新編弘前市史 資料編1(考古編) 第1章 地形と地質 第4節 弘前地域内の地質系統の放射年代一覧表 [[弘前地域内の地質系統の放射年代一覧表]] |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 資料編1(考古編) |
弘前地域内の地質系統の放射年代一覧表地層名放射年代試料採取位置文献備考十三湖層( 上部砂部層)840±85B.P.北郡金木町蒔田の岩木川の自然堤防海津(1976)自然堤防堆積物が... |
新編弘前市史 通史編1(自然・原始) 第1章 津軽の自然 第一節 津軽平野の地形区分 三 津軽平野の地形発達 地形の発達史 |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 通史編1(自然・原始) |
のと考えられる。その当時の津軽平野は、下刻(かこく)作用により深いV字状の河谷(古岩 木川)であって、十三湖付近では日本海側に開放した扇状地が展開していたと考えられる 。平野最奥の弘前盆地では、平川および浅瀬石... |
新編弘前市史 通史編4(近・現代1) 第1章 明治前期の弘前 第四節 文明開化と東奥義塾 一 明治天皇の巡幸 巡幸の日誌と弘前 |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 通史編4(近・現代1) |
三つ残っており、そのなかに当時の弘前の事情を伝えているものがある。いま一つは、供 奉の参議大隈重信が、十三湖とそれに注ぐ岩木川の逆流による災害常習地帯の現場を視察 した際の記録である。大隈はこのために函館におい... |
新編弘前市史 資料編1(考古編) 第1章 地形と地質 -文献リスト- [[-文献リスト-]] |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 資料編1(考古編) |
告,No.24,P.12-21◇53牛島信義・島田昱郎・三位秀夫・木越邦彦(1962)八郎潟底層及び 十三湖層中の泥炭,かき殼の14Cによる絶対年代.岩石鉱物鉱床学会誌,Vol.48,No.3,P. 108-1... |
新編弘前市史 資料編1(考古編) 第3章 古代 〈注及び参考文献一覧…第3章〉 [[〈注及び参考文献一覧…第3章〉]] |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 資料編1(考古編) |
『沖附(1)遺跡』(青森県埋蔵文化財調査報告書第100集)1986年*246市浦村教育委員会『市 浦村十三湖中島遺跡発掘調査報告書』(第2次)1986年*247小島弘義「古代相模国出土の墨 書土器」(考古学資料... |
新編弘前市史 通史編1(自然・原始) 第1章 津軽の自然 第一節 津軽平野の地形区分 三 津軽平野の地形発達 地形の概説 |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 通史編1(自然・原始) |
ていて、南から順に扇状地帯・自然堤防帯・三角州帯の三地域に区分し、最北端に潟湖( せきこ)(8)である十三湖が位置している(写真3)。藤崎以南の弘前盆地では浅瀬石川や平 川などの流域に扇状地が形成され、台地状に... |
新編弘前市史 通史編1(古代・中世) 第3章 古代蝦夷の時代 第二節 津軽の蝦夷と阿倍比羅夫の遠征 四 阿倍比羅夫「北征」 後方羊蹄の所在地 |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 通史編1(古代・中世) |
、そのふもとの大船団碇泊のための格好の港である岩木川河口の十三湊こそ、シリペシで あろう。岩木川河口の十三湖に浮かぶ中島遺跡からは、この比羅夫の時代の七世紀まで遡 る可能性の高い土師器(はじき)が出土している(... |
新編弘前市史 通史編1(古代・中世) 第4章 中世前期 第二節 鎌倉幕府の東夷成敗権と得宗領津軽 四 嘉元鐘の鎌倉武士 「嘉元鐘」 |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 通史編1(古代・中世) |
きたらしく、それにまつわるさまざまな所伝が誕生した。たとえば『津軽俗説選後拾遺』 には、「沈鐘伝説」「十三湖底の鐘」の項があり、十三湖に沈んだという、この鐘にまつ わる伝説が載せられている。 |
新編弘前市史 通史編2(近世1) 第2章 幕藩体制の成立 第四節 近世前期の商品流通と交通の整備 二 陸上交通網の整備と岩木川舟運 岩木川舟運 |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 通史編2(近世1) |
浅瀬石川(あせいしかわ)・十川(とがわ)などがあり、平川との合流地点以北では大川(お おかわ)と呼ばれ十三湖(じゅうさんこ)に注いだ。川湊としては浜ノ町(現弘前市浜の町東 ・同西・同北)、船場(ふなば)(現藤崎... |
新編弘前市史 通史編3(近世2) 第6章 維新変革と藩体制の解体 第三節 藩政改革と藩制の終焉 二 戦後の経済政策 (二)青森商社と弘前 商社の活動内容 |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 通史編3(近世2) |
れることとなった。この動きと付随(ふずい)して注目されるのが、翌三年に開始した藩に よる三厩開発および十三湖港口改修工事である。三厩は津軽半島の先端に位置し、松前と 十三(じゅうさん)・鰺ヶ沢(あじがさわ)・深... |
