新編弘前市史 通史編4(近・現代1) 第2章 明治後期の弘前 第五節 教育の発展と充実 四 社会教育 伊東重と養生哲学 |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 通史編4(近・現代1) |
争や自然淘汰などの法則を学んだ。そしてこの生物学上の法則を人間社会の諸問題にその まま適用し、ここに「養生哲学」を形成していった。伊東は東大医学部を卒業すると、約 束されていた栄進の道をすべてなげうって郷里に帰り... |
新編弘前市史 通史編5(近・現代2) 第四章 戦前・戦中の弘前 第六節 恐慌・戦時下の社会運動と世相 一 津軽のナショナリズム 伊東重 |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 通史編5(近・現代2) |
津軽のナショナリズムに直接的に影響を与えたのは、医師伊東重(安政四-大正一五一八 五七-一九二六)の養生哲学である。伊東は藩医家久の子、東奥義塾に学び、ジョン・イ ングから受洗、明治十九年東大医学部を卒業した。... |
新編弘前市史 通史編4(近・現代1) 第2章 明治後期の弘前 第五節 教育の発展と充実 三 幼稚園教育 養生幼稚園の創設 |
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七月一日私立養生幼稚園が創設された。設立者伊東重は医学士で、弘前市長や衆議院議員 を務めたが、以前から養生哲学を提唱し、養生会を設置して独得の社会教育を実践してい た。伊東は明治三十年から幼稚園の設置を主張してい... |
新編弘前市史 通史編4(近・現代1) [後付] 掲載写真・図版の典拠・所蔵一覧 [[掲載写真・図版の典拠・所蔵一覧]] |
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前市立図書館蔵写真117弘前市立博物館蔵写真118『改元記念東奥人名録』弘前市立図書館 蔵写真119『養生哲学』弘前市立図書館蔵写真123『弘前風俗画報』弘前市立図書館蔵写真 124弘前市蔵写真128「青森県弘前... |
新編弘前市史 通史編4(近・現代1) [付図] [[付図]] |
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女学校創立~欧米人を驚かす弘前女性の信仰心〈明治22年〉14第一回衆議院選挙〈明治23 年〉15伊藤重養生哲学発表〈明治25年〉16笹森儀助那覇上陸〈明治26年〉17新寺町に青森 県尋常中学校校舎落成〈明治27年... |
新編弘前市史 通史編5(近・現代2) 第八章 近現代弘前市の文化活動 第一節 文学活動 一 近代文学の夜明け(明治の文学) (二)明治言論界の巨星・陸 羯南 在府町に生まれる |
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の影響力は強く、羯南は同窓の一戸兵衛(いちのへひょうえ)(陸軍大将)、伊東重(い とうしげる)(医師で養生哲学の創始者)、岩川友太郎(いわかわともたろう)(生物学 者)、佐藤愛麿(さとうあいまろ)(外交官)、珍田... |