石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第一章 制度法規 第三節 司法
斬  縳
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
この時代に於いては、刑と罪との意義を混同したりしが故に、斬刑は普通斬罪と呼ばれ、
中期以前にありては又(ハネ)とも殺害とも言はれしが、後の刑名は犯人が士分た
る場合にのみ用ひられ、殊に捕繩を打ちたる...
第一章 制度法規 第三節 司法
 
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
して、人を殺し金銀を奪ひたる者、屢私曲を累ねたる者、番所の定書を破棄し城門の鍵を
隱匿したる者等は、縳に處したることあり。縳とは、捕繩を以て縳したるまゝ斬する
をいふ。歩並以上の者、盜賊を爲し又は私曲...
第四章 加賀藩治停頓期 第一節 大槻騷動
内通者の裁判
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
え便有レ之、品々指遣候儀乍レ存諫をも不レ申、組頭にも訴不レ及段、御上を茂不レ憚仕
形不屆至極之者に付、被二仰付一者に候得共、彼是御大赦之御時節に付死刑一等御宥
免、五箇山之内え流刑。御馬廻頭園田兵太夫右...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
小川幸三
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
津に抵り、慶寧に謁して意見を上る。藩彼が擅に境外に出でたるを咎め、越前府中に之を
捕へ、金澤に護送してに處せらる。時に十月二十六日なり。小川幸三右幸三儀、豫て
浪士と深く立交り、過激の説を以て多く同志を...
第六章 經濟交通 第二節 物價
安政の貧民叫喚
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
市屋方頭振文左衞門・越中屋宇兵衞・原屋善兵衞及び春日町の日稼北市屋市右衞門を捕へ
、六年四月十三日之をの上梟刑に處せり。石川郡鶴來に於いても、亦五年七月十五日
暴民蜂起して富商の邸宅を毀ちしものあり。そ...
第二章 加賀藩治創始期 第一節 末森の戰
利家戰捷を秀吉に報ず
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
十一日を以て第一報を上國に致しゝが、尋いで十三日に至り詳かに戰捷の状を秀吉に具申
し、その獲たる敵將の級を献じたりき。この文中に、七尾に在りし前田安勝が、成政の
敗退せるに乘じ、能越の國界なる荒山城を陷れ...
第二章 加賀藩治創始期 第四節 大聖寺淺井畷二役
利長の戰捷
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
し、將卒之に殉ずるもの三百餘人に及べり。利長乃ち四井主馬に命じて火を縱たしめ、次
いで城中に入りて敵の級を檢するに五百四十四顆を算せり。因りて書を裁して、戰捷を
金澤の留守高畠定吉に報ず。後利長は假に篠原...
第二章 加賀藩治創始期 第八節 社稷の危殆
奧村榮頼の致仕
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
頼の同胞も亦行動を一にせんと欲し、之を父永福に謀る。永福色を作して曰く、汝等若し
去らんと欲せば、我がねて後に之を決せよ。余は不義の兒に與して主君に背くこと
能はずと。兄弟則ち之に服せり。榮頼の江戸に...
第三章 加賀藩治恢弘期 第二節 前田利常の監國
改作法實施
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
るに在り。蓋し農民の最も強硬なるもの、領内加賀・越中を最とし、而して二國の中に在
りては石川・河北郡をとす。是を以て利常は先づ之を至難の地に試み、然る後全封内に
及ぼさんとしたるなりといふ。利常の之に着手...
第三章 加賀藩治恢弘期 第五節 浦野事件
一味の處罰
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
もの三十人に及べり。農民に在りては、十二月六日久江村道閑を久江の村端に磔し、子兵
八・六太夫・万兵衞をとし、高田村二郎兵衞・能登部村永屋を梟、三階村池島・笠
師村太左衞門を追放に處し、而して能登部村上...
第三章 加賀藩治恢弘期 第六節 社會種々相
城尾屋事件
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
落着之品。御小將組權右衞門せがれ脇葉傳右衞門延寳元年十二月缺落す。同二年江戸へ罷
越、江戸にて三月六日。脇棄權右衞門甥山口源太兵衞延寳元年十二月缺落と云共同二
年に立歸、權右衞門組頭迄斷、權右衞門方に有...
第三章 加賀藩治恢弘期 第六節 社會種々相
衆道
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
内容は明らかならざるも、幾くもなく山田又太郎の子息六郎兵衞は、先の鬪爭が己に原因
したる事實を藩吏に自して屠腹したりといへば、恐らくは六郎兵衞は武兵衞の競爭者な
りしが、忠右衞門がその弟を六郎兵衞に許した...
第四章 加賀藩治停頓期 第五節 社會種々相
窃盜白銀屋與左衞門
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
元年四月二十七日生胴に處せられ、その男兒の十三歳にして前田孝昌の臣木村惣太夫に仕
へし者も、亦連座してに處せらる。堀樗庵の著越廼白波の中に之を傳せり。主計町白
銀屋生胴與左衞門右之者、寳暦十三年賊之儀に...
第五章 加賀藩治終末期 第三節 錢屋五兵衞
公事場の裁判
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
所亦頗る廣汎に及べり。これを以て審理遷延して朞年を超え、終に嘉永六年十二月六日要
藏を磔刑、市兵衞を梟に定めて、五兵衞と孫兵衞とは已に獄死したるを以てその屍を醢
にし事件の落著を待ちたりしが、彼等も亦磔刑...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
本多政均等の執政と關係者の裁判
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
郎流刑慶寧附大小將頭大野木源藏流刑慶寧附物頭堀四郎左衞門流刑使番久徳傳兵衞生胴青
山將監附與力福岡惣助定番歩士組小川幸三永世主人預入獄[年寄横山三左衞門給人]
野口斧吉永牢[人持組大野木將人給人]高木守...
第六章 經濟交通 第二節 物價
文化の口郡暴勤
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
は、此くの如き農民の暴擧を默許すべからずとなし、吏を發して事情を追究せしに、藤瀬
村の肝煎與三郎がその唱者たりしことを知り、與三郎以下二十五人を捕縳して金澤に送
致投獄せり。後與三郎は所磔に處せらるべき宣...