新編弘前市史 資料編1(考古編) 第1章 地形と地質 第2節 地質系統一覧 30.十三湖層Ⅶ)(じゅうさんこそう) [[十三湖層Ⅶ)(じゅうさんこそう)]] |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 資料編1(考古編) |
小貫ほか(1963)の命名による。中里町芦野におけるボーリングにて確認されたものに基づ いて命名された... |
新編弘前市史 通史編1(自然・原始) 第1章 津軽の自然 第一節 津軽平野の地形区分 二 津軽平野の地形区分 屏風山 |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 通史編1(自然・原始) |
日本海に面した鯵ヶ沢町から北部の十三湖にかけては、七里長浜(しちりながはま)と呼ば れる単調な砂浜海岸が続いている。海岸線には海成段丘とこれ... |
新編弘前市史 通史編1(自然・原始) 第1章 津軽の自然 第一節 津軽平野の地形区分 二 津軽平野の地形区分 津軽平野 |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 通史編1(自然・原始) |
自然堤防が帯状に分布する扇状地性の低地および氾濫原として展開している。そして、五 所川原から平野北端の十三湖にかけては三角州性の低湿地として展開している(青森県、 一九七〇)。 |
新編弘前市史 通史編1(自然・原始) 第1章 津軽の自然 第一節 津軽平野の地形区分 二 津軽平野の地形区分 平野内の水系と等高線の配置 |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 通史編1(自然・原始) |
瀬石(あせいし)川が合流している。岩木川の河床勾配は弘前市まではきわめて緩やかで、 蛇行しながら河口の十三湖へと北流している。河口からの距離が六〇キロメートル以遠の 相馬村からは勾配が急となり、標高二〇〇メート... |
新編弘前市史 通史編1(自然・原始) 第1章 津軽の自然 第二節 岩木火山発達史 二 岩木火山の概観 水系と等高線の配置 |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 通史編1(自然・原始) |
だ)川および岩木川の四つの水系に属し、前の二河川は直接日本海に、後の二河川は津軽 平野を北上したのち、十三湖を経て日本海に流れている。北麓を流れる大鳴沢、湯舟川お よび丘陵を流れる鍋(なべ)川は鳴沢川に合流し、... |
新編弘前市史 通史編1(自然・原始) 第1章 津軽の自然 第三節 津軽平野南部の地形発達 三 津軽平野南部の地形発達 第一節~第三節 引用・参考文献 |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 通史編1(自然・原始) |
同説明書、地質調査所小貫義男・三位秀夫・島田昱郎・竹内貞子・石田琢二・斎藤常正( 一九六三)青森県津軽十三湖地域の沖積層、東北大学地質学生生物学教室研究邦文報告第 五八号、一~三六頁内藤博夫(一九六六)秋田県米... |
新編弘前市史 通史編1(自然・原始) 第1章 津軽の自然 第六節 津軽地域の気候 五 津軽地方に被害を及ぼした地震と特徴 [[津軽地方に被害を及ぼした地震と特徴]] 日本海沿岸海域に震源のある地震 |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 通史編1(自然・原始) |
沖から新潟沖にかけての日本海震源域の大地震は、過去の津軽地域の伝承や旧記に残って いる。例えば、中世に十三湖周辺を拠点に栄えた安東(あんどう)一族が衰退した最大の原 因は、興国(こうこく)元年(一三四〇)の日本... |
新編弘前市史 通史編1(自然・原始) 第2章 津軽の原始時代 第一節 青森県の考古学研究史 四 第Ⅱ期…研究・鍛錬の時代 太平洋戦争終結後 |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 通史編1(自然・原始) |
見した。この年、東京大学東洋文化研究所は、江上波夫・関野雄に早稲田大学の桜井清彦 も加わり、津軽半島の十三湖北岸にある市浦村福島城跡と鰊崎遺跡を発掘し、前者では門 と井戸跡を発見している(92)。昭和三十一年(... |
新編弘前市史 通史編1(古代・中世) 第3章 古代蝦夷の時代 第二節 津軽の蝦夷と阿倍比羅夫の遠征 四 阿倍比羅夫「北征」 斉明天皇四年の「北征」 |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 通史編1(古代・中世) |
その名がみえる能登臣馬身龍もそうした能登の有力豪族の一人であろう。古代から中世に かけて、日本海側では十三湖に代表されるような発達した潟湖を拠点に海人集団を率い、 海上交易で勢力をなした有力豪族が多数いたのであ... |
新編弘前市史 通史編1(古代・中世) 第5章 中世後期 第三節 南北交易と「境界地域」津軽 一 十三湊と津軽 [[十三湊と津軽]] |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 通史編1(古代・中世) |
川(いわきがわ)をはじめ平川(ひらかわ)・浅瀬石川(あせいしがわ)・十川(とがわ)などの 河川はすべて十三湖(じゅうさんこ)に流れ込み、これらの河川を利用した水運を想定する とき、十三の地はまさに津軽の喉仏(の... |