石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第一章 領主及び領土
豐臣時代に於ける前田・丹羽・堀・溝口・村上諸氏
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
政は越前北莊に移り、且つ秀勝と義明とを己の與力とせり。二人の領有する所亦丹羽氏の
時に同じ。九月秀吉、佐々成政の領越中礪波・射水・婦負三郡を奪ひて、之を前國利長に
與へしかば、利長の前領松任四萬石は秀吉の直轄する...
緒言
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
、その遺領加賀の二郡を得、直に金澤城に移り住めり。石川縣史第二編の記述は、即ちこ
の時を以て起る。當時佐々成政隣國越中の富山に在り、利家の勢力を覆して雄を北陸に稱
へんと欲し突如として我が末森城を襲ひたりしが、企...
第二章 加賀藩治創始期 第一節 末森の戰
前田利家の金澤入城
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
世二百八十七年に亙り、北陸の中央に盤踞して、天下侯伯の首班に居るの基礎初めて成る
。然りといへども當時佐々成政の隣邦越中に在るあり、虎視眈々として我が虚に乘ぜんと
せしを以て、未だ枕を高くして眠るを許さゞりしが、...
第二章 加賀藩治創始期 第一節 末森の戰
小牧役に於ける前田軍
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
めき。而して秀吉に對して無二の同盟たりし利家の、自ら馬を東海に進めずして金澤城に
晏如たりしは、越中の佐々成政を監視するの任務を帶びたるによる。蓋し成政の父祖は尾
州春日井郡比良の城主たり。されば身を微賤に起した...
第二章 加賀藩治創始期 第一節 末森の戰
佐々成政の利家陷擠説
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
利家夜話によれば、成政が利家を陷擠せんとしたる計畫は、極めて愉快なる脚色を以て傳
へらる。曰く、この年...
第二章 加賀藩治創始期 第二節 越中平定
媾和條件
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
間の事は、にわかの儀にあらず候。連々内々申通首尾候間、此度家を被二相立一候樣に尤
候。殊に佐藏・神安(佐々成政・神保氏張)へ本知こと〲く被二召放一、御不足ふかく候
へば、他のひはん有べからず候。其段可二御心易一候...
第二章 加賀藩治創始期 第二節 越中平定
前田氏越中一國を領す
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
天正十五年六月九日、富山城主佐々成政は、釆地新川郡を收められて肥後に移封せり。利
家乃ち秀吉の命により、假にその舊領を統治せしが、文祿四年...
第二章 加賀藩治創始期 第三節 前田利家の晩年
秀吉の隻腕たる利家
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
生涯が、戰爭を以て始り、戰爭を以て終りたる如く、之に隨從せる利家も、亦同一の運命
を免るゝ能はざりき。佐々成政の秀吉に降を容れしとき、利家の齡正に四十八。曾て百戰
の功を積みて沈勇の氣備り、今や世故に慣れて思慮の...
第二章 加賀藩治創始期 第五節 三國統一
幕府新川郡の返上を前田氏に命ず
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
ぜんとしたるを以て、この重大問題を解決する爲には、直に政重の力を假らざる能はざり
き。蓋し新川郡は初め佐々成政の領有たりしが、天正十五年成政の肥後に移さるゝに及び
、秀吉假にその統治を利家に委任し、文祿四年更めて...
第三章 學事宗教 第十節 佛教
一向宗東派の寺院
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
るものなり。而して弘願寺は、觀應元年本願寺覺如の弟玄頓これを河北郡鳥越に創建した
りしが、天正中越中の佐々成政に追はれて羽咋郡堀松に遷り、慶長中金澤に轉じ、十四年
河北郡津幡に移りしなりといはる。