第四章 生活と民俗の地域的展開 第八節 津軽海峡域における民俗の特色 二 儀礼伝承の定着と混合 [儀礼伝承の定着と混合] |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 函館市史 銭亀沢編 |
した本州の民俗事象の混合であるといえるが、安政年間に町年寄の蛯子七左衛門が箱館奉 行に対して提出した「箱館風俗書」並びに、その後に杉浦嘉七が書き著したとされる「附 箱館月次風俗補拾」(『函館市史』史料編第一巻)によ... |
第四章 生活と民俗の地域的展開 第八節 津軽海峡域における民俗の特色 二 儀礼伝承の定着と混合 ネブタ |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 函館市史 銭亀沢編 |
最初にネブタに関する事例についてであるが、「箱館風俗書」の七月七日の七夕祭の項で は、一七月七日七夕祭と相唱ひ、寺子や子供等の者より銘々額燈篭差出、竹に五色... |
第四章 生活と民俗の地域的展開 第八節 津軽海峡域における民俗の特色 二 儀礼伝承の定着と混合 八幡宮の祭礼 |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 函館市史 銭亀沢編 |
「箱館風俗書」の八幡宮の祭礼の項には、 一八月十五日当所鎮守八幡宮祭礼に付、 市在社家中相集り、市中神輿... |