石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第五章 加賀藩治終末期 第三節 錢屋五兵衞
五兵衞の俳句
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
の別號ありし如く傳ふるものあるは全く誤謬にして、喜多船または北舟といひたるは本吉
の俳人なり。五兵衞の俳句な、主として五十歳以後に於いて見るべく、又好みて染筆を試
みしは七十歳以後に在りどいへり。葢し錢屋が富...
第三章 學事宗教 第六節 俳諧
貞門の俳諧 可理 提要 長久 勤文
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
しを以てなり。その間方山地方俳人の句を集めて、一部三册となし、之を北の箱と名づく
。外題は、此等北陸の俳句決して放棄すべきにあらざれば、箱に入れ馬につけて歸洛した
りとの意を現はしゝなり。提要の句風は、『青柳...
第五章 加賀藩治終末期 第三節 錢屋五兵衞
一門の風騷
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
俳號を霞堤と稱し、晩年には荷汀に改め、別に拾翠園・青翠園・翠園・晩翠舍又は芙蕖舘
ともいへり。喜太郎の俳句は一門中最も勝れ、當時の俳客が多く錢屋を訪ひたるは、この
霞堤ありしが爲にして、龜巣が風流に向かひしも...
第三章 學事宗教 第六節 俳諧
千代
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
にありたる福増屋のものを移したるなり。千代の歿年に就いては從來七十四歳説もありと
いへども、几唻の寄合俳句帳の首に『越のとまりなる几唻の御ぬしは風流人也。けふや折か
らのいつくしき言の葉をあつめんと、かゝる老...
第三章 學事宗教 第六節 俳諧
二柳
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
槐枝(エンジユ)たれて夜々月を雨らす柳。秋鹿の記を半にし捨つ水』といへる如きその風
調を見るべし。凡そ俳句に於いて、字數の約束を無視し、漢語・雅語・外來語を混用する
手段は、律調の低下して救ふべからざるに至り...
第三章 學事宗教 第六節 俳諧
大夢
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
政元年四月大夢能登に遊び、外浦よりその突端を極め、内浦を經て還りしが、連續的に行
路の風光を描き、間々俳句を挿みて、能登めぐり二卷とせり。葢し能登の圖會として珍重
すべきものゝ一なり。明治七年二月十七日歿す、...
第三章 學事宗教 第八節 科學
樫田玄覺
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
覺に初り、大聖寺藩中に本草の學を究むるもの皆玄覺の門より出づといふ。玄覺又陰陽運
氣の術に精しく、詩歌俳句を能くせり。資性謙恭篤實、世利に淡泊にして救濟を志とす。
玄覺安永六年十月藩命を奉じて江戸に赴き、七年...