新編弘前市史 通史編2(近世1) 第2章 幕藩体制の成立 第一節 徳川政権と津軽氏の動向 二 江戸幕府からの軍役負担 江戸時代初期の大名課役 |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 通史編2(近世1) |
、同時期の諸大名と比較して非常に少なく、また南部・佐竹といった隣藩の大名とも好対 照をなしている。朝鮮通信使の来聘(らいへい)は、将軍襲職を祝う外交儀礼であり、休泊 地での馳走や道中の行列、江戸市中での道筋警... |
新編弘前市史 通史編2(近世1) 第1章 統一政権と北奥の動向 第三節 九戸一揆と肥前名護屋への出陣 二 肥前名護屋での「日本之つき合」 奥羽大名の名護屋参陣 |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 通史編2(近世1) |
交易で利益を得ており、宗氏は苦心の末、秀吉の日本統一を祝賀するという名目で、天正 十八年十一月、朝鮮の通信使(つうしんし)を訪日させることに成功した。秀吉は、使節に 明遠征の道案内をするよう命じ(仮道入明(か... |
新編弘前市史 通史編2(近世1) 第2章 幕藩体制の成立 第一節 徳川政権と津軽氏の動向 二 江戸幕府からの軍役負担 近世大名と大名課役 |
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地の関所番、幕府からの預人(あずかりにん)の管理、預地の管理、皇族・勅使や公卿の下 向時の饗応役、朝鮮通信使への道中での馳走や鞍馬(くらうま)の差し出しなどが挙げられ る。大名領主権は、幕府が課した「奉公」と... |
新編弘前市史 通史編2(近世1) 第4章 幕藩体制の動揺と民衆 第五節 安政の開港と蝦夷地警備 二 沿岸警備と蝦夷地警備 (二)安政期の蝦夷地警備 開国と箱館警備 |
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日、松前藩主松前崇広(まつまえたかひろ)に対して、「箱館并同所より五六里四方之場所 上知」を命じ(『続通信全覧三一類輯之部一五』一九八六年雄松堂出版刊)、再び幕府は蝦 夷地の一部を直轄化したのである。そして同... |