第4編 産業 第3章 鉱業 第2節 鉱業のあゆみ−砂鉄 1、五稜郭と古武井溶鉱炉 [五稜郭と古武井熔鉱炉] |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 恵山町史 |
同じ、1854年(安政元)には、蝦夷地巡視(後の箱館奉行)を命ぜられた堀利煕(ほりと しひろ)、村垣範正(むらがきのりまさ)がこの豊富な砂鉄に目を着け、「熔鉱炉・反射 炉」の建設を... |
第三編 郷土への渡海 第一章 蝦夷地 第四節 史書に記された郷土(その二) 入北記 [入北記] |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 南茅部町史 上 |
入北記は、安政四年、箱館奉行堀利凞(としひろ)(文政元年生・一八一八)が、六ヵ場から 北蝦夷地(樺太(サハリン))を巡検したとき随行した... |
第3編 行政 第1章 江戸時代の郷土 第5節 村並から『尻岸内村』に 2、開国・蝦夷地の再直轄 |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 恵山町史 |
び、その周囲5乃至6里(20~24キロメートル)を返上させ、再び箱館奉行を設置。同年9 月には、目付の堀利煕、村垣範正に蝦夷地視察(樺太を含むロシアの進出状況)を命じた 。幕府は、堀・村垣の復命書(蝦夷地処分に... |
第4編 産業 第3章 鉱業 ◇第3章 鉱業 資料(左横) <鉱業資料> ①松前地古武井熔鉱炉の研究並びに考証年表 |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 恵山町史 |
ら待てということで、朽ちるに委したことに依る。この事業は失敗したが、箱館奉行には 、竹内保徳(野州)、堀利煕、村垣範正(淡路守)、津田正路ら幕府一流の人物が配置さ れ、江戸幕府棹尾を飾る、松前蝦夷地の統治と箱館... |
第4編 産業 第3章 鉱業 ◇第3章 鉱業 資料(左横) <鉱業資料> ②古武井熔鉱炉に関する研究 幕末期蝦夷地開拓と外国技術 |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 恵山町史 |
建設道南地方は元来砂鉄が豊富で、古くから砂鉄の精錬が行われていた(1)。安政元年 蝦夷地の調査に赴いた堀利煕・村垣範正等がこの豊富な砂鉄に着目し、これを蝦夷地の経 営と開拓の用に資すべく、熔鉱炉・反射炉の建設を... |
通説編第1巻 第3編 古代・中世・近世 第5章 箱館開港 第12節 鉱業及び工業 造船 |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 函館市史 通説編1 |
手を借りずに西洋型船を製造したそもそもの最初であり、伺いのうえ箱館丸と名付けた。 続豊治時たまたま奉行堀利熙は帰府に際し、これに試乗して江戸に帰ったところ、船体は すこぶる堅牢で速力もまた早く、「暴風雨等も乗廻... |
第4編 産業 第3章 鉱業 第2節 鉱業のあゆみ−砂鉄 2、古武井溶鉱炉と女那川煉瓦製造所 (1)箱館奉行所とその陣容 |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 恵山町史 |
箱館奉行は初め、竹内保徳と堀利煕(ほりとしひろ)の2人が江戸と箱館に交互在勤した が、安政3年(1856年)7月には1名を増員し村垣範... |
第四編 行政 第二章 江戸時代の行政 第四節 後幕領時代 一 箱館の開港 幕府の再支配 |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 椴法華村史 |
安政元年幕府は松前藩に箱館とその付近五・六里の地を上知させ、箱館奉行所を設置し、 奉行として竹内保徳、堀利熙を任命した。その後安政二年(一八五五)二月二十三日、幕府 は東は木古内より西は乙(おと)部村に至る海岸... |
通説編第1巻 第3編 古代・中世・近世 第5章 箱館開港 第1節 箱館開港の経緯 2 ペリーの箱館来航 旗艦ポーハタン号の入港 |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 函館市史 通説編1 |
、責任ある応答を出来るだけ回避する意図から出たものであろう。なお、蝦夷地検分のた め北上中であった目付堀利熙、勘定吟味役村垣範正が、松前藩の依頼によりペリー応接の ため、属僚安間純之進、平山謙次郎らを派遣し、安... |
通説編第1巻 第3編 古代・中世・近世 第5章 箱館開港 第2節 蝦夷地再直轄と箱館奉行 箱館付近の上知 |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 函館市史 通説編1 |
るということがあった。そこで幕府は当然起こる国境談判を有利に実地で決めるため(前 述蝦夷地見分)、目付堀利煕、勘定吟味役村垣範正を派遣したが、両者が着いた時はロシ ア兵がすでに退去した後なので、その実情並びに松... |
