第2巻 第4編 箱館から近代都市函館へ 序章 世界の中の箱館開港 第3節 開港と箱館の産業・経済 3 箱館の貿易 貿易船の海外派遣 |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 函館市史 通説編2 |
ったのは、亀田丸の調査、試験貿易の意義がみとめられた、ということとも思われ、さら に、箱館奉行の企画の健順丸香港バタビア発航計画がすすめられるのである。文久2年3月 には、外国奉行から駐日のイギリス、オランダの... |
通説編第1巻 第3編 古代・中世・近世 第5章 箱館開港 第8節 交通 奉行所の備船 |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 函館市史 通説編1 |
丸を造船して備え、更に文久元年には箱館に入港した米国ブリック型船(2檣横帆の洋型帆 船)を購入、これを健順丸と名付けた。以上の諸船をもって奉行の乗用、航海術の練習あ るいは産物の輸送等に当てた。亀田丸がニコライ... |
通説編第1巻 第3編 古代・中世・近世 第5章 箱館開港 第6節 開港と流通構造の変化 2 貿易商人の成長と沖ノ口の対応 貿易船の海外派遣 |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 函館市史 通説編1 |
領バタビヤヘ派遣するはずであったが果たさず、元治元(1864)年になって、さきにアメリ カから購入した健順丸を上海に派遣した。この船は海産物を積み、2月9日箱館港を出港し て上海に至り、これを売却し、砂糖・綿・... |
通説編第1巻 第3編 古代・中世・近世 第5章 箱館開港 第13節 教育・学芸・衛生 1 教育 外国人による語学教育 |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 函館市史 通説編1 |
つとめた。箱館奉行も、この浦太郎の必要性を認め、正式に長崎奉行に照会してついに支 配の通詞に採用した。健順丸操縦の露人に付いたのも浦太郎であった。慶応元年7月、幕 府は山内作左衛門、市川文吉、田中次郎、大築彦五... |
通説編第1巻 第3編 古代・中世・近世 第5章 箱館開港 第13節 教育・学芸・衛生 2 学芸 洋画 |
函館市/函館市地域史料アーカイブ 函館市史 通説編1 |
り(レーマンともモジャイスキーともいう)、それについて洋画法を習ったといわれる。元 治元年箱館奉行官船健順丸が上海に貿易航海の際乗船を許され、上海で油絵と写真技術を 習った。帰途横浜で下岡蓮杖からも写真術を習い... |