弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍

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新編弘前市史 通史編2(近世1) 第3章 幕藩体制の確立 第一節 確立期における藩政の動向 四 元禄九年の家臣召し放ちと支配機構の再編
信政晩年の藩政
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍    通史編2(近世1)
郎左衛門は宝永二年から同七年にかけて三通の「建白書」を藩に差し出している(国史津)
。桜庭は為信以来の譜代家臣であり、この時期には藩主信政の近習を務めていた人物であ
る。彼の建白書からは宝永期における藩内の政治・社会状況、そ...
新編弘前市史 通史編2(近世1) 第3章 幕藩体制の確立 第四節 信政以後の政治動向 一 信寿・信著・信寧の三代藩政の動向
藩政の転換と家臣団統制の動き
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍    通史編2(近世1)
左衛門定清の墓碑この政治過程をみると、宝永期に桜庭太郎左衛門が三通の建白書で述べ
た(本章第一節参照)譜代家臣層の政治的要求を受け入れたといえる。したがってこの時期
の藩政は、彼らを支配層内の支持者としていたといえる。すなわ...
新編弘前市史 通史編1(古代・中世) 第4章 中世前期 第二節 鎌倉幕府の東夷成敗権と得宗領津軽 一 文治五年奥州合戦
泰衡の死
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍    通史編1(古代・中世)
こへ、河田次郎によって、泰衡の首も届けられることとなった。泰衡は、三日に糟部(糠
部)から信頼していた譜代家臣の河田次郎の本拠、肥(比)内郡贄柵(にえのさく)に立ち寄
ったところ、そこで河田次郎の裏切りに会い、あっけなく最期...
新編弘前市史 通史編1(古代・中世) 第5章 中世後期 第四節 戦国津軽とその終焉 三 大浦為信と安藤愛季
為信の離反
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍    通史編1(古代・中世)
攻略したとも伝えられ(史料一〇〇八)、南津軽一帯を手中に収めた。こうした為信の勢力
拡大を支えたのは、譜代の家臣団のみならず、安藤・南部両氏の侵攻によって浪人となっ
た隣国の比内・鹿角の領主層や、東国・北陸・畿内近...
新編弘前市史 通史編2(近世1) 第1章 統一政権と北奥の動向 第一節 大浦氏の統一政権への接触 二 異民族との接触
津軽地域の確保と蝦夷荒
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍    通史編2(近世1)
会編『海峡をつなぐ日本史』一九九三年三省堂刊なお、特に断らない限り以下の記述はこ
れによる)。津軽家の譜代家臣の出身地は、岩木川西岸、そして岩木山と岩木川とに囲ま
れた地域、すなわち鼻和郡の南側に色濃く認められる(図3)。同...
新編弘前市史 通史編2(近世1) 第1章 統一政権と北奥の動向 第二節 天正十八年の奥羽日の本仕置と北奥 一 検地・人質徴収・城破(わ)り・刀狩り
城破(わ)り
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍    通史編2(近世1)
対象となったのが、大光寺・浪岡・浅瀬石(あせいし)・田舎館(いなかだて)・油川・和徳
の八ヵ所であり、譜代の家臣などを含めた城郭が三二館であるという。これらは、奥羽仕
置による城の破却の指令により、軍事的機能を除か...
新編弘前市史 通史編2(近世1) 第1章 統一政権と北奥の動向 第四節 豊臣政権への軍役 三 北奥羽における領主支配
北奥羽の領知確定
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍    通史編2(近世1)
郡や旧九戸領、和賀・稗貫両郡については知行宛行状を発給していたが、本貫(ほんかん)
の地である糠部郡の譜代家臣にはまったく知行安堵状・宛行状を発給していない。津軽氏
も南部氏も、家臣団に対して直書(じきしょ)形式の黒印知行安...
新編弘前市史 通史編2(近世1) 第2章 幕藩体制の成立 第三節 高岡築城と城下町の成立 二 三代藩政の動向と家中騒動
舟橋騒動
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍    通史編2(近世1)
ふなはし)半左衛門と乾(いぬい)四郎兵衛に対して、津軽美作(みまさか)・津軽伊豆ら重
臣をはじめとする譜代(ふだい)の家臣が排斥(はいせき)運動を起こしたのである。美作・
伊豆らは、上洛供奉後江戸屋敷には入らず、...
新編弘前市史 通史編2(近世1) 第3章 幕藩体制の確立 第四節 信政以後の政治動向 二 「津軽一統志」の編纂
「津軽一統志」の編纂まで
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍    通史編2(近世1)
つ基盤の成り立ちに深い興味と関心を示していたことがうかがえる。信政は信枚の時期に
収集した古記録類を、譜代の家臣取り立ての資料とするために江戸に運搬した。ところが
、明暦三年(一六五七)、いわゆる「明暦大火」によっ...