石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第六章 大聖寺藩治一斑
利治の爲人
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
利治資性穎邁にして士を愛すること最も厚し。一日放鷹を加賀藩領能美郡に試みしに、偶
土民の馬に騎して侯の前路...
第六章 大聖寺藩治一斑
利治の卒去
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
利治正保三年十二月三十日侍從に任ぜられ、尋いで異母弟利明を養ひて嗣とし、萬治三年
四月二十一日齡四十三を以...
第六章 大聖寺藩治一斑
藩祖先前田利治
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
大聖寺藩は前田利治に初る。利治は加賀藩主第三世前田利常の第三子にして、母を徳川秀
忠の女天徳院夫人とす。幼名宮松丸。その...
第六章 大聖寺藩治一斑
利治の隨臣
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
利治の封に就くや宗藩より分かたれて之に從屬せし士凡べて百六人、その知行合はせて四
萬五千石に及ぶ。就中高祿...
第三章 加賀藩治恢弘期 第一節 三藩鼎立
利常の讓國と三藩鼎立
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
んとす。抑封國の讓授は重大事件なり。之を受くるもの何ぞ必ずしも光高のみに限らんや
。今光高に二弟利次・利治の在るあり。宜しく三子の才を選び智を測り、能く大國を治む
るの器量あるものをして繼がしむべきなり。侯の...
第三章 加賀藩治恢弘期 第一節 三藩鼎立
光高の卒去
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
戸なれど三十一で病死をぞする』との狂歌を以て之に應へたりしといへるも、亦採りて旁
證とすべく、光高の弟利治が加賀の老臣本多政重・横山長知に與へたる信書にも、『御胸
脚痛疾指出、一兩度吐逆被レ成、御目舞、其儘御...
第六章 大聖寺藩治一斑
利治の入部
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
寛永十一年十二月十五日利治從四位下に叙し、飛騨守に任ぜられ、松平氏を冐すことを許
さる。是を以て子孫奕葉皆松平氏を稱す。十六年六...
第四章 美術工藝 第二節 陶磁
田村權左右衞門と後藤才次郎
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
き矛盾あり。願成寺のものも亦寛永十六年六月に分封せられ、早くとも十二月に初めて入
部せる大聖寺藩租前田利治に件ひて金澤より移されたりと見るべき後藤才次郎としては、
十月に於いてこの鏤刻を試みたりしは聊か早きに...
第二章 加賀藩治創始期 第八節 社稷の危殆
課役の沿革
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
三年正月幕府は利常及びその他の諸侯に課し、江戸城の外郭闉闍及び石壁を作らしむ。利
常、世子光高及び三子利治を伴ひ、親ら場に臨みて工を督し、石材を伊豆より運輸せしめ
、心を傾けてその完成を圖りたりしに、家光は來...
第二章 加賀藩治創始期 第九節 金澤城及び城下
領内及び金澤城の防禦
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
し、富山も亦災後の遺址を存したりしなり。十六年利常退老して再び小松城を興し、その
子利次を富山に封じ、利治を大聖寺に居らしむ。利次乃ち舊城を修めて之に治し、利治
居舘を錦城山下に營めり。小松城は利常薨後とい...
第三章 學事宗教 第十節 佛教
實性院
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
又曹洞宗の寺院には實性院あり。大聖寺侯の菩提寺なるを以て最も名を知らる。初め前田
利治の入部せる時、玉井市正貞直之に從ひ、寛永十八年通外祇徹を請じて岡村に置き、父
廓庵宗英の牌を立てゝ宗英...
第四章 美術工藝 第二節 陶磁
古九谷創始期の推定
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
僅かに三年なるが故に、古九谷窯の創始を略明暦の頃にありとするに於いては亦甚だ妨げ
ずとすべく、實は前田利治の就封せる後、恐らくは慶安の頃より起れるものなるが如し。
飛鳥井清の著したる九谷陶窯沿革誌も、亦こゝに...
緒言
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
納言頼房の女を養ひて世子光高に娶はすに及びて一段の親善を加へ、更に利常の小松に老
し、封を光高・利次・利治の三子に分かつや、加賀・富山大聖寺の三藩鼎立して本支相援
くること、恰も家康の尾水紀を置けるが如くなら...
石川縣史 目次
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
均寫眞一〇一二頁―一〇一三頁前田齊泰畫像一〇七四頁―一〇七五頁前田慶寧畫像一〇七
四頁―一〇七五頁前田利治書翰一〇七八頁―一〇七九頁山崎權丞宛前田利昌書翰一〇八四
頁―一〇八五頁大聖寺藩邸及び附近一一〇四頁―...
第一章 領主及び領土
前田氏の兩支藩分立
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
て、新川郡及び能美郡の一部二十二萬二千七百六十石を養老領とし、また之と同時に、次
子利次に十萬石、三子利治に七萬石を分かちて支藩たらしめき。世に富山藩及び大聖寺藩
と稱せらるゝもの即ち是にして、宗藩は加賀藩と...
第二章 加賀藩治創始期 第八節 社稷の危殆
鋭鋒時に露はる
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
卒を養ふこと足下に倍蓰すればなりと。直孝之を聞きて色を作し、將に大事に至らんとせ
り。時に大聖寺侯前田利治末班に在りしが、衆を排して趨り進み、直孝の右に座を占め、
利常の刀を持して別室に在りし青山宗長も亦疾驅...
第二章 加賀藩治創始期 第十節 社會種々相
山代温泉
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
年二月廿八日中納言(利常)樣山代御湯治被レ成。』といへり。又享保録に據れば、山代
湯は利常及び大聖寺侯利治の之に澡浴するに及びて、族舘及び湯所の圍・揚り屋等の作事
を施し、堀口宗也に湯元惣支配を命ぜられき。然...
第三章 加賀藩治恢弘期 第一節 三藩鼎立
本多政重の深慮
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
利常は小松城に入りし後、大聖寺侯利治の爲に老臣本多政重の女を納れて室たらしめんと
欲し、政重を召して之を諭しゝに、政重は命の辱きを謝せしも...
第三章 加賀藩治恢弘期 第二節 前田利常の監國
利常の薨去
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
引等其規式殘る所なく善盡して、御名代(綱紀)の御燒香は奧村因幡に被二仰付一。富山
侍從利次公を初奉り、利治公(大聖寺侯)御名代の燒香は神谷治部、其外御一門老中何茂
三宅野に充滿す。山崎虎之助・國澤少次郎・杉江...
第六章 大聖寺藩治一斑
第二世利明
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
母は長連龍の女南嶺院。幼名萬吉丸、次いで美濃と稱し、稍長じて大藏と改む。初の諱は
利成。萬治二年二月兄利治に養はれてその嗣となり、五月初めて將軍家綱に謁し、十二月
二十七日從五位下に叙し、大藏少輔に任ぜらる。...