新編弘前市史 通史編1(古代・中世) 第5章 中世後期 第五節 中世後期の宗教世界 三 中世寺社の存在形態 [[中世寺社の存在形態]] |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 通史編1(古代・中世) |
ことは、いうまでもない。また、永享八年(一四三六)、「奥州十三湊日之本将軍」として の安藤康季が行った若狭(わかさ)羽賀寺の再建事業(「本浄山羽賀寺縁起」史料七八〇)や 、長禄四年(一四六〇)の安東師季による... |
新編弘前市史 通史編1(古代・中世) 第5章 中世後期 第二節 室町・戦国期の津軽 一 「日の本将軍」安藤氏 [[「日の本将軍」安藤氏]] |
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六)四月、「奥州十三湊日之本将軍」安藤康季(やすすえ)が後花園天皇の勅命を受けて、 前年三月に焼失した若狭国羽賀寺(はがじ)の再建に乗り出している(史料七八〇・七八一 ・写真160)。この康季が安藤氏では最初... |
新編弘前市史 通史編1(古代・中世) 第5章 中世後期 第二節 室町・戦国期の津軽 三 安藤・南部氏との抗争 安藤氏の没落 |
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部氏側では承引できず重ねて勧告することになっている。しかし、その後、永享八年(一 四三六)に安藤康季が若狭羽賀寺の再建に際して莫大な費用を寄進(写真166)していること から、安藤氏は十三を回復しているものと... |
新編弘前市史 通史編1(古代・中世) 第5章 中世後期 第三節 南北交易と「境界地域」津軽 一 十三湊と津軽 湊の始まり |
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くに積み荷の「鮭」は『庭訓往来(ていきんおうらい)』に記載された北方の特産物そのも のである。さらに、若狭(わかさ)国羽賀(はが)寺縁起に記された「奥州十三湊日之本将軍 安倍康季(やすすえ)(安藤康季)」の記... |