新編弘前市史 通史編5(近・現代2) 第六章 現代の弘前 第五節 教育の整備拡充 一 小学校教育 文京小学校の創設 |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 通史編5(近・現代2) |
昭和三十九年(一九六四)四月一日、中野一丁目に弘前市立文京小学校が創設された。同 校の前身は松原小学校で、学区は中野、三嶽(みたけ)、松原地区一帯で、同地区は自... |
新編弘前市史 通史編5(近・現代2) 第四章 戦前・戦中の弘前 第五節 戦時教育の様相 一 昭和初期の初等教育 白取朝陽小学校長の奇禍 |
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激励した。三年八月、朝陽小学校チームは連続三回全国大会に出場、白取校長と乳井訓導 は野球部児童を率いて京都に出かけた。この年の全国大会は京都市岡崎球場で開かれたの である。八月八日大阪代表の姫島小学校と対戦... |
新編弘前市史 通史編5(近・現代2) 第四章 戦前・戦中の弘前 第五節 戦時教育の様相 二 国民学校令下の初等教育 東京からの集団疎開児童 |
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二十年六月、東京からの集団疎開児童が津軽地方にやってきた。疎開児童の第一次受け入 れ市町村は、弘前市、板柳、金木、大鰐... |
新編弘前市史 通史編5(近・現代2) 第八章 近現代弘前市の文化活動 第二節 美術界の様相 一 明治期の美術 漆工芸と日本画 |
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覧会・展覧会の中で、本県出身者で最も活躍したのが野沢如洋である。三上仙年に学んだ 如洋は、明治二十六年京都に上り、今尾景年(いまおけいねん)(弘化二-大正一三一八 四五-一九二四京都)に師事し、円山・四條派... |
新編弘前市史 通史編5(近・現代2) 第八章 近現代弘前市の文化活動 第二節 美術界の様相 一 明治期の美術 東京美術学校と弘前の作家たち |
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、国内では各方面から美術教育機関設置の要望の声が起こり、それにこたえて、明治二十 一年(一八八八)、東京美術学校(東京芸術大学の前身)が設置され、日本画、木彫、伝 統工芸の各科が置かれ、それから八年後の明治... |
新編弘前市史 通史編5(近・現代2) 第四章 戦前・戦中の弘前 第三節 地域経済の動向 六 昭和金融危機の勃発と打開 第五十九銀行の復活 |
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休業前日の残高はわずか三五〇〇円弱、休業中に貸付から四〇万円を回収し、あとは藤本 ビルブローカー銀行東京支店から融資を受け、開業前日まで準備された現金は八八万円で あった。さらに、経営陣刷新への取り組みであ... |
新編弘前市史 通史編5(近・現代2) 第四章 戦前・戦中の弘前 第三節 地域経済の動向 六 昭和金融危機の勃発と打開 県債五〇〇万円の成立 |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 通史編5(近・現代2) |
刻化した金融危機打開に向け一斉に立ち上がった。財界においては、弘前、青森、八戸の 商工会議所の代表が上京し、政府関係各省に対して連日陳情と協議を重ね、救済運動に奔 走した。政界においては、昭和六年(一九三一... |
新編弘前市史 通史編5(近・現代2) 第四章 戦前・戦中の弘前 第六節 恐慌・戦時下の社会運動と世相 一 津軽のナショナリズム 佐藤正三と二・二六事件 |
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眺めたこと、そして自己のあまりにも無力なことだった。九月二十二日、弘前へ帰った。 二週間滞在して再び上京、あとは東京の東成荘(東京成年養生会の塾)が完成したからそ こで自炊し、養生会の仕事と帝大受験の勉強を... |
新編弘前市史 通史編5(近・現代2) 第五章 戦後の弘前 第二節 復興期の経済 四 弘前無尽会社から弘前相互銀行へ 弘前相互銀行の躍進 |
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11,485⑦弘前相互銀行212,550⑧第一相互銀行103,689⑧肥後相互銀行187,157⑨東京相互 銀行97,069⑨新潟相互銀行158,484⑩殖産相互銀行83,494⑩東京相互銀行156,87... |
新編弘前市史 通史編5(近・現代2) 第五章 戦後の弘前 第四節 教育の変遷 一 六・三制実施後の初等教育 検定教科書の採用 |
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年生の国語」(学年ごとに六年生まで変わる)書き方学校図書「一年生の書き方」(学年 ごとに変わる)社会東京書籍「新しい社会」算数東京書籍「新しい算数」理科二葉「理科 」音楽教育出版「標準小学校の音楽」図工光村... |
