石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第四章 美術工藝 第一節 繪畫
長谷川信春
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
時頗るその有名なりしを察すべし。信春の歿年に至りては明らかならず。扶桑名公畫譜に
十八歳にて死すとし、七尾町舊記に文祿二年六月十五日二十六歳歿とし、畫鑑に元和二年
四月二日四十七歳を以て逝くとす。葢し七尾町舊...
第一章 領主及び領土
織田時代
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
能登に在りては、天正五年畠山氏亡び、闔州一時上杉謙信の指揮に屬し、次いで七年温井
景隆・三宅最盛兄弟は七尾城を奪ひて國土を押領せしが、翌八年長連龍の景隆等に勝つに
及び、景隆等城を信長に献じてその罪を謝したる...
第二章 加賀藩治創始期 第一節 末森の戰
東馬場の戰
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
門曰く、此の舘川を以て圍まれ、水深くして攻撃容易ならす。若し強ひて近接せば鏖殺の
設あり。之に加ふるに七尾の諸將亦將に來援せんとすと。彌七郎歸りて氏張に告げしに、
氏張は之を信じ、兵を麾きて退却せり。この時運...
第二章 加賀藩治創始期 第一節 末森の戰
利家戰捷を秀吉に報ず
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
ゝが、尋いで十三日に至り詳かに戰捷の状を秀吉に具申し、その獲たる敵將の首級を献じ
たりき。この文中に、七尾に在りし前田安勝が、成政の敗退せるに乘じ、能越の國界なる
荒山城を陷れ、その城主以下を戮したるのみなら...
第二章 加賀藩治創始期 第十節 社會種々相
涌浦温泉
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
に際し又この湯を運びて澡浴せりといふ。しかも前來の石垣は風波の爲に漸く破壞せられ
しを以て、寛永十八年七尾町奉行石黒某之を修築して徑十間の湯の島を作らしめ、その汲
取によりて生ずる收入を七尾町の收入たらしむる...
第三章 學事宗教 第一節 學校
致遠館 七尾語學所
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
。この年八月藩は又米國人英學教師オースボンを聘せりといへども、彼をして城下に居住
するを避けしめ、能登七尾町なる軍艦所内に壯猶館英學所の分校を設置して語學所と名づ
け、優等生三十餘名を派遣してその教授を受けし...
第三章 學事宗教 第五節 國學(下)
淺井政右
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
も亦政右の作る所とす。月村石記今は昔、能州の畠山といひしは、三管領のその一つにて
代々國を領し、鹿島郡七尾の山に、城を構へていましける比、都より連歌の宗匠月村齋宗
碩法師を招請し、歌の道をも訪れ、歌の教をも受...
第三章 學事宗教 第六節 俳諧
貞門の俳諧 可理 提要 長久 勤文
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
する重頼の毛吹草にその名を列するが故に、貞徳の門派より出で、加能俳界の草分たる地
位を占むるものなり。七尾の涼風軒提要もこれと流派を同じくし、曾て吟花堂晩山の能登
に遊べる時にも、亦涼風軒に滯杖せり。元祿十二...
第三章 學事宗教 第六節 俳諧
凡兆 羽紅
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
二句を探録せられたるに過ぎざりしが、猿蓑に至りて、去來と共にその撰者となり、出色
の秀詠多し。彼が一時七尾に在りしことは、その付句に『能登の七尾の冬ぞ住うき』とい
へるによりて推すべく、その京師に於ける住居は...
第三章 學事宗教 第六節 俳諧
凉莵乙由等の來遊
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
といへり。十一年萬華坊魯九再び加賀に入りて大聖寺・山中・小松・本吉・松任・金澤に
風交し、能登の今濱・七尾を經て越中に入る。その紀行は即ち雪の白河集なり。十二年美
濃の盧元坊里紅三越に行脚し、大聖寺の馬泉・閑...
第五章 殖産製造 第六節 製箔
藩初の製箔
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
製箔の藩政初期より既に行はれたることは、前田利家が肥前名護屋在陣中文祿二年二月七
日附を以て、七尾の留守三輪吉宗に與へたる消息に、『金子三枚か五枚、はくをうたせ可
レ申候。五月中にこと〲く出來候樣に可...
第六章 經濟交通 第三節 市場
魚類の賣買
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
りしことは、天正十四年七月利家の魚町年寄中に與へたる命令によりて知るべし。但しこ
の魚町といふは、能登七尾に於ける魚屋の營業區域をさすものなるが故に、金澤の城下に
ては果して如何の状なりしかを知る能はずといへ...
第一章 領主及び領土
加賀藩領村籍
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
)後畠天神川原藤橋古府藤野小池川原古城古 屋 敷竹町國分細口白馬矢田津向小島府中所
口所口(町)[もと七尾](以上矢田郷)大田佐味萬行佐野(以上萬行保)舟尾奧原和倉
新保祖濱[幕府領入會]石崎[幕府領入會]松...
第二章 加賀藩治創始期 第一節 末森の戰
前田氏の配備と末森城
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
長頼・高畠九藏・原田又右衞門を同じく朝日山に派し、前田安勝・前田良繼・高畠定吉・
中川光重をして能登の七尾城を守らしめ、長連龍を同國徳丸城に居らしめ、而して加・能
二國の連絡を失はざらんが爲に、末森の壘を固く...
第二章 加賀藩治創始期 第一節 末森の戰
佐々氏側の配備
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
野小兵衞を將とし、阿尾城には菊池伊豆守及びその子十六郎あり。越中・能登二國の境界
在る荒山を以て遙かに七尾城に對せしめ、神保安藝守氏張の家司袋井隼人を置き、守山城
には氏張及びその子にして成政の女壻たる清十郎...
第二章 加賀藩治創始期 第一節 末森の戰
末森役に於ける長連龍
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
初め利家の成政來襲の報に接するや、直に徳丸城の長連龍、七尾城の前田安勝以下に檄し
、以て末森に救援せしめき。諸將乃ち相會して軍議せしに、利家にして假令金澤より出...
第二章 加賀藩治創始期 第一節 末森の戰
秀吉の返書
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
及二合戰一切崩、野々村主水始而數多被二討捕一、令レ得二大利一之由申越候。心知能御
手柄無二申計一候。殊七尾、罷出、是又荒山・勝山乘取、首數多討取之由何之口も首尾熊
、目出度珍重候。佐々内藏助、栗柄山え北候由承...
第二章 加賀藩治創始期 第二節 越中平定
北征前の秀吉
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
五月、彼は久しからずして北陸の征途に上らんとするを利家に報じたるものゝ如く、その
七日には利家より之を七尾の守將前田安勝に牒したるを見る。而して利家が同月二十一日
を以て上國に向かひしは、その目的果して那邊に...
第二章 加賀藩治創始期 第二節 越中平定
秀吉の北征宣言と利家の準備
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
利家が多年の希望を達せらるべき喜悦の情の躍動するを見る。次いで十七日、利家は能登
の配下諸將に牒し、在七尾の前田安勝を除く外悉く津幡に集合して軍令を待たしめき。尚
以藏助越前ニ有レ之むすめ被二送返一候。然者彌...
第二章 加賀藩治創始期 第三節 前田利家の晩年
秀吉の九洲征討と利長の從軍
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第二編
を得たるを以て、諸將に令して明年二月兵を率ゐて大阪に會せしめき。是に於いて利家は
、尾山城に前田安勝、七尾城に前田良繼及び高畠定吉、守山に前田長種、増山に中川光重
を置きて留守せしめ、その子利長と共に京師に赴...