新編弘前市史 通史編1(古代・中世) 第4章 中世前期 第三節 中世前期の宗教世界 一 古代における北奥の宗教世界 [[古代における北奥の宗教世界]] |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 通史編1(古代・中世) |
宗)付近に田村麻呂建立の森山毘沙堂あり(4)勝軍地蔵堂慶長六年為信公橋雲寺(真言宗)(5 )聖観音不詳久渡寺(真言宗)僧円智の創立とも伝える(6)深沙大権現大同二年坂上田村麻呂 猿賀山長命院神宮寺(天台宗)(7... |
新編弘前市史 通史編3(近世2) 第5章 弘前城下と都市住民 第三節 祭礼と娯楽 四 寺社境内のにぎわい (一)寺社の開帳 居開帳 |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 通史編3(近世2) |
問題がないという答えがあった。寛政三年(一七九一)、九代藩主津軽寧親は襲封後の野駆 (のがけ)の途中、久渡寺に立ち寄った時に開帳が行われた。修復を目的とした開帳として は、十腰内(とこしない)観音堂(現巖鬼山神... |
新編弘前市史 通史編1(自然・原始) 第1章 津軽の自然 第五節 山地と丘陵の生い立ち 二 深い海に泥が堆積した時代 深海に堆積してできた地層 |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 通史編1(自然・原始) |
層は弘前付近では栩内(とちない)川層または大和沢(おおわさわ)層と呼ばれていて、大和 沢付近の丘陵から久渡寺山(くどじやま)のふもとにかけて分布している。小栗山(こぐり やま)神社付近の丘陵は、ほとんどこの硬い... |
新編弘前市史 通史編1(古代・中世) 第4章 中世前期 第三節 中世前期の宗教世界 二 北奥宗教界を彩る中世的寺社 [[北奥宗教界を彩る中世的寺社]] |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 通史編1(古代・中世) |
十五年、現在地へ。専求院同右誓願寺文禄年中(一五九二~九六)為信念夢同右同右慶長年 間、現在地に移転。久渡寺真言宗最勝院未詳円智坂本村(弘前市)坂元慈覚大師の聖観音を 安置していた。表4「弘前中世神社」(『弘藩... |
新編弘前市史 資料編1(考古編) 第1章 地形と地質 第2節 地質系統一覧 23.久渡寺流紋岩部層※Ⅲ)(くどじりゅうもんがんぶそう) [[久渡寺流紋岩部層※Ⅲ)(くどじりゅうもんがんぶそう)]] |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 資料編1(考古編) |
岩井(1965)の命名による。模式地は、弘前市南西の久渡寺山。模式地周辺に分布する。流 紋岩は石英及び長石の斑晶を多量に含むもの、流理構造が明瞭で無斑晶微量のも... |
新編弘前市史 通史編1(古代・中世) 第4章 中世前期 第三節 中世前期の宗教世界 四 執権時頼の東国廻国をめぐって [[執権時頼の東国廻国をめぐって]] |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 通史編1(古代・中世) |
であった藤崎・碇ヶ関・大鰐地区においても、大聖不動明王・聖観音を筆頭とする天台宗 系の諸社と、国上寺や久渡寺にはじまる天台宗系寺院群は、いずれも真言密教へと首尾よ く改宗を遂げたに違いない。古代において、桓武天... |
新編弘前市史 通史編1(古代・中世) [付図] [[付図]] |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 通史編1(古代・中世) |
山、寺山、小山田ほか公園・畑散布地・城館跡縄文・平安・中世39笹森山遺跡小沢字山崎 山林包蔵地縄文40久渡寺遺跡久渡寺〃〃〃41野際遺跡下湯口字野際畑〃〃42寺ヶ沢遺跡大 沢字寺ヶ沢68の1・2〃〃縄文・歴史4... |
新編弘前市史 通史編3(近世2) 第5章 弘前城下と都市住民 第二節 都市問題の諸相 一 治安と犯罪 (二)犯罪と刑罰 高岡霊社の宝蔵・弘前城の金蔵へ侵入 |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 通史編3(近世2) |
真言宗久渡寺(くどじ)(現市内坂元)の役人の今庄太郎は、安政三年(一八五六)十一月九日 に、第四代藩主津軽信政(の... |
新編弘前市史 通史編3(近世2) 第8章 藩政期の文化 第二節 学芸の開花 四 美術・工芸 弘前市内寺院所蔵の彫刻・絵画 |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 通史編3(近世2) |
精査が必要なものに社寺の石造狛犬があり、これは在地の造像だけに変化のある表現に興 味が尽きない。また、久渡寺蔵の絹本墨画淡彩反魂香図(通称幽霊図)は日本中にあまたあ る伝円山応挙(まるやまおうきょ)筆幽霊図中の... |
新編弘前市史 通史編3(近世2) 第8章 藩政期の文化 第三節 宗教と信仰 二 寺院 (三)真言宗の寺院 久渡寺 |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 通史編3(近世2) |
久渡寺(くどじ)は観音院の別当であった。小沢村に創建され、のちに現在地へ移る。寛永 年間(一六二四~四三)に... |
