新編弘前市史 通史編1(古代・中世) 第4章 中世前期 第三節 中世前期の宗教世界 一 古代における北奥の宗教世界 [[古代における北奥の宗教世界]] |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 通史編1(古代・中世) |
太神宮不詳最勝院(真言宗)鼻和庄八幡村は坂上田村麻呂の陣所(3)大聖不動明王円智上人 、阿闍羅山を開基国上寺(真言宗)付近に田村麻呂建立の森山毘沙堂あり(4)勝軍地蔵堂慶 長六年為信公橋雲寺(真言宗)(5)聖観... |
新編弘前市史 通史編1(古代・中世) 第4章 中世前期 第三節 中世前期の宗教世界 二 北奥宗教界を彩る中世的寺社 [[北奥宗教界を彩る中世的寺社]] |
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村→大浦を経て弘前に移る。明治の神仏分離で高伯寺の旧地の大鰐町に移転。名称所在地 開山開山年次宗派備考国上寺碇ケ関村(もと古懸村)円智推古天皇十八年(六一〇)真言宗古 懸村の浪不寄八幡は、延暦中に田村麻呂の建立... |
新編弘前市史 通史編3(近世2) 第8章 藩政期の文化 第三節 宗教と信仰 二 寺院 (三)真言宗の寺院 国上寺 |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 通史編3(近世2) |
国上寺(こくじょうじ)(現南津軽郡碇ヶ関村)は古懸不動尊(こがけふどうそん)を祀る。円 智が開基となって阿闍... |
新編弘前市史 通史編1(古代・中世) 第4章 中世前期 第三節 中世前期の宗教世界 四 執権時頼の東国廻国をめぐって [[執権時頼の東国廻国をめぐって]] |
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教メッカであった藤崎・碇ヶ関・大鰐地区においても、大聖不動明王・聖観音を筆頭とす る天台宗系の諸社と、国上寺や久渡寺にはじまる天台宗系寺院群は、いずれも真言密教へ と首尾よく改宗を遂げたに違いない。古代において... |
新編弘前市史 通史編1(古代・中世) 第4章 中世前期 第一節 中世的北方世界の開幕 一 延久蝦夷合戦 延久蝦夷合戦と津軽 |
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礎石や基壇が残る・写真75)や、建長六年(一二五四)の北条時頼再興伝承をもつ碇ヶ関村 古懸(こがけ)の国上寺など、中世初期の創建伝承をもつ有力な寺院がいくつも存在してい る。そしてこの福王寺は、そのなかでも最古... |
新編弘前市史 通史編3(近世2) 第5章 弘前城下と都市住民 第三節 祭礼と娯楽 四 寺社境内のにぎわい (一)寺社の開帳 居開帳 |
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年二月五日条)。図25.岩木山百澤寺お札貞享元年(一六八四)、藩主家の人々が古懸(こが け)の不動尊(国上寺)に参詣する場合でも、開帳は藩庁の指示によって行うようにさせ、 元禄八年(一六九五)からは、藩主名代の... |
新編弘前市史 通史編3(近世2) 第6章 維新変革と藩体制の解体 第四節 廃藩置県前後の動静 一 弘前藩の解体と神仏分離 大社の神仏分離 |
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旧暦八月一日のお山参詣)が近かったため、急いで神体を調えたのである。ほかに古懸(こ がけ)不動尊別当の国上寺(こくじょうじ)(現南津軽郡碇ヶ関(いかりがせき)村)、観音堂 別当久渡寺(くどじ)(現市内坂元)につ... |
新編弘前市史 通史編3(近世2) 第6章 維新変革と藩体制の解体 第四節 廃藩置県前後の動静 二 廃藩置県と明治初期の弘前 弘前の民衆 |
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伴って脱籍が多発していた。また、士族成田吉太郎と伯父の宗吾は偽の藩札を一〇両造り 、生活難に陥っていた国上寺(こくじょうじ)(現南津軽郡大鰐(おおわに)町)門前の三左衛 門という者にそれを渡した。吉太郎と宗吾の... |
新編弘前市史 通史編3(近世2) 第7章 藩政期の人々の生活 第一節 武家の生活 四 藩士の日常生活 (三)日常生活 城下での生活 |
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へ参り昼飯をご馳走になる。木立新左衛門もみえた。午後六時出番、午後十時すぎに終わ る。二十六日、今朝、国上寺(こくじょうじ)(現南津軽郡碇ヶ関村)・橋雲寺(きょううん じ)(現中津軽郡岩木町)からの守札を鳴海安... |
新編弘前市史 通史編3(近世2) 第7章 藩政期の人々の生活 第一節 武家の生活 五 参勤交代と江戸屋敷の生活 (一)参勤交代 出発 |
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じゅうくもり)村・唐牛(かろうじ)村・餅ノ木(もちのき)村へ入り、ここから左の道を進 んで古懸不動(現国上寺、本尊は不動明王(ふどうみょうおう))に参詣し、碇ヶ関村へ到着 。この村には制札場・枡形・山神堂(さん... |
新編弘前市史 通史編3(近世2) 第8章 藩政期の文化 第三節 宗教と信仰 一 宗教政策の展開と特徴 (一)寺社の保護と統制 二代信枚 |
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院)の意見を取り入れ、最勝院を大寺とし五山の制を定めた。五山は真言宗最勝院、百沢 寺(ひゃくたくじ)、国上寺(こくじょうじ)(現南津軽郡碇ヶ関村)、橋雲寺(きょううんじ) (現中津軽郡岩木町)、久渡寺(くどじ)... |
新編弘前市史 通史編3(近世2) 第8章 藩政期の文化 第三節 宗教と信仰 一 宗教政策の展開と特徴 (一)寺社の保護と統制 三代信義 |
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堂、外浜善知鳥宮(現善知鳥神社(うとうじんじゃ)、青森市)を再建、古懸不動尊(こがけ ふどうそん)(現国上寺、南津軽郡碇ヶ関村)を移転させ、寺社の保護に当たった。しかし 、寛永十一年の「禅宗法度之条々」(資料近... |
新編弘前市史 通史編3(近世2) 第8章 藩政期の文化 第三節 宗教と信仰 一 宗教政策の展開と特徴 (二)本末制と僧録制 真言宗 |
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当も兼職し、社家頭を通して領内の神職をも支配した。図194.真言宗本末関係図藩では、 最勝院・百沢寺・国上寺・橋雲寺・久渡寺を津軽における真言宗の「五山」として重要視 し、たびたび五穀成就の祈祷を命じた(前掲『... |
新編弘前市史 通史編3(近世2) 第8章 藩政期の文化 第三節 宗教と信仰 五 人々の信仰 (二)庶民の信仰 三不動 |
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古懸(こがけ)(国上寺)・中野(中野神社)・長谷沢(ながいさわ)(長谷沢神社)の不動尊は、 一本の材木から三体を彫刻したもの... |
新編弘前市史 通史編3(近世2) 第8章 藩政期の文化 第三節 宗教と信仰 五 人々の信仰 (二)庶民の信仰 一代本尊 |
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至菩薩袋の観音(白山姫(はくさんひめ)神社)未・申大日如来大鰐の大日様(大円寺)酉不動 明王古懸不動(国上寺)戌・亥八幡大菩薩八幡宮(弘前八幡宮) |