新編弘前市史 通史編3(近世2) 第5章 弘前城下と都市住民 第三節 祭礼と娯楽 四 寺社境内のにぎわい (二)富籤興行 [[富籤興行]] |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 通史編3(近世2) |
になり、藩庁が両者を呼び出して慈雲院へ代金を返却させた。慈雲院は、この金を耕春院 の普請料と同じように御用達商人へ預け、その利息で寺務に充てたいとした。藩庁は前例 にしないとしながらも、この二年間に限り利息一歩... |
新編弘前市史 通史編3(近世2) 第6章 維新変革と藩体制の解体 第三節 藩政改革と藩制の終焉 二 戦後の経済政策 (二)青森商社と弘前 商社の活動内容 |
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た同月、青森と蝦夷地との連絡役として、箱館の商人秋田屋(芦野)喜左衛門(後に津軽屋 三右衛門と改名)が御用達商人に任命された。秋田屋は弘前藩が蝦夷地警備についていた 寛政~文化年間に藩の御用達であったが、その後... |
新編弘前市史 通史編3(近世2) 第8章 藩政期の文化 第三節 宗教と信仰 三 神社 (一)神社 二の丸屋敷稲荷宮 |
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り扱っているところから、この時に稲荷宮のあったことが確認できる。また、寛政三年( 一七九一)には御広敷御用達が供物を取り扱っている。このように小姓組御錠口役、御広 敷御用達が供物の取り扱いをしていることから、こ... |
新編弘前市史 通史編3(近世2) 第5章 弘前城下と都市住民 第一節 城下の構造 一 町方の構成 諸家業と職人 |
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内本道13軒鍼医40軒公用船取扱2御廻船調取扱1御馬飼料方取扱1町年寄2時計師1但,御用 御役者支配7御用達町人4鍛冶頭1御用鞍鐙師1御刀鍛冶3御鎗師2御弓師2御鉄炮師4御具足師 3鋳筒鉄炮師3御具足鍛冶6御鞢... |
新編弘前市史 通史編3(近世2) 第6章 維新変革と藩体制の解体 第二節 戊辰戦争と弘前 五 箱館戦争と弘前藩 (二)藩財政の窮乏化 新政府からの借財と藩札の発行 |
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六九)八月からである。その方法は朝廷から貸与された三万両分の太政官札を信用の裏付 けとし、発行を弘前の御用達商人武田熊七(くましち)・一戸卯三郎・今村久左衛門・野村 常三郎ら四人に任せる形をとることで、通用の円... |
新編弘前市史 通史編3(近世2) 第6章 維新変革と藩体制の解体 第三節 藩政改革と藩制の終焉 二 戦後の経済政策 (二)青森商社と弘前 幕末の交易活動 |
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東北諸藩と松前藩にゆだねた。それと同時に青森の廻船問屋滝屋(伊東)善五郎や藤林源右 衛門は箱館奉行所の御用達(ごようたし)に任命され、蝦夷地で警備兵が消費する米や味噌 を都合するという形で交易活動は進んでいった... |
新編弘前市史 通史編3(近世2) 第7章 藩政期の人々の生活 第一節 武家の生活 五 参勤交代と江戸屋敷の生活 (一)参勤交代 出発 |
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)の制札場(せいさつば)(禁止事項を公示した高札(こうさつ)を設置する場所)に、御目見 医者・町年寄・御用達(ごようたし)町人(豪商)・牢奉行・町奉行が出て見送っている。同 二丁目~五丁目(現弘前大学付属病院前... |
新編弘前市史 通史編3(近世2) 第7章 藩政期の人々の生活 第三節 町場の生活 一 衣食住 (一)衣服 日常着 |
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町人の衣服が明確に規定されたのは寛政期であった。「国日記」寛政二年(一七九〇)二月 十一日条によると、御用達(ごようたし)および町名主(まちなぬし)などの有力町人は、下 着は小袖着用とする(絹・紬(つむぎ)・太... |