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第二章 加賀藩治創始期 第七節 大阪兩陣 利常の凱旋 |
| 石川県立図書館／大型絵図・石川県史 石川県史 第二編 |
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越前疋田に宿し、四日今庄に於いて越前侯松平忠直の饗を受け、五日加賀の大聖寺に泊り 、六日を以て金澤城に凱旋す。 |
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第五章 加賀藩治終末期 第七節 北越戰爭 青地隊と小川隊との交代 |
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ことゝなり、且つその隊員も開戰以來功績最も著大なりしを以て、藩は特に青地半四郎の 一隊を派しこれと交代凱旋せしむることゝせり。而して青地隊の金澤を出發せしは七月三 日に在りしが、翌四日伏木に至りて軍艦に乘じ、... |
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第五章 加賀藩治終末期 第七節 北越戰爭 青地隊の凱旋 |
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、十八日六日町に着し、二十四日十日町に入り、斥候を信州善光寺に派して形勢を偵察せ しめしが、後十月朔日凱旋を命ぜられしを以て、十二日十日町を發して二十七日金澤に入 れり。 |
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第二章 加賀藩治創始期 第三節 前田利家の晩年 秀吉の九洲征討と利長の從軍 |
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秀吉乃ち増田長盛を遣はして、感状を利長に授く。次いで五月七日島津義久降を容れしを 以て、七月諸軍京師に凱旋し、利長は八月七日を以て麾下の士の功を論じ賞を行へり。 |
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第二章 加賀藩治創始期 第三節 前田利家の晩年 利家の奧羽綏撫 |
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、利家を陸奧檢田總督として隨行せしむ。利家乃ち利長と共に二十四日を以て江戸を發す 。九月朔日秀吉京師に凱旋す。十月利家は陸奧に在りて、檢田奉行淺野長政・石田三成等 を督し、土寇を平げ田制を定めて百姓を綏撫し、... |
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第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣 藩軍の凱旋 |
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十二月二十八日連恭又總督に至り謁す。總督乃ち之を饗し、賜ふに紅色戎服地を以てせり 。因りて加賀藩の諸隊... |
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第五章 加賀藩治終末期 第五節 征長の役と南越の陣 長藩の再擧兵と齊泰の長州再征反對 |
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前述の如く幕軍は一たび凱旋したりしが、幾くもなく長藩はその態度を變じ、急に抵抗の 形勢を示しゝを以て、幕府は再征の令を發するの止... |
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第五章 加賀藩治終末期 第七節 北越戰爭 齋藤隊等の出雲崎久田村の戰 |
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の銃隊馬廻組こゝに着陣したるを以て、又之と交代して出雲崎の陣を撤し、海路越中泊驛 に上陸し、八月金澤に凱旋せり。 |
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第五章 加賀藩治終末期 第七節 北越戰爭 今枝隊の奧州進入 |
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び淺布口に退却せしむ。爾後今枝隊は、十月八日に至るまで大蘆の守備に任じたりしが、 敵既に降伏せるを以て凱旋すべきの命を得、九日その地を出發して十一月三日金澤に入れ り。 |
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第五章 加賀藩治終末期 第七節 北越戰爭 瀧原の戰 |
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ゝに初めて會津陷落の報に接したるを以て、二十九日新發田に還り、十月十一日その地を 發して二十四日金澤に凱旋せり。 |
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第五章 加賀藩治終末期 第七節 北越戰爭 加賀藩の兵數 |
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かくて叛亂全く鎭定したりしを以て、東征總督府は二十九日令を發し、諸藩の兵出征の前 後を以て順次本國に凱旋すべきを命じたりしが、この時加賀藩兵の各地に屯するもの、津 田玄蕃の手兵百九十一人・附屬炮隊八十四人は... |
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第五章 加賀藩治終末期 第七節 北越戰爭 藩臣の論功 |
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藩兵の凱旋せしは遲速一ならず。小川隊の如きは長岡役後八月八日已に金澤に入り、遲き は會津落城後の處分に從ひ翌二年... |
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第三章 學事宗教 第三節 漢學（下） 金子 惺 |
| 石川県立図書館／大型絵図・石川県史 石川県史 第三編 |
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安政六年惺金澤に歸り、一二同好の士と共に古文を講習す。王政改新の時、惺今枝氏の軍 に從ひて奧越を征し、凱旋の後藩校の教職に任ぜらる。四年金澤縣屬となり、七年石川縣 專門學校教諭となるに及び、儼然文壇の盟主たり... |
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第三章 學事宗教 第八節 科學 關口 開 |
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知り、その初歩の教授を受けたる後、能く獨習によりて英米の數學書を解し得るに至り、 明治元年奧越の役より凱旋するや、專ら之が研究に沒頭して、遂に左記の如く多數の著書 を爲せり。英人ハツトン數學書明治二年六月譯未... |