新編弘前市史 通史編5(近・現代2) 第四章 戦前・戦中の弘前 第六節 恐慌・戦時下の社会運動と世相 一 津軽のナショナリズム 東門会の創立 |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 通史編5(近・現代2) |
さらに養生会を有名ならしめたのは、明治三十年一月十三日、幼年養生会(一般に東門会 という)が創立されたことで、体育... |
新編弘前市史 通史編5(近・現代2) 第四章 戦前・戦中の弘前 第六節 恐慌・戦時下の社会運動と世相 一 津軽のナショナリズム 佐藤正三と二・二六事件 |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 通史編5(近・現代2) |
も無力なことだった。九月二十二日、弘前へ帰った。二週間滞在して再び上京、あとは東 京の東成荘(東京成年養生会の塾)が完成したからそこで自炊し、養生会の仕事と帝大受 験の勉強をして、三月まで帰るまいと決心した。東... |
新編弘前市史 通史編4(近・現代1) 第2章 明治後期の弘前 第五節 教育の発展と充実 三 幼稚園教育 養生幼稚園の創設 |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 通史編4(近・現代1) |
稚園が創設された。設立者伊東重は医学士で、弘前市長や衆議院議員を務めたが、以前か ら養生哲学を提唱し、養生会を設置して独得の社会教育を実践していた。伊東は明治三十 年から幼稚園の設置を主張していたが、隣家の伊東... |
新編弘前市史 通史編5(近・現代2) 第四章 戦前・戦中の弘前 第六節 恐慌・戦時下の社会運動と世相 一 津軽のナショナリズム 伊東重 |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 通史編5(近・現代2) |
一も賛同して『青山評論』で批評した。二十六年『東京医事新誌』は四回連載した。かく て伊東は明治二十七年養生会を組織し、明治三十年旧稿に増補して『養生哲学』を東京南 江堂書店から発売した。養生会の発足は、明治二十... |
新編弘前市史 通史編5(近・現代2) 第四章 戦前・戦中の弘前 第六節 恐慌・戦時下の社会運動と世相 一 津軽のナショナリズム 帝大合格と結婚 |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 通史編5(近・現代2) |
北海道から弘前へ移り、就職していた。佐藤は東京へ出てから、小田桐孫一、大谷誠蔵、 相沢文蔵、宮本誠三ら養生会の仲間に苦悩を打ち明けたところ、励まされ、ついに決心し た。二人は十一月二十四日、太子堂の松ヶ丘荘に新... |
新編弘前市史 通史編1(古代・中世) [付図] [[付図]] |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 通史編1(古代・中世) |
藤代1丁目4の1(宗)革秀寺3〃〃吉田松陰来遊の地248.58m2S,53年2月1日元長町19(財)養生 会遺跡一覧番号名称所在地現況種別時代1沢部(1)遺跡小栗山字沢部225の71ほか山林・畑 包蔵地・集落跡... |
新編弘前市史 通史編2(近世1) [後付] 掲載図版・写真の典拠・所蔵一覧 |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 通史編2(近世1) |
真提供200弘前市立図書館蔵津軽古図書保存会文庫201弘前市立図書館蔵202撮影203弘前市 財団法人養生会蔵204市立函館図書館蔵函館市史編纂さん室写真提供205弘前市立図書館蔵 津軽古図書保存会文庫206弘... |
新編弘前市史 通史編2(近世1) [後付] 協力機関および協力者一覧(機関・個人順、五十音順) |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 通史編2(近世1) |
弘前市立図書館弘前市立博物館広島市公文書館福岡市博物館報恩寺(青森県弘前市)盛岡市 中央公民館財団法人養生会(青森県弘前市)財団法人陽明文庫(京都府京都市)小嶋謙三相馬 錩一中村俊三南部光徹南部利昭三上登横岡哲... |
新編弘前市史 通史編4(近・現代1) 第1章 明治前期の弘前 第四節 文明開化と東奥義塾 三 東奥義塾とキリスト教 草創期の外国人教師たち |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 通史編4(近・現代1) |
んど同年代であったマックレーは、若い教師として東奥義塾生にさまざまな影響を与えた 。たとえば伊東重は、養生会を設立した理由として、日々運動を怠らず体を鍛えるのに熱 心だったマックレーの健康観の影響を受けたことを... |
新編弘前市史 通史編4(近・現代1) 第2章 明治後期の弘前 第五節 教育の発展と充実 四 社会教育 伊東重と養生哲学 |
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弘前における西洋医学の草分けである伊東重は、社会教育の面でも幅広い功績を残した。 「養生会」の創始者としても、その指導的な立場から実践してきた活動は、今日に至るま で脈々と息づいており、有形無... |
新編弘前市史 通史編5(近・現代2) 第四章 戦前・戦中の弘前 第六節 恐慌・戦時下の社会運動と世相 一 津軽のナショナリズム 東亜連盟同志会の活動 |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 通史編5(近・現代2) |
このころ、佐藤正三を中心とした東京在住の養生会員を主要構成メンバーとした東亜連盟 東京研究会は、指導原理の研究発展と同志組織の質的発展を任務として、... |
新編弘前市史 通史編5(近・現代2) 第四章 戦前・戦中の弘前 第六節 恐慌・戦時下の社会運動と世相 一 津軽のナショナリズム 弘前へ帰る |
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太郎内閣が誕生しても、「期待する何ものもなし」と書いている。このころ、酵素農法の 普及を図っていたが、養生会の活動も不活発となり、東亜連盟の活動も本部鶴岡の全国大 会の雰囲気も、もの足りぬものとなっていた。そし... |