石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第二章 加賀藩治創始期 第十節 社會種々相
兒小姓
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
世態の漸ぐ寛縱に流れたる結果は、藩侯に近侍する兒小姓に踊を練習せしむるに至れり。
即ち寛永十七年利常が將軍家光をその江戸邸に招請せしときにも兒小姓をして舞...
第二章 加賀藩治創始期 第十節 社會種々相
喧嘩口論
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
一身を犧牲に供せしものなきにあらず。寛永六年四月將軍家光が加賀藩の本郷邸に臨み、
上下多忙を極めし際、兒小姓玉井主水・藤田長吉の二人は書院の廊下に於いて相鬪ひ、共
に傷つけられて死せしが、その原因の何たりしかを...
第三章 加賀藩治恢弘期 第二節 前田利常の監國
堀善勝
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
又堀作兵衞善勝あり。祿百石。嘗て城中に能樂の催ありし時、横目永原大軍輿に乘じて登
城し、兒小姓某次ぎて至りしが、兒小姓に從へる若黨は、大學の年尚少きを蔑視し、その
輿を排して先行せんとせり。作兵衞...
第二章 加賀藩治創始期 第八節 社稷の危殆
家光本郷邸に臨む
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
へたりき。寛永十七年三月二十八日家光鷹を近郊に放ち、歸路藩邸の通用門より入りて書
院に臨みしに、利常は兒小姓を踊子として、その舞踏を台覽に供し、盛饌を備へて之を饗
せり。將軍のこの臨邸は、舊來加賀藩の諸書多く十...
第三章 加賀藩治恢弘期 第一節 三藩鼎立
菟裘を小松に營む
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
被レ下けり。廿一日に小松二の丸御假居へ入らせ給ひ、御城中の繪圖御覽被レ成、中土居
に古市左近、枇杷島に兒小姓、三の丸に人持、其外牧島・竹島・葭島・松任町・泥町・さ
うけ町・園村・小寺、夫々の御指圖にて引越々々町...
第三章 加賀藩治恢弘期 第二節 前田利常の監國
品川雅直
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
江戸より至りしを以て、遂に命を棄てしなりと。系譜に雅直は高倉大納言の三男なりと記
さる。或は曰く、利常兒小姓脇田猪之助を踊子として鍾愛せしが、寛永元年その死するに
及び、人を京師に派して容貌の猪之助に似るものを...
第三章 加賀藩治恢弘期 第六節 社會種々相
衆道
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
當時衆道の弊風亦熾に流行せるを見る。綱紀襲封の初に當り、御坊主に鷹巣松雲といふ者
ありしが、兒小姓澤田五郎八に執心なりしを以て、河田市十郎を介してその意を通ぜしめ
しも、五郎八之に應ぜざりしかば、松雲...
第六章 大聖寺藩治一斑
利治の卒去
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
號し、世々藩主の一族こゝに歛せらるゝを例とせり。利治の卒するや手廻頭中澤久兵衞・
手廻組小澤三郎兵衞・兒小姓小栗權三郎之に殉す。利治大正十三年二月十一日生前殖産に
功ありしを以て、特に從三位を追贈せらる。利治の...