第3編 行政 第1章 江戸時代の郷土 第5節 村並から『尻岸内村』に 2、開国・蝦夷地の再直轄 |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 恵山町史 |
周囲5乃至6里(20~24キロメートル)を返上させ、再び箱館奉行を設置。同年9月には、 目付の堀利煕、村垣範正に蝦夷地視察(樺太を含むロシアの進出状況)を命じた。幕府は 、堀・村垣の復命書(蝦夷地処分に関する上申... |
第4編 産業 第3章 鉱業 ◇第3章 鉱業 資料(左横) <鉱業資料> ①松前地古武井熔鉱炉の研究並びに考証年表 |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 恵山町史 |
594両1分ヨこれは、安政3、4年両年分で、安政5年(1858)3月14日現在高であり、8月26 日の村垣範正らが4か月余りの廻浦を終わって、箱館へ帰ってから3日目までの公務日記に よれば、安政5年度分の支出は3... |
通説編第1巻 第3編 古代・中世・近世 第5章 箱館開港 第2節 蝦夷地再直轄と箱館奉行 奉行の増員 |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 函館市史 通説編1 |
行は前述のごとく当初は2人で、江戸と箱館とに交互に在勤したが、安政3年7月28日、更 に1名を増員し、村垣範正をこれに補し、淡路守に任じそして1人は江戸にあり、1人は箱 館に在勤、1人は蝦夷地を巡回させることにし... |
第4編 産業 第3章 鉱業 第2節 鉱業のあゆみ−砂鉄 2、古武井溶鉱炉と女那川煉瓦製造所 (1)箱館奉行所とその陣容 |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 恵山町史 |
堀利煕(ほりとしひろ)の2人が江戸と箱館に交互在勤したが、安政3年(1856年)7月に は1名を増員し村垣範正を任命、1人は江戸に1人は箱館に在勤、他の1人は蝦夷地を巡回指 導監督に当たることとなった。これが、2... |
第4編 産業 第3章 鉱業 ◇第3章 鉱業 資料(左横) <鉱業資料> ②古武井熔鉱炉に関する研究 幕末期蝦夷地開拓と外国技術 |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 恵山町史 |
地方は元来砂鉄が豊富で、古くから砂鉄の精錬が行われていた(1)。安政元年蝦夷地の 調査に赴いた堀利煕・村垣範正等がこの豊富な砂鉄に着目し、これを蝦夷地の経営と開拓 の用に資すべく、熔鉱炉・反射炉の建設を提唱してい... |
第三編 郷土への渡海 第一章 蝦夷地 第四節 史書に記された郷土(その二) 入北記 [入北記] |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 南茅部町史 上 |
助織部号有梅・梅花山人。嘉永六(一八五三)年、目付となり、北辺防衛に参画した。安政 元(一八五五)年、村垣範正とともに蝦夷地を巡検した。このとき蝦夷地警衛と夷人撫育の 要をしたためた復命書を幕府に提出した。この説... |
通説編第1巻 第3編 古代・中世・近世 第5章 箱館開港 第1節 箱館開港の経緯 2 ペリーの箱館来航 旗艦ポーハタン号の入港 |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 函館市史 通説編1 |
来るだけ回避する意図から出たものであろう。なお、蝦夷地検分のため北上中であった目 付堀利熙、勘定吟味役村垣範正が、松前藩の依頼によりペリー応接のため、属僚安間純之 進、平山謙次郎らを派遣し、安間らが箱館に着いたの... |
通説編第1巻 第3編 古代・中世・近世 第5章 箱館開港 第1節 箱館開港の経緯 2 ペリーの箱館来航 幕吏の来箱 |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 函館市史 通説編1 |
」(『亜国来使記』)と、その苦心の程をしたためている。折から、前述したように、目付 掘利熙、勘定吟味役村垣範正が、蝦夷地検分のため対岸の三厩まで来ていたので、松前藩 では使を遣わして事情を訴えた。堀らの任務は蝦夷... |
通説編第1巻 第3編 古代・中世・近世 第5章 箱館開港 第2節 蝦夷地再直轄と箱館奉行 箱館付近の上知 |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 函館市史 通説編1 |
