石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第五章 加賀藩治終末期 第三節 錢屋五兵衞
公事場の裁判
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
かくて郡奉行等は、十一月二日を以て被告の口書八十七通を公事場に送附したりしが、
事場の裁判はその後久しきに亙りて繼續し、公事場奉行前田外記・岡島左膳・石野右近・...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
本多政均等の執政と關係者の裁判
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
と能はざりき。然るに慶寧の退京後、榮通は前田直信と共に忽ち勢力を失ひ、政均と長在
とは藩政の衝に當り、公事場奉行多賀源功・公事場掛與力内藤誠左衞門をして、退京の事
に參與したる諸士を裁判せしめ、十月十八日以後不...
第一章 制度法規 第三節 司法
公事場の入獄者
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
公事場に在りても、入牢者の食餌は必ずしも之を公給せざりしこと尾坂牢屋の時に同じ。
即ち初め、藩が入牢を命じた...
第一章 制度法規 第三節 司法
死刑執行の藩吏
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
死刑は、中期以後公事場奉行のみ之を執行せり。葢し寛政十一年公事場奉行の上申書に、
町奉行の裁判したる罪人を、公事場に於いて死...
第五章 加賀藩治終末期 第三節 錢屋五兵衞
五兵衞の牢死
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
五兵衞及び要藏は金澤町會所の獄より、孫兵衞は川下牢屋より、九月晦日藩の高等裁判所
にして監獄を兼ねたる公事場に假收容せり。次いで十月二日喜太郎の手代市兵衞も亦川下
牢屋に投ぜられ、尚口書の整理せらるゝに至るまで...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
不破富太郎
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
激の説を以て同志を語らひ候族、不屆至極に付切腹被二仰付一。○元治元年十月十八日朝
五ツ時頃、檢視の役人公事場奉行・大小將組頭・同御番頭・御横目等、何れも富太郎御預
り人前田監物宅に指向候處、折節小春の空晴渡り、...
第一章 制度法規 第三節 司法
公事場 目安場
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
加賀藩の最高裁判所を公事場と稱し、民事刑事の訴訟を取扱ひ、牢獄ありて之に屬す。牢
獄の側に死刑執行場あり、之を刑法場といひ、俗に...
第一章 制度法規 第三節 司法
公事場式日
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
公事場奉行以下が、裁判の爲に登廳する定日を公事場式日と稱し、萬治元年の規定によれ
ば、毎月二日・八日・十四日...
第一章 制度法規 第三節 司法
犯罪者の收容手續
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
奉行の所管に屬するものは町會所の牢若しくは川下牢屋に假に収容し、各その白洲に於い
て豫審を終へたる後、公事場の牢に轉送して公事場奉行の裁判に委す。盜賊改方の檢擧せ
るものも、初は亦豫審の後公事場に致すを常とせり...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
野口斧吉
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
べき穴を開き、徒士侍六人之を護り、足輕二人給仕の任に當り、一汁二菜又は三菜の膳部
を供せらる。已にして公事場に召喚し取調べらる。公事場は一定の式日に開廷するを法と
すれども、本件は頗る重大なるが故に特殊の日に開...
第一章 制度法規 第三節 司法
累犯者の死刑
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
せられし者、歸國して窃盜せしを以て三ヶ所御構追放を命ぜしが、幾くもなく復封内に入
りて窃盜せり。依りて公事場奉行は、法令に照らして斬せんことを稟請せしが、時恰も將
軍徳川家宣の一周忌に會したるを以て、三たび追放...
第一章 制度法規 第三節 司法
士人の刑
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
の手續を異にするものあり。凡そ士人の罪を犯す者ありたるときは、概ね組頭・親類又は
組中に身柄を責付し、公事場奉行等その家に臨みて訊問したる後刑を裁量し、藩侯に上申
して決定を侯つを法とす。然れども又その裁判を組...
第一章 制度法規 第三節 司法
民事訴訟
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
社方は寺社奉行に訴ふ。若し事重大にして、改作奉行・郡奉行・町奉行・寺社奉行等の理
非を決し難きときは、公事場奉行の指揮を仰ぎ、若しくは公事場奉行の裁斷に委す。公事
奉行裁判を終るときは、案を具して藩侯の判決を...
第四章 加賀藩治停頓期 第二節 財政逼迫
富田彦左衞門等の專恣
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
仰渡一。依レ之改方小頭等指遣、家内闕所、諸道具等に縮申付、書き物取揚。右父子召出
禁牢申付、十月十三日公事場え引渡。寛政三年三月十七日左之通。出牢被二仰付一、同十
九日家財之土藏開封被二渡下一。粟崎藤右衞門右藤...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
小川幸三等の就縳
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
しに、幸三等敢へて抗せず、檻輿に乘じて金澤に護送せられき。藩乃ち幸三と圭三郎とを
各その家に錮し、直を公事場の獄に繋ぎしが、後幸三も亦公事場に移されたり。
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
同志の捕縳と慶寧の幽居
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
の形勢を報じたりしが、その夜藩は命じて仲三郎を自家に禁錮し、後玉井勘解由の邸に移
せり。翌日藩又守衞を公事場に繋ぎ、十六日遂に不破富太郎・青木新三郎・大野木源藏・
堀四郎左衞門・千秋順之助及び野口斧吉を拘致する...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
岡野外龜四郎
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
岡野外龜四郎諱は政以。藩士利兵衞の第四子なり。元治甲子の變に座し、父と共に罪を得
て十月二十六日公事場に禁錮せらる。岡野外龜四郎右外龜四郎儀、父判兵衞同樣過激之説
相唱候に付、先達て心得違之趣申渡置候處、...
第一章 制度法規 第三節 司法
尾坂牢屋の入獄者
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
相勤一。然ば御分國中の者に於ては、其者の一族並村中として賄可レ申。若他國者又は賄
可レ仕樣無レ之者、御公事場より被二入置一者の義は、公事錢之内を以、賄料可レ被二相
渡一。又御目安場より被二入置一者の義は、過怠銀...
第一章 制度法規 第三節 司法
刑の裁量
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
として、爾後刑の裁量漸く寛大に流れしかば、延享三年六月前藩主前田吉徳の一周忌に際
して赦を行ひたる後、公事場より罪状を藩侯に上申する時は、寶永以前の判例を擧ぐべく
、寶永以前に判例なきときは近例に據るべしとの命...
第一章 制度法規 第三節 司法
僧侶の裁判手續
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
僧侶の裁判と判決とは、或はその頭寺に於いてし、或は寺社奉行に於いてし、或は公事場
奉行に於いてす。その頭寺をして裁斷せしめたる例は、元祿十三年淨土宗大蓮寺の徒弟に
して飮酒せしものあり...