石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第三章 加賀藩治恢弘期 第四節 極盛極治
巳年の大借銀
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
許すの令を發し、翌年正月二日より諸士をして之を請はしめき。尋いで三月十九日別所三
平・岡田隼人の二人を借銀奉行たらしめてその事務を鞅掌せしめ、又算用場奉行に命じて
、内帑の資を賃銀の一部に當て、その足らざる所...
第三章 加賀藩治恢弘期 第四節 極盛極治
貸銀の制
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
に及びても慶安三年と寛文二年とに之を行ひしことあり。貸銀と稱するもの即ち是にして
、藩士より言ふときは借銀なり。綱紀又寛文四年に於いて第三次の借銀を許したりしが、
その元本償却の方法は、食祿の一部を割きたる除...
第四章 加賀藩治停頓期 第一節 大槻騷動
青地禮幹の本多政昌に與へたる書
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
取入是も羽翼と成、御數寄の儉約を事とす。去秋御歸國以後は、一向此事のみに心力を御
用候。大坂表近年の御借銀方、微妙公(利常)以來の古格舊例は透(スキ)と止之、笠間安
右衞門工夫を以、毎日十石宛之米切手御印紙を...
第四章 加賀藩治停頓期 第二節 財政逼迫
享保の貸銀
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
を言へり。吉徳の時享保十年六月朔日、復家中の諸士困窮なるを以て、過去二十五ヶ年を
遡り元祿十四年以來の借銀及び買懸銀の有無と金高とを調査して屆出づべきを命じ、希望
者に對しては、知行百石に付き銀三百目の割合を...
第四章 加賀藩治停頓期 第二節 財政逼迫
質商の處罰と徳政
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
之を廢止するの途なきを以て依然之を繼續すべく、その結果逼迫を來すべき士人に對する
救濟策として、一切の借銀は債權者の何人たるを問はず明年以降之を永年賦として償還す
べきことゝせり。時人之を徳政と稱す。天明五年...
第五章 加賀藩治終末期 第一節 奧村榮實の献替
御召米徴收
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
切手を當時の金融業者たる銀仲(ギンズワイ)に質入としたるが故に、翌九年春の輸出期に
至りては、先づ藩の借銀を銀仲に辨濟して質權を解除せしめたる後にあらざれば現穀を船
積するを得ざりき。是に於いて四月藩は銀仲よ...
第六章 經濟交通 第二節 物價
藩の財政窘迫
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
この享保の半なる前田吉徳襲職の直後より、藩の財政は著しく紊亂し、借銀年毎に増加し
て、寛保三年の頃にはその總額二萬貫目に上ると稱せられき。この借銀は前田重煕の果斷
により、...
第三章 加賀藩治恢弘期 第六節 社會種々相
佐々主殿の貧窮
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
ば、武人の意氣尚消磨せざりし證として世の賞揚する所となれり。延寳年中佐々主殿千石
の士なりしが、莫大の借銀にて屋上みな朽やぶれつれども、是を修覆すべき金銀なく、雨
天には間(マ)の内にからかさをさしゐたるやか...
第四章 加賀藩治停頓期 第二節 財政逼迫
宗辰時代の財政
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
も、府庫既に缺乏してその意を果すこと能はず。是を以て諸上納金の缺負及び元文二年以
降に於ける町方よりの借銀・買懸銀の返濟に當つるが爲、知行草高百石に對して十五石を
除知とすべく、且つ今後町方より銀子を借用せん...
第四章 加賀藩治停頓期 第二節 財政逼迫
銀札發行の失敗
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
レ申、種銀引替等指支諸氏及二難儀一、殊に御勝手向甚御費に罷成申候。累年御勝手御難
澁、地(自)他國之御借銀莫大に成、最早可レ被レ成樣も無レ之大切至極之場に至候。右
之趣御家中之面々承知仕候而は、當惑御氣の毒至...
第五章 加賀藩治終末期 第一節 奧村榮實の献替
天保の徳政
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
又呼ぶに徳政の稱を以てせしことあり。加賀藩に在りて此の種の救濟策を行ひたるは、治
脩の時天明五年一切の借銀を永年賦として辨濟すべき令を發し、又齊泰の時文政九年には
仕法調達銀の規約を解き、隨つて債務者の義務を...
第五章 殖産製造 第三節 農業(下)
質入高
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
質入高とは、借銀等により持高の上に質權を設定せしむるものをいふ。亦法の禁ずる所に
して、犯すときは高を沒收し且つ處罰せ...
第六章 經濟交通 第一節 貨幣
丁銀豆板銀の通用
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
を以可レ被レ納候。御分國中、下に而之取遣候分、當年來年中朱封銀・丁銀兩樣取遣之筈
に候。一、六月以前之借銀・買懸等朱封銀之分、同月朔日以後丁銀に而於二相濟一者、二
歩之致二歩入に一沙汰可レ仕候。六月朔日以後之...
第六章 經濟交通 第一節 貨幣
銀札の停止
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
相渡候上、五匁以下之札取立、引替可二相渡一候事。一、右小札通用者、輕き人々當分取
續候ため之儀に候間、借銀・買懸・質物等之差引には決而罷成不レ申候事。右之趣可レ被
レ得二其意一候。以上。七月廿五日(寶暦六年)...