新編弘前市史 通史編5(近・現代2) 第六章 現代の弘前 第二節 高度経済成長と弘前の経済 一 津軽地域の中核都市弘前の財政 金澤市政の財政 |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 通史編5(近・現代2) |
定として「弘前地方拠点都市地域」(弘前市、五所川原市、黒石市などの一八市町村)に 指定される。これは東京首都圏への一極集中を是正するとともに、地方の自立をめざした 国の公共投資の重点的な配分や、地方へ移転す... |
新編弘前市史 通史編5(近・現代2) 第六章 現代の弘前 第二節 高度経済成長と弘前の経済 四 中央資本のりんご加工業進出と工業振興政策 工業振興政策 |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 通史編5(近・現代2) |
五所川原市、黒石市などの一八市町村)が平成六年(一九九四)九月に決定している。地 方拠点法によると、東京首都圏への一極集中を是正するとともに、地方の自立性をめざし た国の公共投資の重点的な配分や、地方への移... |
新編弘前市史 通史編5(近・現代2) 第六章 現代の弘前 第五節 教育の整備拡充 一 小学校教育 オリンピック聖火を迎える |
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昭和三十九年十月十日から三週間にわたって、第一八回オリンピック東京大会が開かれた 。この年一年間は日本全体がオリンピックブームに沸いたが、大会に先立ってオリンピッ ク聖火... |
新編弘前市史 通史編5(近・現代2) 第六章 現代の弘前 第五節 教育の整備拡充 一 小学校教育 松原小学校の創立 |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 通史編5(近・現代2) |
九七九)四月一日、弘前市立松原小学校が開校された。旧「松原小学校」は、前述のよう に、昭和三十九年に文京小学校の開設に伴って廃止されたものであるが、その文京小学校 が急激な児童の増加に見舞われ、敷地の関係か... |
新編弘前市史 通史編5(近・現代2) 第八章 近現代弘前市の文化活動 第一節 文学活動 二 近代文学の成立(大正の文学) (一)私小説の神様・葛西善蔵 [[私小説の神様・葛西善蔵]] |
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国寿都郡寿都に一家転住。以後、今でいう青森市、五所川原市、碇ヶ関村を転籍しながら 、三十五年に初めて上京した。三十六年の冬に北海道へ渡り、鉄道車掌、営林署員などに 従事した後、三十八年に再び上京。四十一年三... |
新編弘前市史 通史編5(近・現代2) 第八章 近現代弘前市の文化活動 第一節 文学活動 三 津軽の文学の新たな展開(昭和の文学) (三)百万人の作家・石坂洋次郎 「草を刈る娘」について |
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で育ち、弘前の女と結婚し、戦争末期からは家族ぐるみ疎開してなにかと世話になった故 郷の弘前に対して、東京にいる間は、いつも重苦しいような、うっとうしいような気持を 抱いているのはどういう理由なのであろう」(... |
新編弘前市史 通史編5(近・現代2) 第八章 近現代弘前市の文化活動 第二節 美術界の様相 二 大正期の美術 美術団体の発足と展開 |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 通史編5(近・現代2) |
青森県出身、関係者の芸術家たちによる独自の美術団体が発足し、活発な展開をする時期 であり、その動きは東京に在住していた芸術家たちの活動と県内にいる芸術家達の活動の 二つに大別できる。東京の美術活動の中心にい... |
新編弘前市史 通史編5(近・現代2) [口絵] [[口絵]] |
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底に沈む村の人々の思いが「目屋ダム建設一握運動」に…†昭和30年代スナップ†口絵39 津軽平野ヲ走る東京オリンピック聖火リレー(昭和39年)口絵40「角は」の馬っこ口絵41 毛皮売り口絵42こみせ口絵43角... |
新編弘前市史 通史編5(近・現代2) 第四章 戦前・戦中の弘前 第一節 軍都弘前の展開 一 大火と町村合併 市域の整備と町村合併 |
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て合併が成立した。この合併の最大の特徴は、第八師団司令部と歩兵第五二連隊、弘前高 等学校(現弘前大学文京キャンパス)が、合併によって名実ともに弘前市の地域に編入さ れたことである。弘前市は軍都弘前として名を... |
新編弘前市史 通史編5(近・現代2) 第四章 戦前・戦中の弘前 第二節 銃後弘前の市政と生活 一 日中戦争‐動員される市民‐ 日中戦争の勃発 |
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背後から支えた。その影響もあってか、国民は事変の拡大と戦局の進展を歓迎した。とく に蒋介石政府の首都南京を攻略していた十二月十一日には、南京陥落を前に派手な提灯行 列を繰り広げるなど、日本各地で祝賀行事が催... |