まえがき 目次 |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 椴法華村史 |
満…………………………………………………………308下海岸アイヌの蜂起/康正二年、長 禄元年の乱第二章江戸時代の行政……………………………………………………………311 第一節前松前藩時代…………………………... |
第4編 産業 第2章 漁業 第1節 江戸時代の漁業 5、江戸時代の鱈漁 |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 恵山町史 |
も大量の塩が入ってくると鱈漁は一変する。乾物の干鱈(乾鱈、棒鱈)に代わり、塩蔵の 『新鱈』が大消費地の江戸で評判を取るようになったからである。江戸への移出について は、最上徳内の著『松前史略』寛政元年(178... |
第4編 産業 第2章 漁業 第1節 江戸時代の漁業 6、郷土と高田屋嘉兵衛 |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 恵山町史 |
」をはじめ、多くの出版された書物やテレビなどを通し広く認識されるようになった。今 では高田屋嘉兵衛が、江戸時代の豪商であり、北方・蝦夷地の開拓者であり、ロシアとの 国際紛争(ゴロウニン事件の解決)を未然に防い... |
第2巻 第4編 箱館から近代都市函館へ 第1章 維新政権成立期の胎動 第2節 箱館戦争 1 旧幕府脱走軍の誕生 江戸城引渡交渉 |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 函館市史 通説編2 |
鳥羽伏見の戦いの敗北を見て、大坂城から旧幕府海軍の旗艦開陽で江戸へ逃げ帰った前将 軍徳川慶喜には、追い討ちをかけるように「麾下ノ者ヲ引率シ剰前々御暇被遣候会桑(会 津及... |
第2巻 第4編 箱館から近代都市函館へ 序章 世界の中の箱館開港 第1節 安政2年の開港と異国とのつきあい 2 黒船渡来 松前藩への幕府の達 |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 函館市史 通説編2 |
安政元年3月2日、松前藩江戸屋敷の留守居が急遽老中松平忠優より呼び出され、次のよう に申し渡された。今度渡来のアメリカ船から要望も... |
第3編 行政 第2章 明治・大正時代の行政 第1節 箱館裁判所から開拓使まで 1、大政奉還と戊辰戦争 [大政奉還と戊辰戦争] |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 恵山町史 |
これを『大政奉還』という。15代将軍徳川慶喜、在位1年足らずにして最後の将軍となり 、264年も続いた江戸時代に終わりを告げる。そして、同年12月9日「王政復古令」により 維新政府(明治政府)が成立する。政権... |
第5編 交通・通信 第1章 交通 第10節 海上交通 2、高田屋嘉兵衛活躍の頃 蝦夷地の航路を開く |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 恵山町史 |
系儀・渾天儀・天球・地球・星目鑑(星座)など科学的な器具を用いての、方位測定法が 確立しつつあった。〈江戸・蝦夷地の航路〉この航路の測量については、頒暦所出役堀田 仁助・門人の鈴木周助らが、新造船神風丸で江戸... |
第2巻 第4編 箱館から近代都市函館へ 序章 世界の中の箱館開港 第2節 箱館奉行の再置と箱館 1 箱館奉行の「預所」と諸任務 奉行配下の吏僚 |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 函館市史 通説編2 |
となった。安政2年3月27日現在の箱館奉行(竹内・堀)配下の手付以上の吏僚は、支配組頭 2名(箱館1、江戸1)、調役2名(箱館)、調役並4名(箱館3、江戸1)、調役下役14名(箱館11、 江戸3)、手付5名(... |
第2巻 第4編 箱館から近代都市函館へ 序章 世界の中の箱館開港 第1節 安政2年の開港と異国とのつきあい 1 箱館開港への途 ペリーの再来と幕府の回答 |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 函館市史 通説編2 |
安政元年1月14日、ペリー艦隊は江戸湾外に姿を現わし、次いで16日には浦賀沖からさら に縦列をつくって江戸湾を溯航し、前年彼等が″アメリカ... |
第4編 産業 第3章 鉱業 ◇第3章 鉱業 資料(左横) <鉱業資料> ①松前地古武井熔鉱炉の研究並びに考証年表 |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 恵山町史 |
)(3)又右ヱ門は故老で、伯父三好又兵衛は高田屋嘉兵衛・金兵衛の支配人で、嘉兵衛 密貿易の廉で、彼も亦江戸に召喚され、其時彼は弟(又右ヱ門の父)に別るるに臨み、軸 物1幅及び算盤1挺・財布1個を与え大切に保存... |