新編弘前市史 通史編5(近・現代2) 第六章 現代の弘前 第二節 高度経済成長と弘前の経済 一 津軽地域の中核都市弘前の財政 藤森市政の財政 |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 通史編5(近・現代2) |
市の重点施策となり、鷹揚園(ようようえん)(弘前公園)、大仏(だいぶつ)公園・座 頭石(ざとういし)・久渡寺(くどじ)地域、巌鬼山(がんきさん)神社・赤倉・大石地 域など市域内の観光地は、地域住民のレクリエーシ... |
新編弘前市史 資料編1(考古編) 第1章 地形と地質 第2節 地質系統一覧 13.大和沢層※Ⅲ)(おおわさわそう) [[大和沢層※Ⅲ)(おおわさわそう)]] |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 資料編1(考古編) |
る本層は、主に細粒凝灰岩と珪藻土岩から成り、珪藻土岩中には黒色珪質頁岩の薄層を数 枚挟む。弘前市南西の久渡寺山を構成する久渡寺流紋岩(岩井,1965)は、本層の中~下部 と指交*33関係にある。珪藻土岩から有孔... |
新編弘前市史 通史編1(自然・原始) 第1章 津軽の自然 第一節 津軽平野の地形区分 一 弘前市の位置および外形 [[弘前市の位置および外形]] |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 通史編1(自然・原始) |
ル)・尾開(おびらき)山(五〇九メートル)などの山稜(さんりょう)が、相馬村と境する稜 線の延長部には久渡寺山(くどじやま)(六六三メートル)などが連なっている。最東端は平 川から東側に張り出した乳井(にゅうい... |
新編弘前市史 通史編1(自然・原始) 第1章 津軽の自然 第三節 津軽平野南部の地形発達 二 弘前市街地の地形 桔梗野面 |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 通史編1(自然・原始) |
ものの、全体として平滑な面として分布している。桔梗野面の扇央部から扇端部にかけて の地形をみると、県道久渡寺新寺町線の若葉・大原から樹木にかけては一〇〇〇分の二〇 と勾配が大きい。扇端部には駒木浮石流凝灰岩で覆... |
新編弘前市史 通史編1(自然・原始) 第1章 津軽の自然 第五節 山地と丘陵の生い立ち [[山地と丘陵の生い立ち]] 山の上にみられる大昔に川が流れていた跡 |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 通史編1(自然・原始) |
に併走してみられるリニアメント。矢印の①~④は断層鞍部の位置。(国土地理院発行2万 5千分の1地形図「久渡寺」を使用)砂利のみられるところを境に、その下にある地層は東 西で傾斜方向が異なっている。東側はほとんど... |
新編弘前市史 通史編1(自然・原始) 第1章 津軽の自然 第五節 山地と丘陵の生い立ち 二 深い海に泥が堆積した時代 石油を生み出した地層 |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 通史編1(自然・原始) |
層には少ない暗灰色の泥岩からなり、その表面は風化を受けて白くなっている。弘前市の 南方、大和沢付近から久渡寺山のふもとに分布するこの時代の地層には、火山灰が降り積 もってできた地層が多く、軽石片が変質した結果で... |
新編弘前市史 通史編1(自然・原始) 第1章 津軽の自然 第五節 山地と丘陵の生い立ち 五 日本列島の土台ができた時代 弘前でみられる最古の地層 |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 通史編1(自然・原始) |
弘前市内で最も奥まったところである大和沢川の上流部は、久渡寺山や毛無山(けなしや ま)に挟まれて、深い谷川が長く続いている。大和沢川の源頭(げんとう)である西股(... |
新編弘前市史 通史編2(近世1) 第3章 幕藩体制の確立 第一節 確立期における藩政の動向 五 殖産政策と文教政策 野本道玄の招聘 |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 通史編2(近世1) |
より男女10余人の織物工を招く。1701元禄14473月,紺屋町に織物会所を設置。8月,樹木 派立より久渡寺にかけて,60余町歩桑園を開く(現在,野元の地名あり。)12月,蚕飼養法 記を執筆。1702元禄154... |
新編弘前市史 通史編2(近世1) 第3章 幕藩体制の確立 第一節 確立期における藩政の動向 五 殖産政策と文教政策 林政の展開と漆木の栽培 |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 通史編2(近世1) |
4)高杉組鬼沢村(現鬼沢)の野山に松・杉等の植林を命じる。杉・松等を和徳組小沢村へ年 2500本ずつ,久渡寺(現坂元)境に年1700本植樹を命じる。宝永2(1705).3津軽坂村(現青森 市鶴ヶ坂)・岩渡村(現... |
新編弘前市史 通史編3(近世2) 第6章 維新変革と藩体制の解体 第二節 戊辰戦争と弘前 四 庄内出兵と野辺地戦争 (二)庄内出兵 民衆の動揺 |
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍 通史編3(近世2) |
は約三六キロメートルほどの距離だが、八月二十七日には大円寺(だいえんじ)(現最勝院) 五重塔の番僧から久渡寺(くどじ)方面の山陰に火の手がみえるとの報知があった(『弘前 藩記事』明治元年八月二十七日条)。そこで... |