通説編第1巻 第3編 古代・中世・近世 第5章 箱館開港 第2節 蝦夷地再直轄と箱館奉行 堀・村垣の復命 |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 函館市史 通説編1 |
びに東西蝦夷地一円、西は乙部、東は知内村まで上知するように、と陳述している。なお この調査中、同年7月堀利煕は箱館奉行に補され、織部正に任じられた。これに対し竹内 保徳は、大体右の意見に同意するが、一時に全蝦夷... |
通説編第1巻 第3編 古代・中世・近世 第5章 箱館開港 第6節 開港と流通構造の変化 2 貿易商人の成長と沖ノ口の対応 貿易船の海外派遣 |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 函館市史 通説編1 |
向きの者の航海の訓練をも行わせようと計画したことである。安政6年2月次の案を議定し 、6月、時の奉行、堀利熙、村垣範正、竹内保徳、津田正路が連署して幕府に申請した。& nbsp;支配向き外国へ差遣し候儀相伺(前... |
通説編第1巻 第3編 古代・中世・近世 第5章 箱館開港 第13節 教育・学芸・衛生 1 教育 心学講釈所 |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 函館市史 通説編1 |
警察署前)に新設したが、晩翠はついに落成を見ないで死亡した。称名寺にその墓がある 。落成した道場は奉行堀利熙によって「誠終舎」と名付けられ、5月19日の落成式には、 当時たまたま蝦夷地に来ていた姫路の儒官菅野白... |
第2巻 第4編 箱館から近代都市函館へ 序章 世界の中の箱館開港 第2節 箱館奉行の再置と箱館 1 箱館奉行の「預所」と諸任務 幕領初期に直面した問題 |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 函館市史 通説編2 |
ィアナ号上で会見し、薪水食料の供給を要求するとともに、大坂で幕府と交渉したい旨の 老中宛書簡を箱館奉行堀利熈に差出し、9月7日出帆〔『幕外』7-158・169~171、173・1 76・179・180・182〕... |
第2巻 第4編 箱館から近代都市函館へ 序章 世界の中の箱館開港 第3節 開港と箱館の産業・経済 1 箱館奉行の経済政策-旧制との相剋 場所請負制、沖之口制の継続 |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 函館市史 通説編2 |
めて重大なことであった。安政元(1854)年5月から閏7月にかけて蝦夷地、北蝦夷地をまわ って調査した堀利煕、村垣範正の報告などを通して具体的な扱いが決まってくるが、問題 を指摘しつつも旧制を維持、継続して行く... |
[亀田市編] 第二章 大地にいどむ 第七節 五稜郭の築造と東照宮の建立 一 五稜郭の築造 箱館港の警備 |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 函館市史 亀田市編 |
じ、松前藩には、海岸線の警備を厳重にせよと布達していた。このような情勢の中で安政 元年十二月竹内保徳、堀利熙の両箱館奉行は、箱館の警備に関して幕府に対して次のよう な事項について具申した。すなわち、箱館付近砲台... |
第4編 産業 第3章 鉱業 第2節 鉱業のあゆみ−砂鉄 [鉱業のあゆみ−砂鉄] [鉱業のあゆみ−砂鉄] |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 恵山町史 |
い作った刀・源正雄銘の刀・源正雄幕末最高の刀匠源清麿の高弟・安政5年~万延元年(1 858~1860)堀利煕(ほりとしひろ)箱館奉行の招きで箱館に3か年住み、作刀したと伝え られている。・尻岸内の砂鉄を用いた刀... |
第4編 産業 第3章 鉱業 第2節 鉱業のあゆみ−砂鉄 2、古武井溶鉱炉と女那川煉瓦製造所 (4)古武井高炉と一連の施設 |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 恵山町史 |
大学頭に学ぶ。安政元年(1854)ペリーが浦賀に来航すると、憂国の思いやまず頻繁に同 志と時局を論じ、堀利煕の知遇を得た。堀が箱館奉行となるとともに従臣となり箱館に移 り、安政4年(1857)堀に随って蝦夷地、... |
第4編 産業 第3章 鉱業 ◇第3章 鉱業 資料(左横) <鉱業資料> ③幕末蝦夷地の洋式製鉄(金属・1968年9月1日号) 技術のふるさと:古武井の高炉 |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 恵山町史 |
のあったことも見逃せない。第1の点は、安政元年3月(1854)、命を受けて蝦夷地、樺太 の調査に赴いた堀利煕、村垣範正の両幕臣による報告の中に、すでに次ぎのような建議に なってあらわれている。それは、溶鉱炉・反... |