新編弘前市史 資料編1(考古編) 第3章 古代 〈注及び参考文献一覧…第3章〉 [[〈注及び参考文献一覧…第3章〉]] |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 資料編1(考古編) |
*1廣澤安任「アイノノ遺跡ノ事」(東京人類学会報告2-11)1887年*2佐藤重紀「陸奥国上 北郡の竪穴」(東京人類学会報告5-51)189... |
新編弘前市史 資料編1(考古編) 第2章 旧石器・縄文・弥生 〈注一覧…第2章〉 [[〈注一覧…第2章〉]] |
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)遺跡発掘調査報告書』(青森県埋蔵文化財調査報告書33)1977年3月*82佐藤蔀「瓦偶人之 図」(東京人類学会雑誌3-21)1887年11月*83坪井正五郎「雪中遮光器」(東京人類学会雑 誌6-62)18... |
新編弘前市史 資料編1(考古編) 第3章 古代 第1節 古代に関する考古学研究略史 (1)明治時代から太平洋戦争まで |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 資料編1(考古編) |
学問的な観点から発掘調査が本県で初めて行われたのは明治19年(1886)である。この年、 廣澤安任が東京人類学会に上北発見の竪穴住居について報告した*1。その後、佐藤重紀*2 *3・佐藤伝蔵*4らの調査報告... |
新編弘前市史 資料編1(考古編) 第3章 古代 第3節 飛鳥・奈良・平安時代 3.古代の生産活動と生活用具 (3)土器生産 〈1〉津軽地方の土師器と擦文土器 -中世Ⅰ期(12世紀代)- |
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うち、中崎館・内真部・蓬田大館・浪岡城内館・矢立廃寺においては、大小2種類で、2技 法をもった在地及び京都系かわらけ、須恵器系及び瓷器(しき)系国産陶器、青磁・白磁等 の輸入磁器などが組み合わさるかわらけは... |
新編弘前市史 資料編1(考古編) 第3章 古代 第3節 飛鳥・奈良・平安時代 5.古代の交易・交流 (1)東北地方南部以南との交易・交流 [[東北地方南部以南との交易・交流]] [[東北地方南部以南との交易・交流]] |
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は平泉から直線距離にして約200kmも離れているにもかかわらず、遺跡の数、あるいは出 土遺物の中での「京都系かわらけ」や中国製陶磁器・国産陶磁器は平泉の都市域やその周 辺、あるいはそれと深くかかわる地域と様... |
新編弘前市史 資料編1(考古編) 第1章 地形と地質 -文献リスト- [[-文献リスト-]] |
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成現象(講演要旨).地質学雑誌, Vol.57, P.670◇13井関弘太郎(1983)沖積平野.東京大 学出版会, 142p.◇14一色直記・大沢穠(1967)岩木火山北東麓の泥流丘群(講演要旨).火山... |
新編弘前市史 資料編1(考古編) 第2章 旧石器・縄文・弥生 第1節 旧石器時代 1.旧石器時代の概観 [[旧石器時代の概観]] |
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駆け巡って動物等を捕獲し食料を確保するという、いわば自然を相手にした生活であった 。隣の中国などでは北京原人に見られるように、前期旧石器時代には自然洞穴を住居に利 用していた例もあり、ヨーロッパなどでも、後... |
新編弘前市史 資料編1(考古編) 第2章 旧石器・縄文・弥生 第2節 縄文時代 3.青森県における土器の出現 (3)縄文時代前期 |
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た貝塚の分布から考えると、海の範囲が広がっていたようである。例えば関東地方などで は、現在の海岸線(東京湾の隅田川河口)から直線で約70kmの奥地にまで海水が浸入してい たらしく、栃木県下都賀郡藤岡町にある... |
新編弘前市史 資料編1(考古編) 第2章 旧石器・縄文・弥生 第2節 縄文時代 4.縄文時代の石器及び石製品 (4)土製品 |
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態であった*81。晩期の土偶は、遮光器土偶によって代表される。明治20年(1887)、佐藤 蔀により東京人類学会雑誌を飾った「瓦偶人之図」*82を基に、遮光器という名は坪井正 五郎によって命名され*83、現... |
新編弘前市史 資料編1(考古編) 第2章 旧石器・縄文・弥生 第2節 縄文時代 5.縄文時代の食生活 (2)植物栽培の起源 |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 資料編1(考古編) |
文時代前期に会得し、時代を経るにしたがって進展させていた可能性もある。昭和46(197 1年)9月に、京都の平安博物館が実施した三戸郡田子町石亀遺跡の第3次調査で採取された ソバ花粉の存在は、縄文時代晩期前... |
