石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
不破富太郎
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
不破富太郎、諱は友風。文政六年三月十四日を以て生まれ、祖父友亮の後を承けて、祿百
五十石を食み、組外(クミハヅレ...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
福岡惣助淺野屋佐平の逮捕
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
迫るを見、從容として國歌五首を詠じ、これを傍人に託して郷里に致さしめ、而して後そ
の命に從へり。藩吏又不破富太郎等三士を疑ひ之を召還せんとす。慶寧曰く、余素より三
士の罪なきを知る。若し三士が正義の説を唱道したるを...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
本多政均等の執政と關係者の裁判
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
場奉行多賀源功・公事場掛與力内藤誠左衞門をして、退京の事に參與したる諸士を裁判せ
しめ、十月十八日以後不破富太郎・千秋順之助以下漸次その刑を定めらるゝに至れり。榮
通も亦十九日加判の職を免じて閉居を命ぜられ、その他...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
駒井躋庵
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
毛利侯父子の寃を雪ぐを期し、又連りに時事を我が藩に報ぜり。元治元年慶寧の上京する
や、躋庵また扈從の士不破富太郎・大野木仲三郎・青木新三郎等と共に、屢長藩邸に至り
て毛利侯の爲に匡救の事を計りしが、慶寧の藩に就き同...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
久徳傳兵衞
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
久徳傳兵衞、諱は尚則。初め新番組に擧げられ、後大小將組に進む。元治の變、傳兵衞藩
に在りて書を不破富太郎に致し、政情を報じ事を議するもの再三なりしを以て、十月十九
日能登島に謫せられき。久徳傳兵衞右傳兵徳衞...
石川縣史 目次
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
五五頁錢屋喜太郎書翰七五六頁―七五七頁錢屋要藏筆蹟七五八頁―七五九頁錢屋五兵衞筆
蹟八〇〇頁―八〇一頁不破富太郎手寫本八五六頁―八五七頁千秋順之助詩稿八五八頁―八
五九頁小川幸三筆蹟八六二頁―八六三頁長連恭宛前田齊...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
藩治の積弊
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
政維新の風雲に乘じて活躍するの機會を逸したりしもの、實に遺憾に堪へずといふべし。
唯この際千秋順之助・不破富太郎以下の志士ありて、藩侯の世子慶寧を輔翼し、謀を長藩
と通じて皇室の爲に微力を致さんとしたるは、藩末の歴...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
齊泰の上洛
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
、十二日歸藩し、而して幸三も亦之に尾せり。當時藩論漸く朝幕の關係に注意するに至り
しかば、永原恒太郎・不破富太郎・廣瀬勘右衞門・青木新三郎・大野木仲三郎・高木守衞
・石黒圭三郎・岡野外龜四郎・福岡文平・行山康左衞門...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
齊泰父子幕府の徴命を辭す
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
、侯は病に託して辭するを可とするも、世子の東行は寧ろ機宜に適したるものなりとし、
議殆ど決せんとせり。不破富太郎・大野木仲三郎・永原恒太郎等勤王の士之を聞き慨して
曰く、將軍意を京師に得ず東歸して大に諸侯を徴するも...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
勤王論者の慶寧輔導
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
を易ふべからず。朝廷との關係に至りては寧ろ間接にして、親疎の程度頗る異なりといふ
にありき。是に於いて不破富太郎等の勤王論者は、世子慶寧が英明の資を有するを以て之
を輔導して大成せしめ、延きて一藩の方針を確立するを...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
慶寧上洛の志を決す
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
同じくしたりしものも往々ににしてその意見を變じ、然らざるものも避けて協議に加らざ
るの徒を出しゝが、唯不破富太郎・永原恒太郎・福岡惣助・小川幸三・青木新三郎・高木
守衞・野口斧吉のみは始終一貫して事を共にし、福岡文...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
同志の上洛
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
初め大野木源藏が齊泰の書を齎して上洛せんとせしとき、永原恒太郎は同志をして之に隨
行せしめんと欲し、不破富太郎・廣瀬勘右衞門・福岡文平・小川幸三・青木新三郎・高木
守衞及び自己の名を記して之を上れり。その福岡惣助...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
福岡文平等の歸藩
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
く二人の言を容れ、次日廳に登りて決を請ひ、上京の議初めて確定するに至れり。慶寧隨
行の士を擇ぶに及び、不破富太郎・青木新三郎これに加る。恒太郎も亦行を共にして偵察
の事に從はんと欲したりしが、藩吏之を許さゞりしを以...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
慶寧鎖港の決行を促す
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
を論ぜしに、政凞は大にその器局あるを稱し、諸藩の志士傳へ聞きて亦頗る望を屬せり。
この時慶寧に隨ひたる不破富太郎・青木新三郎・大野木仲三郎は、長藩の士小島彌十郎[
後椿孝之]と相往來して國事を語り、駒井躋庵と淺野屋...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
長藩の出京と加賀藩との交渉
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
の任務あるを理由として之を辭せり。時に長藩は各藩に寃を訴へて救解する所あらんこと
を請ひしのみならず、不破富太郎等も亦長藩士宍戸九郎兵衞・中村九郎・久坂義助・太田
市之丞等を會して偕に王事に竭さんことを約し、彼等の...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
同志の退京提議
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
是より先長藩はその請ふ所許されざるを以て、將に兵を動かして趣旨の徹底を謀らんと企
てしかば、不破富太郎・大野木仲三郎等もこれを賛し、因幡・對馬兩藩と協力して長藩を
助け、薩摩・會津・桑名諸藩を挾撃せんと謀...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
在藩在京同志の通信
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
初め不破富太郎等の慶寧に從ひて京師に赴くや、同志の金澤に在る者より藩情を得んと欲
したりき。然るに福岡文平は讒陷を恐...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
小川幸三の南上
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
前後挾撃せんとするものにあらずや。吾輩同志たるもの期に後るべからざるなりと。高木
守衞・野口斧吉曰く、不破富太郎の意は葢し君の言ふが如なるべし。然りといへども、聞
くが如んば世子常に守舊の藩吏のためにその耳目を壅塞...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
野口斧吉等藩情を報ず
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
説く者すらありき。野口斧吉乃ち高木守衞と議し、足輕中村銀次郎等二人に書を託し、潛
かに國境を出でゝ之を不破富太郎に致さしむ。その書に曰く、今日の事思ふに止むを得ざ
る事情ありしに因るなるべしといへども、保守の吏今や...
第五章 加賀藩治終末期 第四節 元治の變
同志の捕縳と慶寧の幽居
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
の夜藩は命じて仲三郎を自家に禁錮し、後玉井勘解由の邸に移せり。翌日藩又守衞を公事
場に繋ぎ、十六日遂に不破富太郎・青木新三郎・大野木源藏・堀四郎左衞門・千秋順之助
及び野口斧吉を拘致するの令を發す。この日源藏・順之...