石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第五章 加賀藩治終末期 第一節 奧村榮實の献替
備荒貯蓄と窮民激増
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
となり、その他非人小屋に籍を有して他に雇傭せらるゝ者を加へて四千百五人に上りたる
は、全く前年以來穀菽不作の結果によるものにして、疫疾亦隨ひて收容者間に蔓延し、患
者多きときは一ヶ月七百五十人に達せしことあり...
第五章 殖産製造 第三節 農業(下)
不作 見立免切 見立代御貸米
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
改作法施行の後、風水旱虫等によりて不作となり、收穫の定納よりも甚だしく不足したる
時は、作柄に應じて一作の引免を許すを法とせり。免相の減少は...
第三章 加賀藩治恢弘期 第二節 前田利常の監國
改作法の目的
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
、又産米の足らざる年には貸米によりて之を補足し、豐穰にして餘裕ある時に至り辨償せ
しむることゝし、特に不作の程度十分の三以上に達したる時は實査を經て減租又は免租す
ることゝせり。かくて士人は、年の豐凶に拘らず...
第三章 加賀藩治恢弘期 第四節 極盛極治
綱紀の歸國と救濟
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
といへども、加賀藩三州の領内に在りては餓死せるもの僅かに十五人に止れり。一、去年
(元祿八年)御領國中不作、其上折々風吹、且又秋入之時分天氣惡敷、米不レ宜候付、米
高直罷成候。百姓共收納米致二不足一候へ共、家...
第五章 加賀藩治終末期 第一節 奧村榮實の献替
天保の徳政
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
日より、批屋米一升に付百文賣。十月米一升代八十六文になる。〔文化より弘化まで日記
〕○去年御領國中稀成不作に付、御救米等過分被二仰付一、御算用場奉行え御勝手向別而
必至与御指支、此末之御手當無レ之に付、此度御...
第五章 加賀藩治終末期 第二節 黒羽織黨及び海防
細民の困窮
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
これより先米穀の不作相續き、その價亦騰貴せしかば、安政五年七月十一日には金澤の細
民卯辰山に上りて、彼等が生活に堪へざるこ...
第六章 大聖寺藩治一斑
利道時代の世態
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
五年四月二日隣境越前吉崎に起りたる暴民に大聖寺領の者多數參加して騷擾せしことあり
。安永九年の秋領内亦不作なりしを以て百姓等免切を請ひしも許されず、毛合村の源六と
いふ者の主唱によりて十一月一揆を起さんとした...
第一章 制度法規 第二節 祿制
改作法施行以後の知行
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
行所として之を受けたる給人の收納は常に一定不變とし、百姓は豐年に際して實收入を増
加するに反し、幾分の不作に會するも、尚不利を忍びて定納額を納附すべきものとせらる
。然れども甚だしき風損・水損・旱損・虫損ある...
第五章 殖産製造 第一節 農業(上)
慶長以後の前田氏檢地
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
。一、畠方折之事上中下により可二相究一事。一、去年・當年新開之地打わけ帳面にしる
し可レ上レ之候。並長不作同前事。一、藏納方在々所々田畠立毛上中下見積り、有來候年
貢米相違之在所於レ有レ之者、此度遂二穿鑿一可...
第五章 殖産製造 第二節 農業(中)
改作奉行の廻村
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
改作奉行は、變地所又は論所の視察、不作の年に於ける立毛見立、その他臨時に郡中に出
張すること甚だ多しといへども、勸農の爲にする恒例の巡廻は荒...
第五章 殖産製造 第三節 農業(下)
引免 用捨免
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
地味劣引免、殘り幾ッ何歩收納免との記録を存し置き、引免を爲せる事故の去りたる時は
舊免相に復せしむ。又不作によりて免切を許したる場合に在りては、之を一作引免又は見
立引免と稱す。用捨免と稱するも亦同じ。
第五章 殖産製造 第三節 農業(下)
卸付米用捨
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
不作の年に在りては、子作等親作に卸付米即ち用米の輕減を請ふも、親作は從來藩より用
米切を爲すべからずとの令...
第五章 殖産製造 第三節 農業(下)
夫食貸米
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
附したりしが、これ將た民聞の實状に適せざるものあり。即ち小高持若くは頭振にして多
くの請作を爲し、前年不作の影響を受くること甚だ大なりし者も、決してその損害に相當
する夫食米を借り受くるを得ざるの憾ありしかば...
第五章 殖産製造 第三節 農業(下)
御救米銀
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
やは郡奉行・改作奉行の調査による。山方等の稼業少く、深雪の爲坐食せざるベからざる
如き地方に在りては、不作ならずとも尚御救米銀を給して保護せられしものあり。
第六章 經濟交通 第二節 物價
文化の口郡暴勤
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
は一石銀四十七匁とし、同十月には四十三匁、十年七月には五十一匁にして比較的平靜を
保ちたりしが、この年不作なりしを以て、同年十月の本納期には五十六匁五分に騰貴せり
。この時能登の口郡百五十五村の農民は本年の年...
第六章 經濟交通 第二節 物價
天保の石川能美郡暴動
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
月に一升錢百八文、五年正月に百十三文となり、五年・六年の收穫豐饒にして平價に復し
たりしが、七年には又不作にして騰貴せしかば、七月晦日夜五つ半時、石川郡本吉領字高
濱の松林中に聚合したる群集は、直に本吉なる濱...
第六章 經濟交通 第三節 市場
版籍奉還以後の米場
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
五時迄に罷出取引可レ致候。二十日切も、十九日迄に出入爲二相濟一、五日切同樣に可レ
致事。一、商店に於て不作法いたし候者は、出勤方指省候事。一、毎月取引之節、米仲買
共取引指支候者は、夫々損錢高取調理、入立錢に...