石川県立図書館/大型絵図・石川県史

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第三章 學事宗教 第六節 俳諧
蕉風の勃興一笑
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
して彼の來杖の遠近に報ぜらるゝや、同好の徒爭ひて來り集りしが、芭蕉は彼等の談によ
りて、去年十一月六日一笑の三十六歳にして遠逝せることを知り、悲痛禁ずる能はざりき
一笑は加賀の俳人中最も早く蕉門に歸依したる...
第三章 學事宗教 第六節 俳諧
檀林風
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
次に檀林の風調を慕ふものには、延寶八年開板幽山著の誹枕集に、加賀の村田一友・磯似
水・大和田照龍・小杉一笑・南部聞松・同幽閑・井狩友靜・能登の山室政久・荒山如雲・
渡邊不存等を載せ、天和元年開板常矩著の俳諧雜...
第三章 學事宗教 第六節 俳諧
混沌たる地方の俳風
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
金澤の小杉一笑は世に梅盛の門下なりとして傳へらる、これ彼が梅盛の選集中にその吟咏
を載すればなり。
第三章 學事宗教 第六節 俳諧
萬子
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
いへり。號は萬子・龜巣・白騮居士・〓居士。萬子初め檀林の俳風を學び、貞享四年尚白
の著せる孤松集に小杉一笑と共に活躍せり。既にして萬子蕉門に歸せしが、その秩祿豐富
なるを以て夙に騷客の推す所となり、亦善く資を...
第三章 學事宗教 第六節 俳諧
楚常
石川県立図書館/大型絵図・石川県史    石川県史 第三編
の死に對して、北枝は『來る秋を好けるものを袖の露』といひ、牧童は『月薄もし魂あら
ば此あたり』といひ、一笑は『うそらしやまだこの頃の魂祭り』といへり。楚常『川端に
あたま剃りあふ涼みかな』『住めば住む名もなき...