新編弘前市史 通史編4(近・現代1) 第1章 明治前期の弘前 第一節 近代自治制度と弘前 一 青森県の成立と弘前 [[青森県の成立と弘前]] 県政初期の混乱 |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 通史編4(近・現代1) |
は彼らに余田整理の水田を分与した。受給者は二四二一人だった。しかし、村へ移転して 耕作する者は少なく、帰農政策は失敗した。明治四年八月十二日旧藩主は禄高一五俵以下 の士族、卒、その他医師、絵師、諸工人、小者ら一七... |
新編弘前市史 通史編4(近・現代1) 第2章 明治後期の弘前 第四節 農林業の発達 一 りんご栽培の拡大と販路拡張 りんご生産の展開と農業振興 |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 通史編4(近・現代1) |
)の弘前藩による土地取り上げによって、一〇町歩以下の土地保有に抑えられた。取り上 げられた土地は、藩の帰農政策の中で士族に分与されたが、大方は換金され、再び地主や 商人の手に帰した。また、明治十五年(一八八二)の... |