た。そこで幕府は当然起こる国境談判を有利に実地で決めるため(前述蝦夷地見分)、目付 堀利煕、勘定吟味役村垣範正を派遣したが、両者が着いた時はロシア兵がすでに退去した 後なので、その実情並びに松前、蝦夷地を調査して... |
通説編第1巻 第3編 古代・中世・近世 第5章 箱館開港 第6節 開港と流通構造の変化 2 貿易商人の成長と沖ノ口の対応 貿易船の海外派遣 |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 函館市史 通説編1 |
の航海の訓練をも行わせようと計画したことである。安政6年2月次の案を議定し、6月、 時の奉行、堀利熙、村垣範正、竹内保徳、津田正路が連署して幕府に申請した。 支 配向き外国へ差遣し候儀相伺(前略)居交易... |
通説編第1巻 第3編 古代・中世・近世 第5章 箱館開港 第12節 鉱業及び工業 造船 |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 函館市史 通説編1 |
堅牢で速力もまた早く、「暴風雨等も乗廻し候処、堅牢の造船、別して心得方にも相成り 申し候」と、堀利熙は村垣範正に書き送っている。同5年また同型の船を造り、6年10月に 出来あがり亀田丸と名付け、竹内保徳がこれに乗... |
第2巻 第4編 箱館から近代都市函館へ 序章 世界の中の箱館開港 第3節 開港と箱館の産業・経済 1 箱館奉行の経済政策-旧制との相剋 場所請負制、沖之口制の継続 |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 函館市史 通説編2 |
なことであった。安政元(1854)年5月から閏7月にかけて蝦夷地、北蝦夷地をまわって調査 した堀利煕、村垣範正の報告などを通して具体的な扱いが決まってくるが、問題を指摘し つつも旧制を維持、継続して行くことになっ... |
第4編 産業 第3章 鉱業 第2節 鉱業のあゆみ−砂鉄 [鉱業のあゆみ−砂鉄] [鉱業のあゆみ−砂鉄] |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 恵山町史 |
て、実際に「タタラ吹き」を着業した人がいた。1854年(安政元)か1855年(安政2)頃 か(箱館奉行村垣範正の公務日記、安政4年3月21日にその存在が記録されている)箱館の 大町の職人(山カセ印)松右衛門という... |
第4編 産業 第3章 鉱業 第2節 鉱業のあゆみ−砂鉄 1、五稜郭と古武井溶鉱炉 [五稜郭と古武井熔鉱炉] |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 恵山町史 |
同じ、1854年(安政元)には、蝦夷地巡視(後の箱館奉行)を命ぜられた堀利煕(ほりと しひろ)、村垣範正(むらがきのりまさ)がこの豊富な砂鉄に目を着け、「熔鉱炉・反射 炉」の建設を提唱している。これは、洋式... |
第4編 産業 第3章 鉱業 第2節 鉱業のあゆみ−砂鉄 2、古武井溶鉱炉と女那川煉瓦製造所 (4)古武井高炉と一連の施設 |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 恵山町史 |
場所の実情を論評したもので、当時を知る重要な文献である。万延元年(1860)に新見豊 前守(外国奉行)村垣範正ら遣米使節に随行しアメリカに渡り『航米目録』を残している 。戊辰戦争では、奥羽列藩同盟の軍事局副頭取と... |
第4編 産業 第3章 鉱業 ◇第3章 鉱業 資料(左横) <鉱業資料> ③幕末蝦夷地の洋式製鉄(金属・1968年9月1日号) 技術のふるさと:古武井の高炉 |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 恵山町史 |
ことも見逃せない。第1の点は、安政元年3月(1854)、命を受けて蝦夷地、樺太の調査に 赴いた堀利煕、村垣範正の両幕臣による報告の中に、すでに次ぎのような建議になってあ らわれている。それは、溶鉱炉・反射炉を設け... |
第四編 行政 第二章 江戸時代の行政 第四節 後幕領時代 一 箱館の開港 幕府の再支配 |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 椴法華村史 |
箱館奉行、のち外国奉行兼務、万延元年(一八六〇)プロシヤ条約問題で老中安藤対馬守と 対立し切腹する。・村垣範正安政元年勘定吟味役、安政三年(一八五六)箱館奉行、同四年 から外国奉行を兼任、更に同六年から勘定奉行を... |