石川県立図書館/大型絵図・石川県史

本文テキスト検索結果
 
ソート機能:
第四章 加賀藩治停頓期 第五節 社會種々相
御手役者と町役者
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
亦小謠を以て課目の一とするあり。式能・神事能の外、霜月には兩大夫の興行能あり。能
樂發祥の地たる奈良・京都、及び諸流家元の淵藪たる江戸を除けば、全國これと肩を比す
る地なきの盛況を見たり。たゞ藩末國事多端の時...
第四章 加賀藩治停頓期 第四節 教諭政治
二ノ丸造營
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
暦の災後久しく闕如したりしもの皆舊制に復することを得たり。殿閣の成るや、六年八月
加賀の出身にして當時京都に住せし岸駒・岸岱二人之招き、その屏障に畫かしめき。岸駒
の金澤に來りし時行裝の盛なること、一畫人とし...
第三章 加賀藩治恢弘期 第三節 白山爭議
幕府評定所の裁許に對する請書
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
初穗をも彼者共致二押領一候儀より段々相長、近年種々我儘申募候。並越前國大野郡石徹
白權現之社家大和儀、京都其外に而越之白山大權現開帳と札差出候に付、他國に而は平泉
寺支配之北國白山開帳と心得候者有レ之由に付、...
第四章 美術工藝 第三節 描金
五十嵐喜三郎
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
古道甫に次ぐものを第二世道甫と爲す。初名を喜三郎といひ、京都室町なる幸阿彌清三郎
の弟なり。喜三郎古道甫の養ふ所となりて共に金澤に下りしが、後その家を繼ぎて御門前...
第二章 加賀藩治創始期 第六節 基督教の傳播
南坊等の金澤出發
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
も同じく妻子を携へたり。時に春寒頗る料峭、崎嶇たる山路を經、十日を費して比叡山の
麓坂本に至り、こゝに京都より命の至るを待ちしに、暫くして彼等を長崎に送致すべく、
家臣は之に隨行するを許さず、女子は京都に留ら...
第三章 加賀藩治恢弘期 第二節 前田利常の監國
小松城内外の美觀と梯天滿宮
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
し、明暦三年には新たに天滿宮を郊外梯川の邊に起せり。天滿宮は良匠山上善右衞門喜廣
の董督する所にして、京都北野天神社の規摸を四分一に縮造し、用米毎年百石を寄進し、
連歌を能くする北野の社僧能順を招きて之が別當...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
小川幸三の建白
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
を唱列藩之先を被レ取候故、上下之頼望名器之二大柄に殆ど歸嚮仕候儀、如何にも口惜き
儀に御座候。已に於二京都表一諸藩之烈士を始草莾蚩々之民迄も、乍レ恐此方樣之御淵穆
は不レ奉レ存候而、唯色々妄言漫評仕候者往々御...
第三章 學事宗教 第十節 佛教
日經
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
缺山といふ。或は曰く、日經は本覺寺に往生せしなりと。日經の北陸流浪と藩臣三輪長好
との關係に就きては、京都妙滿寺藏の常樂篇に之を載せたり。常樂篇は文化六年日延の著
す所に係る。然後加州に下向し給ふ騨路にて、加...
第四章 美術工藝 第一節 繪畫
長谷川信春
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
格に遵ひ、花鳥人物皆之を能くすといへども、殊に龍虎に長じたりといふ。信春の畫蹟に
して有名なるものに、京都清水寺に掲げられたる錣引の圖ありしが、扁額の大さ竪一間・
横一間半。『奉レ掛二御寶前一畫圖之事。願主信...
第五章 殖産製造 第六節 製箔
製箔公許の運動
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
二御座一候處、文化五年御造營(金澤城)の刻、安江木町に箔屋伊助与申者え御造營御用
金箔被二仰付一。依而京都より箔打職人連越、居宅において打立、御用全相勤申候に付、
於二御領國中一伊助一家へ棟取職に被二仰付一、...
第六章 經濟交通 第四節 交通
早道飛脚
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
四時・多は百八時を要するを中飛脚とし、夏は百二十時・冬は百四十四時を要するを常飛
脚とせり。又金澤より京都に至るものは、夏は二十七時・多は三十六時を要するを早飛脚
とし、夏は三十九時・冬は五十一時を要するを中...
第六章 經濟交通 第四節 交通
京都中使
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
金澤・京都間の運送業者には、初め大使と稱するものありて、前田綱紀の初世に起り、多
量の荷物を依託せらるゝを待ち之...
第二章 加賀藩治創始期 第六節 基督教の傳播
基督教徒の遺蘗
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
なる壓迫を基督教徒の上に加ふることなかりしを以て、信仰の鞏固なるものにありては依
然として之を遵奉し、京都に潛匿せる宣教師も亦屢巡遊し來りて彼等を激勵するを懈らざ
りき。就中その最も有名なるはベント・フエルナ...
第二章 加賀藩治創始期 第七節 大阪兩陣
大阪夏陣之覺
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
體を異にす。今之を左に掲ぐ。慶長十九年(二十)[大阪落城以後元和元年開元]五月大
坂表夏陣之覺一、自二京都一五月三日御出陣之旨、公儀御定。藤堂和泉殿・井伊掃部殿兩
組、其次越前宰相殿、其次利常樣、其次台徳院樣...
第四章 加賀藩治停頓期 第一節 大槻騷動
吉徳の歸城と病症
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
以二早飛脚一、大高東元早速參候樣、大槻内藏允・遠田勘右衞門より青木新兵衞まで申遣
。一、今日年寄中より京都詰人へ早飛脚を以、在京之醫師之内山脇道作・生駒玄説・辻祐
安三人之内一人宛越候樣可レ致旨申遺。廿八日夜...
第四章 加賀藩治停頓期 第一節 大槻騷動
診療に從事せる人々
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
醫原田玄格、町醫小林意仙・奧田宗安之に當り、鍼術は久保壽安之を施しゝが、何等の効
を奏せざりしを以て、京都より辻法眼祐安といふものを招くに至りしなり。然るに祐安も
亦優秀の手腕を有するものにあらず。殊に京都の...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
大野木源藏の奔走
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
乃ち彼等が妄動せんことを恐れて深く戒めしかば、物情漸く定るを得たりき。筑前守(慶
事)樣去十九日其表(京都)御引取、同夜大津驛御止宿被レ遊候。同廿二日今津驛え御着
、同寸三日同所に御逗留、翌廿四日海津驛迄御出...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
齊泰二條關白に上りたる書
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
豫守(榮通)人數召連指殘し、筑前守儀は引取候旨重而急使を以申越、同廿四日相屆承知
仕候。先以筑前守儀、京都御守衞の任を蒙り罷在候身として、假令如何樣病體に罷在候共
、戰爭指起候節に臨み引取候儀沙汰之限り、重き...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
慶寧の諭告
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
今度京都より發足(慶寧)之儀は無レ據次第に而、當譯迄罷越候處、段々從二御國元一被
二仰越一候儀、何供御尤至極之...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
駒井躋庵
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
駒井躋庵諱は定勝、初名源次。同心組柴田山藏の子なり。壯歳京都に勤學して醫を修め、
遂に留りて名を駒井躋庵と改む。人と爲り懷慨氣節あり。常に皇威の振はざるを歎き、且...