第2巻 第4編 箱館から近代都市函館へ 第1章 維新政権成立期の胎動 第1節 箱館裁判所(箱館府)の設置 1 政権交代 箱館の動揺 |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 函館市史 通説編2 |
並)から京都大坂の形成を伝える「戦争ノ顛末は分り兼候」という注が付いた内状が届き 、同じ日に箱館奉行の江戸詰組頭富田類右衛門らからは「当正月三日八ツ時大坂より御上 洛御途中徳川征伐ノ勅命有之候由ニテ、薩長土藝... |
第六編 交通・通信・灯台 第二章 海上交通 第一節 前松前藩時代 一 本州と蝦夷地の海運 北前船の航行 |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 椴法華村史 |
一六〇三年に江戸幕府が開設され、江戸が政治・経済・文化の中心になったことにより、 以前よりあった京都・大阪を中心として... |
第2巻 第4編 箱館から近代都市函館へ 序章 世界の中の箱館開港 第3節 開港と箱館の産業・経済 1 箱館奉行の経済政策-旧制との相剋 産物会所の設置 |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 函館市史 通説編2 |
発による新産物の販売市場も確保、拡張して行く、というのがその構想で、安政4(1857) 年、箱館のほか江戸に会所を設置、翌年に大坂、兵庫にも会所を設置して、この構想はス タートした。これらの会所の機能の状況は... |
第2巻 第4編 箱館から近代都市函館へ 第1章 維新政権成立期の胎動 第2節 箱館戦争 1 旧幕府脱走軍の誕生 徳川宗家の処遇 |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 函館市史 通説編2 |
藩主松平斉民(11代将軍家斉の第16子)を亀之助後見人とするという朝旨が、このために関 東監察使として江戸に出て来た三条実美(議定で行政官輔相)から、江戸城において亀之助 の代理人一橋茂栄へ伝えられた(「イギ... |
第4編 産業 第2章 漁業 第2節 明治・大正時代の漁業 2、尻岸内村公文書にみる明治前期の漁業 |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 恵山町史 |
め、別に2部写したものの一部である。この圖繪で見る限り、明治初期の漁船や漁具は、 名称・形態・機能等、江戸時代とさほど変わらないように思われる。特に、昆布採取用具 については、寛政元年(1789)菅江真澄が下... |
第六編 漁業 第一章 郷土の漁業 第二節 鱈つり漁業 慶祥丸漂流 文化文政の新鱈約定 |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 南茅部町史 上 |
祥丸遭難もあったが寛政年間には、すでに鱈場所としてヲサツベ場所は有名になっていた 。ひと塩ものの新鱈を江戸に船送りするために、船人たちは命がけで航海をしたのである 。この弁財船に積む数万本の鱈を買い集めるため... |
第六編 漁業 第一章 郷土の漁業 第二節 鱈つり漁業 慶祥丸漂流 新鱈の江戸送り |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 南茅部町史 上 |
箱館の高田屋は、鱈場所から買い集めた新鱈を、江戸の正月にむけて年の暮れに幾艘もの 船を走らせる。一〇日余りの航海である。一番船、二番船といえど帆走の時... |
通説編第1巻 第3編 古代・中世・近世 第2章 松前藩政下の箱館 第5節 北方情勢とロシア使節の来航 ロシア使節の来航 |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 函館市史 通説編1 |
いうことであった。藩吏はその次第をただちに松前に報じたが、藩では事の重大さに驚き 、藩士南条郡平をして江戸に報告させると同時に、近藤吉左衛門、米田右衛門、鈴木熊蔵 および医師加藤肩吾を根室に派遣してその処理に... |
第2巻 第4編 箱館から近代都市函館へ 序章 世界の中の箱館開港 第1節 安政2年の開港と異国とのつきあい 2 黒船渡来 遊歩区域をめぐって |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 函館市史 通説編2 |
五八郎の2名が未だ箱館に到着していないこと、箱館の遊歩区域については、同地を視察 したうえ決定する旨「江戸」で応接掛林大学頭と既に協議ずみであること、などを理由に 、松前勘解由に対し即刻この場で決定するよう迫... |
第2巻 第4編 箱館から近代都市函館へ 第1章 維新政権成立期の胎動 第1節 箱館裁判所(箱館府)の設置 1 政権交代 徳川幕府の倒壊 |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 函館市史 通説編2 |
って新政体が定まるまでは外交権を掌握し、各国との交際は自分が担当する旨を告げてい た。だが武力討幕派の江戸撹乱策に乗せられた幕府の強硬派は、12月25日、庄内藩を主力 部隊として江戸の薩摩藩邸(三田屋敷)襲撃... |