新編弘前市史 資料編1(考古編) 第2章 旧石器・縄文・弥生 第3節 弥生時代 [[弥生時代]] |
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一挙に吹き出した時代でもある。この時代を表す弥生という名は、明治17年(1884)3月2日 、現在の東京都文京区弥生町にある向ヶ岡貝塚で採集した頸部を欠く1個の壺形土器に対 して、採集者が仮称していた土器の... |
新編弘前市史 資料編1(考古編) 第2章 旧石器・縄文・弥生 第5節 葬法 3.甕棺(土器棺)墓 (1)縄文時代の甕棺墓 |
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たと言えよう。大正6年(1917)9月、南津軽郡浪岡町北中野の天狗岱遺跡で最初の発見があ り、当時は東京大学にいた笠井新也が調査し2基の甕棺を発見している。これらの甕棺は 、蓋石を乗せた後に埋め戻し、その上... |
新編弘前市史 資料編1(考古編) 第3章 古代 第1節 古代に関する考古学研究略史 (2)太平洋戦争後から現代まで |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 資料編1(考古編) |
開始された時期から、今日までの飛躍的な発展を遂げた時期である。昭和20年代の後半か ら30年代には、在京の研究者を中心として本県の考古学調査が活発に行われた時期である 。昭和26年(1951)には明治大学の... |
新編弘前市史 資料編1(考古編) 第3章 古代 第3節 飛鳥・奈良・平安時代 1.各時代の概観 (4)12世紀代 |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 資料編1(考古編) |
時にロクロ製や手づくね製の二種類の「かわらけ」と呼ばれる素焼きの土器も出土してい る。「かわらけ」は、京都風の晴れの宴席で使用されるもので、平泉の都市域の中では普 遍的に出土している。しかし、都市域を離れる... |
新編弘前市史 資料編1(考古編) 第3章 古代 第3節 飛鳥・奈良・平安時代 4.古代の文化と信仰 (1)祭祀と仏教文化の波及 [[祭祀と仏教文化の波及]] [[祭祀と仏教文化の波及]] |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 資料編1(考古編) |
遺物から9世紀前半期が想定される。土馬は、馬形土器製品あるいは土製馬とも称される もので、奈良県の平城京をはじめとして、律令時代の官衙に関する遺跡の井戸や溝から多 く発見されている。このため、井戸祭祀、河川... |
新編弘前市史 資料編1(考古編) 第4章 中世・近世 第2節 中世・近世の考古学研究略史 [[中世・近世の考古学研究略史]] |
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にはなかった。昭和30年代になると、縄文時代一辺倒の調査から歴史時代の遺跡も注目さ れるようになり、東京大学東洋文化研究所が主体となって行った東北北半のいわゆる『館 址』*4の調査は、歴史考古学研究の契機と... |
新編弘前市史 資料編1(考古編) 第4章 中世・近世 第5節 陶磁器類 1.12世紀の様相 |
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土しているが、未報告であるため詳細は後日を期したい。この時期は、安倍・清原氏と平 泉藤原氏(間接的には京都の影響)の影響とともに、北陸地方からの影響も見逃すことはで きない。カラー図1中崎館遺跡出土陶磁器(... |
新編弘前市史 資料編1(考古編) 第4章 中世・近世 〈注一覧…第4章〉 [[〈注一覧…第4章〉]] |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 資料編1(考古編) |
調査報告書第3集)1991年77)川内町教育委員会『鞍越・袰川遺跡発掘調査報告書』1993年7 8)東京国立博物館『日本出土の舶載陶磁朝鮮ベトナムタイ・イスラム』1993年79)八戸市 教育委員会『根城-本... |
新編弘前市史 資料編1(考古編) 第5章 弘前市内の主な遺跡 第2節 古代の遺跡 4.中崎館遺跡 |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 資料編1(考古編) |
ロ使用のものは11世紀から、また、非ロクロ製のものは12世紀に出現する。後者の非ロク ロ製のものは、「京都系土師器皿」とも称され、12世紀の平安京で中心的に使用された土 器である。また、この土器は、12世紀... |
新編弘前市史 資料編1(考古編) [後付] 「新編 弘前市史」編纂事業関係者名簿(平成6年4月1日現在辞令交付分) [[「新編 弘前市史」編纂事業関係者名簿(平成6年4月1日現在辞令交付分)]] |
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前市教育委員○執筆編集員稲葉克夫田舎館村誌編さん委員会事務局長吉村和男市立郷土文 学館嘱託員小岩信竹東京水産大学水産学部教養科教授山上貢弘前大学国史研究会会員神田 健策弘前大学農学部教授○執筆協力員中畑長四... |