新編弘前市史 通史編5(近・現代2) 第四章 戦前・戦中の弘前 第三節 地域経済の動向 五 恐慌・戦時下の工業 竹舘林檎組合のシャンパン製造事業 |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 通史編5(近・現代2) |
ャーマー社から機械と技術を買い取って、竹舘林檎組合単独の事業で行うことを求めた( 同前No.一七六)。相馬貞一は、このような大事業を一組合の資本力で行うべきではない と慎重な態度をとったが、県の後押しもあり、昭和... |
新編弘前市史 通史編4(近・現代1) 第2章 明治後期の弘前 第四節 農林業の発達 一 りんご栽培の拡大と販路拡張 りんご生産の展開と農業振興 |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 通史編4(近・現代1) |
門の産業組合が結成されるが、有名無実の組合もあった。竹舘、清水は模範的産業組合と 称されたが、いずれも相馬貞一(そうまていいち)、外崎嘉七(とのさきかしち)という屈指 の指導者によって運営されたことが大きい。この... |
新編弘前市史 通史編5(近・現代2) 第四章 戦前・戦中の弘前 第三節 地域経済の動向 五 恐慌・戦時下の工業 りんご加工業の展開 |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 通史編5(近・現代2) |
んご専門組合である無限責任竹舘林檎販売購買信用利用組合(以後は「竹舘林檎組合」と 略す)の創設者である相馬貞一が奥羽線石川駅前にりんご加工場を開設すると、加工業が 本格化していくことになった(資料近・現代2No.... |
新編弘前市史 通史編5(近・現代2) 第四章 戦前・戦中の弘前 第四節 農業の動向 二 昭和初期のりんご産業の発展 りんご加工業と輸出 |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 通史編5(近・現代2) |
六)の大豊作は、りんご価格を暴落させたが、同時に加工の必要性を痛感させた。竹舘産 業組合(現平賀町)の相馬貞一は、昭和二年(一九二七)、組合の経営の一環として石川 駅前に加工場を開設した。そこでは、ボイル、ジャム... |
新編弘前市史 通史編5(近・現代2) 第四章 戦前・戦中の弘前 第六節 恐慌・戦時下の社会運動と世相 一 津軽のナショナリズム 故郷(くに)を思う心 |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 通史編5(近・現代2) |
津軽郡竹舘村唐竹(現平賀町)に、りんごの生産・販売・加工を中心とした産業組合運動 の先駆者として有名な相馬貞一(ていいち)の三男として生まれ、柳宗悦(やなぎむねよ し)の民衆的工芸論に感銘し、濱田庄司、河井寛次郎... |
新編弘前市史 通史編5(近・現代2) 第五章 戦後の弘前 第二節 復興期の経済 一 戦後の復興と弘前の経済 青森県りんご協会の発足 |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 通史編5(近・現代2) |
祭りの日に創立総会が開催され、青森県りんご協会が発足することになった。なお、会長 には相馬友彦(竹舘村相馬貞一の長男)、専務理事に外崎正義が就任した(前掲『青森県 りんご百年史』)。 |