石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第二章 加賀藩治創始期 第十節 社會種々相
藩政創始期の世態
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
利家の入城より利長を經て利常の退老に至る間五十七年は、吾人の藩政創始期と名づけた
るものなるが、當時の世態風俗の如何なりしかに關しては、多くの資料を得る能はざるを
以て、僅かにその一斑を叙するに止めざるべから...
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
て、藩知事前田慶寧及び前田利鬯が、居を東京に移しゝ時に至るまで、二百八十九年に亙
る間の治亂盛衰と民情世態を明らかにするに在りて、本文の頁數一千四百八十二頁、附録
また百八十三頁の大を致せり。曩に縣史第一編の...
緒言
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
肩すべき。如かず兒利長をして彼の指揮に任ぜしめ、天祐尚故君にあらば、則ち内府と共
に大坂を擁護すべく、世態の常則を免る能はずんば、秀頼と共に江戸に葵向すべし。若し
夫關東の將士、勒を並べて西上するに至りては、...
第二章 加賀藩治創始期 第十節 社會種々相
兒小姓踊
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
世態の漸ぐ寛縱に流れたる結果は、藩侯に近侍する兒小姓に踊を練習せしむるに至れり。
即ち寛永十七年利常が將軍...
第四章 加賀藩治停頓期 第四節 教諭政治
益風紀振肅を計る
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
頭役に示すに訓戒の言を以てせしより、世々相承けて今に至るまで百有餘年を經たり。然
るに歳月の久しき人情世態共に菲薄にして偸安奢侈風を爲し、或は國家の常法を遺忘して
その源に歸るを知らざるに至らんとす。今より以...
第四章 加賀藩治停頓期 第五節 社會種々相
士人の博奕
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
の英資を以て、民治に努力したる後を承けたりといへども、江戸時代中期の恬凞は奢侈逸
樂の風を増長せしめ、世態の醜陋實に蔽ふ能はざりしこと、之を享保十四年藩が士人の博
奕に耽るものを戒飭せる一例に見るも明らかなり...
第五章 加賀藩治終末期 第六節 藩末の改革
武備振張の告諭
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
而者、昨年諸士一同筋入銃相用候樣申出候。其後上京之節上樣(慶喜)御親諭致二拜聽一
候處、斯く不二容易一世態与相成候處、其本全外夷神州を覬覦いたし、夷狄の輕蔑を招き
、彼に致さるゝ所より人心之向背天下之動搖にも...
第五章 加賀藩治終末期 第九節 版籍奉還
世子利嗣の遊學
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
んが爲、その人を銓衡して申告せしむ。因りて金澤藩は岡田雄次郎・吉井立吉二人を擇び
て之に應ぜり。この月世態の推移に鑑み、慶寧は嫡子利嗣をして東京に遊學せしめ、安井
顯比を之が傅たらしめき。是に於いて藩の文學職...
第六章 大聖寺藩治一斑
利道時代の世態
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
利道の世は災害續發せり。利道襲封の後幾くもなく元文三年正月二十九日江戸の上屋敷類
燒し、寳暦元年十一月...
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
は、編纂の行程に於ける峻坂の絶巓に達したるものとすべく、高きに登るの難きに比して
、卑きに降るの易きを世態の常なりとせば、その終局の目的を達し得べきこと、當に期し
て待つべきなり。聊か一言を卷首に加へて、以て...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
陸原 淳
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
書名一、而未レ獲レ見。至レ是初得。反復閲レ之。其所レ説沂二道徳之源一。索二事物之
理一。悉二人情一詳二世態一。絲分縷析皆達二其微密一。而其箴戒之意懇到痛切。雖レ使
二頑者讀一レ之。〓然將レ有レ所二省祭一矣。蓋...
第三章 學事宗教 第三節 漢學(下)
加藤 恒
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
丹楓一。唐賢嘗誇二湖園勝一。壓盡天下名園空。誰道六者難二兼得一。在二此肩摩穀撃中
一。肩摩穀撃曾幾紀。世態旋轉泰之レ否。十萬炊烟半將レ無。名園風物又荒矣。菟裘不レ
存人不レ來。三十五門亦廢毀。纔有三小亭名二夕...
第三章 學事宗教 第八節 科學
本多利明
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
先生の名を以てせり。是に於いて諸侯の之を辟すもの多かりしが、利明は辭して應ぜざり
き。既にして利明深く世態の推移に感ずる所あり。教授の餘暇蘭書を繙きて航海の學を修
め、説を爲して曰く、露帝彼得の能く富強を致し...
第四章 美術工藝 第二節 陶磁
古九谷窯廢滅以後
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
單獨に又は協同して小規模の陶窯を設け、需要の多量なる日用品の製作によりて糊口の資
を得たりと考ふるは、世態の極めて當然なるものにあらずや。況や寶暦の頃の鍋屋丈右衞
門、寛政の頃の鍋屋丈助等、この萎靡時代に於け...
第四章 美術工藝 第六節 刀工
寛永以降の加賀新刀の特色
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
を屢見ることあり。但しこの間に在りて尚古傳を尊重せるもの絶無なるにあらず。清光と
兼卷との如きは敢へて世態の傾向を顧慮することなく、各固有の傳法に執着したるが故に
、その作品を系統的に區別すること比較的に容易...
第四章 美術工藝 第六節 刀工
刀工衰運の兆
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
降鍛作に變化を生じたることも、畢竟ずるに刀劍の製作が不振に陷りたる一面を表明せる
ものなるべく、太平の世態久しきに亙るにつれ、舊作品の貯藏せられしもの漸く多く、新
製の需要次第に減じたるを以て、この難局を打開...