第4編 産業 第3章 鉱業 ◇第3章 鉱業 資料(左横) <鉱業資料> ①松前地古武井熔鉱炉の研究並びに考証年表 |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 恵山町史 |
北海道経済史研究所尻岸内町教育委員会昭和41年3月28日発行松前地古武井熔鉱炉の研究 第1節序論松前地箱館六ケ場所古武井熔鉱炉、女那川仮熔鉱炉、川上レンガ製造場(以上 現在北海道亀田郡尻岸内町)の一連の旧施設... |
第3編 行政 第2章 明治・大正時代の行政 第1節 箱館裁判所から開拓使まで 2、箱館裁判所(箱館府)と箱館戦争 [箱館裁判所(箱館府)と箱館戦争] |
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いくこととする。・1867年(慶応3年12月9日)政権成立後、明治政府の蝦夷地政策は実質 的に旧幕府の箱館奉行所に委ねられた。最後の箱館奉行を勤めた杉浦兵庫頭勝誠は勘定奉 行を兼ねる逸材で、まず「万一狼藉人(... |
第2巻 第4編 箱館から近代都市函館へ 第1章 維新政権成立期の胎動 第1節 箱館裁判所(箱館府)の設置 3 箱館府の設置と箱館県の存在 箱館府の廃止時期 |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 函館市史 通説編2 |
次に箱館府廃止時期の問題であるが、「太政官日誌」には明治2年7月17日に江戸、大坂、 京都以外の「府」はすべて... |
第2巻 第4編 箱館から近代都市函館へ 第1章 維新政権成立期の胎動 第1節 箱館裁判所(箱館府)の設置 3 箱館府の設置と箱館県の存在 役所の設置法令と実務の実体 |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 函館市史 通説編2 |
設置「大政官日誌」、『日本近代史辞典』より作成 これらの混乱は、中央における 法的な措置と、箱館で実際に役所が開設された時を混同したため、諸説が生まれることに なったと思われるので、中央での法的措置... |
第2巻 第4編 箱館から近代都市函館へ 序章 世界の中の箱館開港 第2節 箱館奉行の再置と箱館 1 箱館奉行の「預所」と諸任務 箱館奉行の再置 |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 函館市史 通説編2 |
安政元(1854)年6月30日、幕府は箱館奉行を再置した。この再置以降の箱館奉行は、松前 ・蝦夷地の幕領地支配にかかわる幕府の遠国奉行という点で... |
第4編 産業 第2章 漁業 第1節 江戸時代の漁業 6、郷土と高田屋嘉兵衛 |
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し先にも触れたが、この高田屋嘉兵衛とわが郷土は強い結び付きを持っている。ここでは 、高田屋とわが郷土、箱館・箱館六ケ場所との関わりを中心に、高田屋の事業、業績につ いて触れる事とする。<高田屋嘉兵衛について>... |
第2巻 第4編 箱館から近代都市函館へ 序章 世界の中の箱館開港 第2節 箱館奉行の再置と箱館 1 箱館奉行の「預所」と諸任務 幕領初期に直面した問題 |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 函館市史 通説編2 |
第1期の箱館奉行に期待された主要な任務は、先にみたように、(イ)箱館を中心とする5~ 6里四方の幕領地の統治、(ロ... |
目次 [目次] |
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第四編箱館から近代都市函館へ序章世界の中の箱館開港第一節安政二年の開港と異国との つきあい…4一箱館開港への途…... |
第4編 産業 第3章 鉱業 ◇第3章 鉱業 資料(左横) <鉱業資料> ②古武井熔鉱炉に関する研究 幕末期蝦夷地開拓と外国技術 |
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移植・展開された外国技術は如何だったろうか。安政2年(1855)2月幕府は、蝦夷地一円 の上知を決し、箱館奉行をしてその経営に当たらしめた。奉行は蘭学者武田斐三郎に対し 、箱館に入港する外国船の乗組員から、艦... |
第4編 産業 第3章 鉱業 第2節 鉱業のあゆみ−砂鉄 1、五稜郭と古武井溶鉱炉 [五稜郭と古武井熔鉱炉] |
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同じ、1854年(安政元)には、蝦夷地巡視(後の箱館奉行)を命ぜられた堀利煕(ほりと しひろ)、村垣範正(むらがきのりまさ)がこの豊富な砂鉄に目を着け、「... |
