新編弘前市史 通史編2(近世1) 第1章 統一政権と北奥の動向 第四節 豊臣政権への軍役 一 伏見杉板の賦課 豊臣政権の奉行衆 |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 通史編2(近世1) |
を擁護した秀吉家臣佐々正孝、木下吉隆らに交代した。なお、伏見作事板は、越前敦賀・ 三国(みくに)、若狭小浜(おばま)の豪商によって担われ、すべて敦賀湊に一旦陸揚げされ 琵琶湖を経て伏見へと廻漕されたが、木村重... |
新編弘前市史 通史編2(近世1) 第3章 幕藩体制の確立 第三節 西廻り海運と上方市場 一 西廻り海運の発展~北国海運から西廻り海運へ 中世の北国海運 |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 通史編2(近世1) |
人を使って取り寄せていることが知られ(『能代市史』資料編中世二)、慶長六年(一六〇 一)二月には、若狭小浜城主である京極氏の城の大橋に使う板を、若狭の各港の船頭に命 じて、能代から取り寄せるための船が派遣され... |
新編弘前市史 通史編2(近世1) 第1章 統一政権と北奥の動向 第二節 天正十八年の奥羽日の本仕置と北奥 二 領知安堵と太閤蔵入地の設定 太閤蔵入地の設定 |
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秋田領に設定された蔵入地の年貢率平均は一七パーセントであったという。文禄四年(一 五九五)十二月、若狭小浜の豪商組屋源四郎が津軽の蔵米二四〇〇石の販売を請け負って いるが、この秋田領での割合を当てはめてみると... |
新編弘前市史 通史編2(近世1) 第1章 統一政権と北奥の動向 第四節 豊臣政権への軍役 三 北奥羽における領主支配 北奥羽の領知確定 |
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際、北国海運の豪商を利用し、豪商の経済力によって領国支配を強化するとともに、京都 への交通を握る敦賀・小浜の豪商を通じて南部氏や津軽氏を上方に結び付け、中央政権へ の依存度を深めさせていったのである。 |
新編弘前市史 通史編2(近世1) 第2章 幕藩体制の成立 第四節 近世前期の商品流通と交通の整備 一 青森開港と初期海運 [[青森開港と初期海運]] |
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寛文年間(一六六一~七三)、上方に至る西廻り航路が成立するまでは、主として北陸地方 の敦賀(つるが)や小浜(おばま)の廻船商人を通して行われていた。近世初期の段階では、 敦賀の廻船商人で徳川家康との関係が深か... |
新編弘前市史 通史編2(近世1) 第3章 幕藩体制の確立 第三節 西廻り海運と上方市場 一 西廻り海運の発展~北国海運から西廻り海運へ 西廻海運と領内の整備 |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 通史編2(近世1) |
地方における上方廻米は、文禄四年(一五九五)の組屋源四郎による、太閤蔵米(たいこう くらまい)の南部と小浜への売却が知られる(資料近世1No.五九)。津軽氏の上方廻米は、 為信が京都・大坂・敦賀に屋敷を構えた... |
新編弘前市史 通史編2(近世1) [後付] 掲載図版・写真の典拠・所蔵一覧 |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 通史編2(近世1) |
刊33塩谷順耳「秋田杉と手工業」田口勝一郎編『図説秋田県の歴史』110頁1987年河出書 房新社刊34小浜市羽賀寺蔵能代市史編さん室写真提供35浅利頼平領内村数覚書写慶長2年9 月3日付東北大学附属図書館蔵秋... |
新編弘前市史 通史編2(近世1) [後付] 協力機関および協力者一覧(機関・個人順、五十音順) |
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森県南津軽郡浪岡町)二戸市教育委員会二戸市史編さん室二戸市立中央公民館能代市史編 さん室羽賀寺(福井県小浜市)函館市史編さん室林原美術館(岡山県岡山市)平賀町郷土資料 館弘前市教育委員会弘前市立図書館弘前市立... |