主となる。初め藩主・光高二人、千岳を尊信すること甚だし。故を以て正保二年光
高の卒するや、道福頌五十六句を靈前に奉り、...
第三章 學事宗教 第四節 國學(上)
社寺の月次連歌
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
社寺に在りては、連歌の興行を恒例とし、以て神慮を慰むるもの漸く起る。寛永六年
、金澤淨禪寺を玉泉寺と改め、寺僧其阿南水に命じて月次連歌を奉納せしめ、連歌料十二
石を下賜し、明暦三...
第三章 學事宗教 第五節 國學(下)
前田
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
第三世前田の和歌は多く之を見ず。一書に左の詠を掲ぐるものあり。題しらず直き世
に五つの道をしるべにて六つのちま...
第三章 學事宗教 第九節 兵學
日翁
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
累ねて名和正三に至り、日應はその門下に出づといふ。寛永三年前將軍徳川秀忠・將軍家
光と共に上洛し、前田も亦之に從ひて本國寺に舘せり。寺僧の無聊を慰めんが爲
、法華法印日翁を薦めて太平記を讀ましめき。...