第2巻 第4編 箱館から近代都市函館へ 序章 世界の中の箱館開港 第3節 開港と箱館の産業・経済 2 箱館奉行の産業開発政策-「百物百工」をめざして 新しい産業分野をめぐって |
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業は、やはり、北辺防備に関係して重視されていた。弁天台場のほか、矢不来、山背泊、 立待岬、七重浜など、箱館近辺に設けようとする砲台の備砲を製造するには莫大な経費を 要することであり、地元の資源である砂鉄を利用... |
第4編 産業 第2章 漁業 第1節 江戸時代の漁業 2、箱館六ケ場所の成立 |
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に記述されている「おやす(小安)から、のたあい(野田追)」までの東蝦夷地、下海岸 ・噴火湾沿岸地帯を「箱館六ケ場所」と呼ぶようになったのは、詳(つまび)らかではな いが記録でみる限り寛政12年(1800年)の... |
第4編 産業 第2章 漁業 第1節 江戸時代の漁業 4、江戸時代の昆布漁 |
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前記の『蝦夷商賈聞書』『松前国中記』『箱館六ケ場所調べ』等に見るように、また、『 箱館御収納廉分帳』の「諸役(課税)」が示すように、数ある水産物... |
第4編 産業 第2章 漁業 第1節 江戸時代の漁業 3、幕府直轄以降の箱館六ケ場所 |
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、松前藩に東蝦夷地を上知(領地返納)させ、蝦夷地の直接経営に乗り出した。羽太正養 (蝦夷地取締御用掛・箱館奉行)が著した『休明光記』によれば、経営の中心は「千島列 島を南下するロシアに対抗し、北辺を警備すると... |
第4編 産業 第3章 鉱業 第2節 鉱業のあゆみ−砂鉄 2、古武井溶鉱炉と女那川煉瓦製造所 (4)古武井高炉と一連の施設 |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 恵山町史 |
砲の砲身の鋳造と軍艦装甲の鉄葉(ブリッキ)を造るべく、蘭書をもとに「洋式高炉・反 射炉」の研究を重ね、箱館奉行所により近い蝦夷地に建設することとし、郷土尻岸内村に 白羽の矢を立てた。<尻岸内村に洋式高炉(溶鉱... |
第2巻 第4編 箱館から近代都市函館へ 序章 世界の中の箱館開港 第1節 安政2年の開港と異国とのつきあい 3 開港前後の諸問題と幕府の対応 箱館開港への対処 |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 函館市史 通説編2 |
ともあれ、この条約附録の調印によって、箱館における遊歩区域が5里四方と決定し、箱 館開港に伴う外交上の取極めはひとまず完了した。そのため幕府は、... |
第4編 産業 第3章 鉱業 ◇第3章 鉱業 資料(左横) <鉱業資料> ③幕末蝦夷地の洋式製鉄(金属・1968年9月1日号) 技術のふるさと:古武井の高炉 |
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ペルリ来航後は幕府公認のもとに直轄領の韮山、また水戸、長州、鳥取、南部の諸藩へと 広がったのであって、箱館「明治2年(1869)に函館と改称」の場合もまた、国防という 時代の要請に促されたものであることは疑い... |
第3編 行政 第2章 明治・大正時代の行政 第1節 箱館裁判所から開拓使まで 2、箱館裁判所(箱館府)と箱館戦争 榎本政権の統治 |
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北海道・蝦夷地の行政府箱館奉行所は、1868年、慶応4年4月12日明治政府の「箱館裁判所 」開設にともない、廃止され、同年、閏4... |
第2巻 第4編 箱館から近代都市函館へ 序章 世界の中の箱館開港 第4節 異文化との接触 1 外国人の居留 箱館の置かれた環境 |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 函館市史 通説編2 |
アメリカとの条約締結を端緒に、日本が諸外国と国交を持つに至ると、箱館はその限定さ れた窓口になった。その箱館の国際的環境を認識する一助として、幕末から明治初期にか けて日本... |
第2巻 第4編 箱館から近代都市函館へ 第1章 維新政権成立期の胎動 第1節 箱館裁判所(箱館府)の設置 1 政権交代 箱館裁判所設置 |
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4月12日、箱館裁判所の首脳人事が行われ、3月9日の諮詢に答えた12日の建言書で「両人 ノ建言速ニ御採用、皇国ノ大幸候... |